【20代転職】選考段階で応募企業にマイナスな印象を抱いた場合のよくある質問

Q.転職活動中の応募企業とのやり取りで不信感を抱いています。聞きたいことがあったのでメールを送ったところ、○日までに連絡をすると返事がきました。しかし、その期限から2日過ぎても連絡が来ません。選考を続けるべきか悩んでいます。どうしたら良いでしょうか?
A.実際に面接を受けてから判断しても良いかもしれません。
すぐに辞退するのではなく、面接時に逆質問をして企業の社風や雰囲気を掴んでから判断するのも一つの手です。

また、選考中の企業とのやり取りに関しては
企業側が連絡の期限を守らなかったり面接の日程を急遽変更する場合は、企業全体でスケジュール管理ができていない可能性も考えられます。
もし期限から3日程度経っても返信が来なければ、もう一度連絡してみると良いかもしれません。

Q.転職活動をしています。応募企業との面接の日程調整の際に、こちらの希望日を聞かずに日時を指定されました。日程には問題ありませんでしたが、一方的な態度にモヤモヤしてしまいます。こんな気持ちでも面接を受けて良いのでしょうか?
A.選考に進んで実際に面接で話してみると印象が変わるかもしれません。
企業から一方的に面接の日時を指定された場合、
あなたの希望を汲み取る姿勢が感じられないと
入社して働き始めても企業があなたの視点に立って問題に対応してくれるかどうか…といった懸念をしてしまいかねません。

しかしこの場合、比較的小規模な会社で
代表が直接面接をしている可能性も考えられます。
ですので、すぐに辞退を考えるのではなく実際に面接で話してから判断してみると良いですよ。

Q.先日、志望度の高かった企業のキャリア採用の面接を受けました。しかし、人事担当者からプライベートに踏み込んだ質問をされてマイナスな印象を感じてしまいました。このことを理由に選考を辞退しても良いのでしょうか?
A.面接で感じた印象を理由に選考を辞退しても問題ありません。
両親の学歴や恋人の有無など、面接に不適切な内容を聞いてくる場合、コンプライアンスに疎い企業の可能性もあります。
また、公正な採用選考のために、企業は以下の内容に配慮する必要があると言います。(参考元:厚生労働省)

<a.本人に責任のない事項の把握>
・本籍・出生地に関すること (注:「戸籍謄(抄)本」や本籍が記載された「住民票(写し)」を提出させることはこれに該当します)
・家族に関すること(職業、続柄、健康、病歴、地位、学歴、収入、資産など)(注:家族の仕事の有無・職種・勤務先などや家族構成はこれに該当します)
・住宅状況に関すること(間取り、部屋数、住宅の種類、近郊の施設など)
・生活環境・家庭環境などに関すること

<b.本来自由であるべき事項(思想信条にかかわること)の把握>
・宗教に関すること
・支持政党に関すること
・人生観、生活信条に関すること
・尊敬する人物に関すること
・思想に関すること
・労働組合に関する情報(加入状況や活動歴など)、学生運動など社会運動に関すること
・購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること

面接での話の流れによっては触れざるを得ない場合もありますが、基本的に求職者のプライベートに踏み込んだ質問はしないことが一般的です。
上記の内容を踏まえて、選考に進むかどうか考えてみることをおすすめします。

Q.転職活動をしています。応募企業の面接時間が想定していたより短く、10分程度でした。会社の雰囲気も十分に掴めておらず、内定を貰えたとしても承諾して良いのか不安です。どうしたら良いでしょうか?
A.面接で企業の雰囲気を掴めず不安な場合やマイナスな印象を強く抱いた場合は辞退するのも一つの選択です。
面接時間が予定より極端に短い場合、企業側は人手不足でとりあえず採用できる人材を確保しようとしているかもしれません。
すると、面接には時間を割かない可能性も考えられます。

ただし、面接ではあなたと企業側がお互いに
人となりや企業の社風を判断する目的もあります。
そのため、面接を通してきちんと社風を理解して
納得した上で内定を判断することは長く働くためにも重要ですよ。

Q.転職活動中です。些細なことでしたが、面接で自分の意見を反論されたことが気になってしまいます。内定はもらえましたが、辞退しても良いでしょうか?
A.すぐに辞退を判断する間に、第三者に相談してみることをおすすめします。
面接であなたの意見を反論されたり面接官の否定的な発言が気になった場合、いわゆる圧迫面接に感じてしまう可能性も。
もし面接官があなたの人格を否定するような発言や差別的な発言をしてきた場合は、
その企業の社風が合わない可能性もあるので選考を続けるか考え直した方が良いかもしれません。

ただし、面接官一人の印象だけで辞退を決めたり全てあなたの主観だけで判断してしまうことは控えましょう。
第三者に相談してあなたが面接を受けて感じたことに対する客観的な意見を聞いてみることも大切ですよ。

もしあなた一人では内定承諾の判断に自信がないと思ったら…
転職エージェントを活用して転職活動を進めることで、キャリアアドバイザーの意見も聞きながら納得して内定の判断をすることが可能です。

まずはあなたのキャリアの現状や転職活動の進捗について気軽に相談することから始めてみてくださいね。
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