Q.キャリア採用面接の日程を決める際に、こちらから都合の良い時間を伝えたら失礼にあたるか不安です。「御社のご都合に合わせます」と答えた方が良いのでしょうか？
A.企業から指定がない場合は、あなたの都合の良い時間を提示しても問題ありません。
また、可能な限り早い日程や時間帯に面接を設定するようお願いすることもポイントです。
やる気や入社意欲をアピールでき、選考に対する前向きな姿勢を示すことができますよ。

早めの日程を設定することで、あなた自身も転職全体のスケジュールを管理しやすくなるでしょう。

Q.転職活動中です。現在、面接の日程調整をしています。面接を受けるのに午前と午後が選べるのですが、良い方はどっちですか？
A.あなたがより集中できる時間帯を選ぶと良いですよ。特に、「午前中の早い時間」または「お昼休憩明け」がおすすめです。

〈午前中の早い時間〉
特に朝一番の面接は、面接官も疲れがなく比較的頭がスッキリした状態のため集中して面接に臨めるでしょう。
また、一日のうちに最初に会った人の方が印象に残りやすい傾向にあると言われていますよ。

〈お昼休憩明け〉
午後一番の面接は、面接官もリフレッシュした後なので、朝の早い時間帯よりも余裕を持ってリラックスした状態で臨めるはずです。
もしあなたが朝に弱いタイプなら、午後一番の時間帯の方が万全な状態で面接に集中できる可能性があります。

Q.キャリア採用面接の日程を決めるメールが届きました。時間帯に指定がないためこちらから都合の良い時間を伝えられるのですが、避けた方が良い時間帯はありますか？
A.「お昼休憩前」や「夕方や夜の時間帯」は面接に不利に働いてしまう可能性があるのでおすすめしません。

〈お昼休憩前〉
空腹時は思考が上手く整理できず最大限のパフォーマンスが出せないかもしれません。

〈夕方や夜の時間帯〉
採用担当者が面接の合間に業務を行っている場合、
夕方以降は一日の業務の疲れが溜まっているため、集中力や判断力が下がっている可能性があります。

Q.転職活動をしています。面接の日程は早めに設定した方が良いと聞きました。早い日程・時間帯に面接を受けると、どんなメリットがありますか？
A.一般的に早い時間帯・日程に面接を受けた方が、選考に有利に働きやすいというメリットがあります。
遅い時間帯になればなるほど、
面接官も心身ともに疲れが出てしまい
採用に影響してしまう可能性があるからです。
さらに「前の応募者と似た志望動機だ」などと印象に残りにくい場合もあります。

ですので、あなたの用意してきたアピールをしっかり聞いてもらうためにも、互いに疲れが出ていない時間帯に設定するのがおすすめです。
また、面接選考の序盤で企業がほしい人材がいた場合、すぐに採用を決定するケースもあると言います。
そのため、できるだけ早い日程を伝えた方が有利に進められるでしょう。

Q.キャリア採用で応募した企業から面接の日程を決めるメールが届きました。自分から候補日を提示するのですが、何か注意点はありますか？
A.面接官がスムーズに日程調整をしやすいように以下の2つのポイントを押さえることです。
・最低3つ以上の候補日を提示する
・同じ日でも別の時間帯が可能であったり、都合の悪い時間帯があれば伝えておく
また、メールの基本的な書き方やマナーをおさえることも大切です。

Q.転職活動をしています。メールで応募企業から面接の候補日を提示されました。しかし、別の企業の選考とかぶっているためどうしても都合がつきません。どうしたら良いですか？
A.提示された日程が都合に合わない場合は、お詫びと理由を伝えて代わりの候補日を3つ以上提示しましょう。
体調不良などやむを得ない場合は仕方ありませんが、「他社の面接とかぶったため」という理由を伝えるのは控えてください。
応募企業には「第一志望ではないのか？」とマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。
出張や取引先との用事といった無難な理由を伝えておくようにしましょう。

Q.転職活動中ですが、企業との面接の日程調整が上手くいきません。もし日程のキャンセルや変更をする場合、何回までなら良いですか？
A.基本的に面接日程・時間の変更は1回までにしましょう。
何度もスケジュール変更を依頼してしまうと、応募企業に迷惑をかけたり志望度が低いのではと懸念されてしまう可能性があります。

応募企業側にも他の業務やスケジュールがあるので
日程のキャンセルや変更をしなくても良いよう徹底的なスケジュール管理を心がけましょう。

しかし、そうは言っても、慣れていなかったり在職中で仕事が忙しい場合はメールでのやり取りが億劫に感じることがあるかもしれません。

特に複数の企業を応募している場合はその分、労力が必要です。
万が一、メールのやり取りでミスしてしまい選考にも影響があったら非常にもったいないですよね。

もしあなたが応募企業とのやり取りに時間を割くことが難しいのであれば、プロに頼ってみることも有効な手段の一つですよ。
企業とのやりとりに関わる部分をプロのキャリアアドバイザーに代行してもらうことで、あなたの限られた時間を面接対策に使うことができます。

もし現在、自己流で転職活動を進めているのであれば、あなたが自信を持って臨める選択をしてみてくださいね。
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