忘年会や新年会だけ?あなたの職場の「悪習」から逃げ出すためにすべきこと
2021年、7割の企業が「忘年会を自粛する」という方針が話題になりました。
企業によっては一つのプロジェクトが終わるたび飲み会や打ち上げを開催することが当たり前…という社風もある一方、コロナ禍でクラスター感染を避けるために集団での飲み会を見直す企業も増えていっていますよね。
前年も飲食店の時短営業や2人以上の来店の自粛、酒類提供の禁止など「行きたくもない忘年会や新年会が行われなくてよかった!」と喜ぶ声も散見されましたよ。
時間がなくなる理由として挙げられることを
イメージしてみてください。
時間が無くなる原因は、例えば
▲行き帰りの往復の通勤時間
▲早朝会議や長すぎるミーティング
▲当番制の職場の掃除や買い出し
というものかもしれません。
通勤時間はリモートワークの導入や近場に引っ越すという手段を取れば無くすことが出来ますが、職場の同調圧力のせいで苦痛になってしまいがちではないですか?
仕事での不毛な活動から脱したい…でもそれは無理?
「定時で仕事が終わったけど…皆終わってない人の手伝いしてる…」
「自分だけ帰るのは感じ悪いかな…?」
企業で働いていると、完全にひとりで業務をこなすことってないですよね?
割り振られて作業自体をひとりでしているとしても、最終的に完成させるにはチームや部署の協力や意思疎通が必要です。
「ひとりで仕事したい…」という場合は、個人事業主やフリーランスになる必要がありますよね?
⇒フリーランス・個人事業主のメリットとデメリットを詳しい記事を見てみる
もちろん、割り切って手伝うこと自体苦痛じゃないとしても…気が付いたら時間が足りなくなって定時退社が出来ず、仕事の終わりの約束に遅れてばかりだとうんざりしてしまいます。
繰り返される同調圧力から脱却するためにはどんなアクションを起こせばいいと思いますか?
同調圧力からの解放されたい?偉人の力を借りると…
あなたがもし、先にお話しした「職場の同調に折れて残業が続いている」ことに悩んでいるとしたら、
心理学者のアドラーがアドバイスを参考にすることがオススメです。そのアドバイスは、「課題の分離」をするということ。
あなたは「課題の分離」を聞いたことはありますか?
ザックリ説明すると、「課題の分離」が意味することは
「あなたと他人の問題は完全に別物」ということなんですよ。
つまり、
「あの人の仕事は終わらないのはその人の責任」であり、
あなたの責任ではないということです。
デスクが隣でも、同じプロジェクトでも、担当するエリアが同じでも、仕事が分担されて振り分けられているのなら、必要以上にあなたが手助けする必要はないのです。
あなたはあなたの仕事を通じて
あなた自身の人生を生きれば良いですし、
良くも悪くも「私がやらないと」という依存から脱却することが大切です。
それでもカンタンに「NO」と言えず逃げ出せない…そんな時は?
もし、同僚の仕事の負担以外に、上司が業務を必要以上に圧迫してきたり、あなたや部署や会社自体に心のない言葉ばかりかけているの場合は
自分が上位に立たなけれな不安になってしまっていることが考えられます。
あなたはマイナスな感情に振り回される必要はありません。
消耗しないように、自分から椅子を引くことが大切です。
今の会社の息苦しさを感じているのなら、環境から脱出することは逃げではありません。
時間泥棒だったり、モチベーションを奪うような場所ではなく、あなたのワークライフバランスが充実出来るチャンスを掴んでくださいね!