【徹底解説】今更聞けない投資信託って何?
2020年9月11日に、株式に投資して運用する個人向けの投資信託の残高についてあるニュースが流れました。
それは、先月末の時点で合わせて113兆円余り残高が過去最高を更新したということです。
ですが、いきなり「個人向け」「投資信託」「記録更新」「113兆円」と言われても、どんなことかイメージすることが難しくないですか?
なんとなく、投資信託という言葉はテレビやニュースで耳にしますが、実際はどんなものか説明を求められると難しいものですよね。
今回のこの記事ではそんなニュースと合わせて、投資信託について、知って損のない活用する際のメリットやデメリット・リスクをご紹介いたしますので、最後までチェックしてくださいね。
投資信託ってそもそも何?
投資信託は文字通り、投資を信託するということ。
簡単に言うと、会社や自分の投資を信頼出来る人や機関に委託するということです。
投資信託は略して「投信」と呼ばれたり、ファンドと言われることもあります。
さらに信託する立場の仕組みとしては
投資家から資金を集める
↓
資金を運用のプロ・ファンドマネージャーが運用する
↓
運用成果を投資家に分配をする
という一連の流れを「投資信託」と指す場合がほとんどです。
ですので、もしオフィスや上司から「投資信託」というワードが出たとしたら、このような流れをイメージすると良いですね。
また、集めた資金の総額やファンドの大きさは
純資産総額、
一口あたりの投資信託につく価値を
基準価額と呼びますので、合わせて覚えておくと良いですよ。
つまり、冒頭でお話したニュースの投資信託の残高が過去最高になったということは、株式をたくさんの人が購入して起こったということ。
そして、なぜたくさんの人が投資信託を行った背景としては、コロナ禍の経済状況や老後に2000万円貯金が必要と感じたためにこぞって投資をしたために話題に上がったのですね。
もし、投資信託の他に為替・株や債券について詳しく知りたいという際は、こちらの記事と合わせてチェックしてみてくださいね。⇩⇩⇩
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投資信託のメリットはある?
投資信託はファンドマネージャーなど、資金を運用のプロに任せるもの。
ですので、通常の業務に関わる手数料として、利益の一部はこのファンドマネージャーに報酬として支払います。
これを信託報酬と呼びます。
そして、利益に限らず買う際にかかる「販売手数料」、さらに売る場合には「信託財産保留額」という手数料が発生することが忘れてはいけないポイントです。
この「販売手数料」と「信託財産保留額」がかからない投資信託もありますが、基本的にはプロのファンドマネージャーに任せるので手数料の方がコストがかかる仕組みと言えますね。
「販売手数料」に「信託財産保留額」…投資信託はお金がかかって損になる?
ファンドマネージャーに頼らず自分で投資信託の運用をする経営者もいないとはいいきれませんが、必要な知識やキャリアを積んだファンドマネージャーを頼った方が時間が節約できるという利点が目立ちます。
さらに、投資信託はひとりひとりの投資額は小さくとも多くの投資家から集めて運用するということになるため、専門家に頼ることで、大規模な運用も可能になります。
特に投資信託のメリットとなる部分は「投資のリスク分散」と「取引費用の節約」が期待出来ます。
この取引費用の節約というものは「モニタリングコスト」を指します。
「モニタリングコスト」とは、自分の投資先が怪しい企業じゃないか、投資しても問題ないかリサーチするためにかかるお金です。
10人の投資家がいれば10人分かかる費用も投資信託でまとめることで1回分の費用で事足りるようになるのは嬉しいですよね。
信託投資の一番のリスクは価格変動リスク
株や為替、扱う商品によっては、時期によって価値が変動します。
これによって、集めた投資の本元より利益が下がる本元割れの可能性があります。
当然、ファンドマネージャーもこのリスクを避けるために運用しますが、絶対の保障はないので逆に打撃になる場合も否めない部分でしょう。
万が一、本元割れなどによって投資の解約申し入れが多くなった場合に「強制償還」という企業が強制的に投資の運用をやめ、その時点で投資家へ資金を償還するということもあります。
■投資信託のまとめ■
メリット・投資のプロが集めた資金の運用をするので知識と経験による時間の節約が出来る。
たくさんの資金を集めることでリスクの分散・取引費用の節約が出来る。デメリット・投資のプロに依頼する信託報酬の他、販売手数料・信託財産保留額というようなコストがかかる。
運用する際の商品へのリスクがある。
本元割れした際に強制償還になる可能がある。
もし、あなたが投資信託に興味を持って、リサーチして実際に挑戦することも良いことです。
ですが、投資信託や株、FXなど専門用語やスキルが必要なものには「楽して100万円稼げる!」「月収1000万達成!」というように30万円や50万円の高額な情報商材を売りつけるビジネスをしている人もいます。軽い気持ちで勉強をせず安易に手を出すのなら、用心した方が得策ですよ。
地道かもしれませんが、信頼のおける人や銀行、新聞やニュースから調べてからトライしてみてくださいね。
投資の運用や新しい環境で仕事をしたい!という時は
もしあなたが、投資信託など今の時代に合ったスキルを身に着けたいと思う場合は、思い切って新しい環境に踏み出すこともポイントです。
なぜなら、もし今の職場でデータをひたすら入力したり、ルーティーン作業が多い場合、新しいスキルや知識不足にどうしても陥りやすくなります。
そうすると、いざ転職を行動に移そうと思っても、気持ちばかりが先行して、実力が伴わないという事態になってしまいますよね。
ですので、あなたがもし、投資信託や対面販売から、これから必要とされる先端技術の営業職に興味があるならまずはキャリアアドバイザーに相談することがオススメです。
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キャリアアドバイザーはカウンセリングを通して、
●あなたにマッチする企業との出会いを徹底サポート
●企業とのアポイントの獲得
●面接対策、書類添削
等々の準備も対応してくれるので
イチから企業をリサーチしたり、自分でエントリーする手間も時間も解消出来るというメリットが得られます。
ですが、当然デメリットもあります。それは、広告を出しているような大手転職エージェントによっては、受け持つ求職者が多くなりすぎて、ひとりひとりに必ずしもマッチしている企業に案内出来ない面があるのです。
転職エージェントサービスに申し込んでみたものの、ひたすらメールやLINEのやり取りと、求人情報だけを教えているのみ、という対応も残念なことに珍しくありません。
もし、あなたが徹底したリサーチと内定獲得のための履歴書の添削、質疑応答の対策を行いたいのなら、
◎ひとりひとりに時間をかけてアプローチしてくれて
◎やる気を引き出してくれて
◎客観的に向き不向きを教えてくれて
◎条件に妥協しない
という転職エージェントサービスを選んでくださいね。
特にキャリサポはスタートアップしたばかりの転職エージェントサービスですが、1対1のカウンセリングとスキルに合った非公開求人の紹介をしているので、転職サイトを見てもピンとこなかった、、、という場合、すぐにでも活用してみてください。
時間はあっという間に過ぎてしまいます。
ですが、あなたがもし、目指す理想のスキルアップや、叶えたいキャリアアップがあるのなら行動を起こすこと・知識を得ることを常に意識してみてくださいね。