堅苦しい「ビジネスマナー」から脱却したい…インフルエンサーになるために必要なこと

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」

YouTubeをはじめ、SNSを使って個人での情報発信が当たり前になっています。今の会社が自分に合わないと感じたり、細かいビジネスマナーを覚えるのが嫌!という場合インフルエンサーやYouTuberは最高の働き方と言えるかもしれませんね。

ですが、「好きなことを仕事にする」という反面、YouTuberやインフルエンサーで成功することは「好きなこと」ばかりではないようです。
わずか数分の動画や投稿画像には楽しく華やかな面が目立つ一方、

◎撮影機材の準備
◎動画のネタ探し
◎動画の撮影
◎動画の編集
◎配信セット
◎配信の宣伝
◎視聴者のアフターフォロー

というように、企業の1つの部署で働いているときと比べものにならないくらい、驚くべき作業量を行っているということを知っていますか?

さらに、登録者数やフォロワーを順調に増やし、影響力を持てば持つほどいわゆる「企業案件」を取り扱ったり、社会的信用を得るためにインフルエンサーの事務所に所属したり、個人ではなく法人化して運営を行うことも珍しくありません。

さらに人を雇って動画編集などの作業を外注することにしても、依頼料などの金銭管理などサラリーマン以上にビジネスマナーや税金などの法律に関する知識も必要になりますよね。そうなってくると…

「インスタやYouTubeは好きで仕事にしたいけど、とてもじゃないけどハードルが高い」
「フォロワーはいるけどあくまで趣味だし…でも、せっかくならPRポイントにしたい」

こんな「インフルエンサーとして活躍したいけど、企業に属して自分の負担を減らしたい」という願望が思い浮かべられるかもしれませんね。ですが、安心してください。
実はインフルエンサーやYouTuberというスキルを活かして転職・就活が有利になる制度を導入する企業が増えています。

企業に増えてる!SNS・インフルエンサー採用

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若年層向けのコンテンツ作成や広告系の企業において
注目されているのがSNS手当です。

企業が定める一定数のフォロワーを獲得したり、企業の運営するSNSを更新することで
固定給以外の手当を与える待遇があったり、
いわゆるインフルエンサーと言われる発言や存在にユーザーにとって影響力が与えられると認められることで
通常の昇進や等級アップに当てはまらない等、裁量が許されたポジションと言えます。

なぜ企業も注目する?インフルエンサーの影響力とは

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これまでは企業は広告費として

アイドルや俳優、アーティストによる自社製品やコンテンツの宣伝費用を投じてきました。
ですが、若者のテレビ離れと言われて久しいように
物心ついたときからYouTubeが主流という世代が集客の上で大きなポイントとなっています。

つまり、YouTubeやインスタ、Twitter漫画家など
身近な媒体で商品の宣伝やメイク講座をするインフルエンサー達は
企業がターゲットとする顧客との距離も着眼点も近いので売り上げアップや研究に多大な影響があると浸透してきたのです。

ですので、もし雇用条件でインスタのアカウントでフォロワー1000人につき別途5万円、
月100ツイート以上で3万円など いわゆる「SNS手当」が付与されたり、
条件を満たすフォロワーを個人で獲得している場合、一部の採用試験の免除が受けれるなど、

例えば従来の入社までのプロセスが

企業エントリー

書類選考

1次面接

筆記試験,最終面接

内定獲得

というものから

エントリー

面接

内定獲得

というスピードで確定してしまう企業も少なくありません。

さらに、フォロワーの数によって、
年齢や学歴、転職回数など転職・就活ステージで不利となるものも不問という点が注目を集めています。

インフルエンサー手当のために重要なことやデメリットは

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特技や好きなことをダイレクトに生かせるインフルエンサー採用は良い部分やチャンスを大いに感じさせてくれますが、まだ導入されて間もないため、企業側からの懸念やデメリットも散見されています。

例えば、

▲「購入したフォロワー」で採用されてしまった場合

フォロワーの数だけに注目することでオークションや専門の業者からフォロワーを購入している場合、判断がつきにくいとされています。
特に「購入したフォロワー」の場合、インスタグラムやTwitterの規約によってアカウントが凍結されたケースなどに対して対応がまだまだ未知数です。

インフルエンサーが炎上してしまった場合

フォロワーや注目を集めることと炎上は紙一重の時代です。企業のイメージづくりに強い戦力になる一方、炎上してしまうと会社が積みあげてきた実績と信頼も失うことに繋がります。企業によっては違約金を請求したりする場合もありますね。
かといって、あまり企業に寄り添ってしまうとインフルエンサーの本来の良さから外れてしまい、フォロワーが離れてしまうことも考えられるのでバランス感覚が非常に難しい問題と言えます。

▲通常の手順で入社した社員との兼ね合いをとる場合

通常のエントリーより簡易かつ、特別手当があったり個々の裁量で任されるインフルエンサーに同じ社員としてモチベーションが落ちてしまったというケースも散見されます。

モチベーションが落ちてしまう原因としては、インフルエンサーは裁量的な働き方が比較的許される側面があるなか、比較して不自由を感じてしまう、やりがいを感じられない部署では劣等感を感じてしまうなど様々な体験談が散見されます。

SNS担当のために採用…大切なことは「信頼関係」

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1万人以上のフォロワーから支持されていても
企業のPRをするインフルエンサーで最も重要なことは「信頼関係」と言えます。

見る人を不快にさせず楽しませたり、注目をさせたり
商品価値を見出してもらうために活躍するインフルエンサーは社内ので人間関係や商品に対する誠実さが伝わることが必須条件です。

もし、あなたがSNSのインフルエンサーとして企業にアピールを考えているとしたら、企業から提示された条件も大切ですが、すぐに拡散してしまうネットの社会により慎重に情報発信を心がけてくださいね。

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