【ビジネス豆知識】OJTの正しい意味は?

「新人に全然OJT出来てないじゃん」
「君、次のプロジェクトに必要なOJTは受けた?」

あなたはもしかしたら、このようにオフィスで
OJT」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

企業間では良く耳にするOJTという言葉ですが、どんな意味を持つかあなたは知っていますか?

OJTはどんな意味?何の略?

On the Job Training(オンザジョブトレーニング)
1. 実践的な訓練をする

2. 現任訓練(げんにんくんれん)

3.トレーニング手段

OJTには大きくこのような意味を持ちます。
つまり、企業から従業員への研修ということですね。特にただテキストを読んだり、会話で説明するというよりはより実践に近い形でトレーニングをすることをOJTと呼んでいますよ。

さて、あなたはOJTという言葉を聞いて「なんだ、ただの研修か」「そんなのはどこの企業でもするし、珍しいものでもないのかも」と考えたかもしれません。

ですが、このOJT、実は企業によっては「当たり前」ではないんです。

OJTは当たり前…じゃない?企業に求められる人材のリアルは

「働く上で企業が従業員にOJT、ないしは研修をするのは当たり前」と思っているのなら、もしかして時代に逆行する考え方かもしれません。

それは、企業としては基本的な研修を全社員に行わないといけない、というのは企業にとってリスクの一面があるためです。

従業員としては、企業に入社したからには専門的な知識や働く上でスキルが必要な場合、研修があることが当たり前と思ってしまいがち。ですが研修自体、経営者側からすると教えるプレイヤーとなる人材も必要になったり、仕事を覚える間にも給与が発生するなどコストがかかるものです。

コロナ禍で体力の落ちている企業や、なるべく人件費削減を目指す企業として、「研修を想定しない」ことで少しでも費用を節約したい傾向にあります。

「え!研修がないなんてブラック企業!」と感じるかもしれませんが…もちろん、企業としては人材を入社させることもコストがかかるので、「とりあえず入社させて研修は受けさせない」という考え方はしませんので、ご安心ください。

では、「とりあえず入社ではなく研修に重点をおかない」ということはどういうことでしょうか?結論から言えば初めからスキルを持って「研修を必要としない人材」が求められているということになるのですね。

つまり未経験での転職を繰り返すの人材を育てるという機会も減らしている傾向がみられるのです。

スキルや実績のある人は企業にとって必要とされる人材と言えますのでもしあなたがもし今の仕事が自分に合わないな、転職したいなと感じる部分があるとしたら

「なぜそう感じてしまうのか」しっかり向き合ってみることが
問題を打開する最重要ポイントとなります。

なぜなら、その理由がハッキリ分からない状態ですと
何度も転職を繰り返しても自分に合っていないと感じてしまい、

転職する度にどんどん企業から「採用してもすぐ離職してしまうのでは?」という評価になりかねません。

でも、そうは言っても「現職を続けるにも不安を感じてしまう…」
「キャリアをつまなくちゃいけなくても特筆すべき実績なんてない」
と思っていたとしたら転職エージェントがあなたの悩みや希望について相談することがおすすめです。

転職エージェントに相談することで、未経験からでもスタート出来る職種の求人紹介からあなたにぴったりのジョブチェンジに導きます。
特に制限時間を設けず、あなたの相談に1対1で何時間でもカウンセリングしてくれるような転職エージェントがオススメですよ。

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