Q.20代でテレワークをしています。上司や先輩に質問や相談をしたくても「今は忙しいかもしれない…」と気を使ってしまうのですが、テレワーク時に連絡を取る際のコツはありますか？
A.「〇時になったら連絡する」「15分調べて解決できなければ相談する」などとルールを決めて連絡してみると良いでしょう。
テレワークの場合、相手の様子や進捗状況が分からず、上司や先輩に質問や相談したくても後回しにしてしまうことがあるかもしれません。

ですが、連絡に返事をするタイミングは相手が決めるものなので、相手へ連絡するタイミングをうかがうのも大切ですが、不安や悩みが大きくなる前に質問するようにしましょう。
また、緊急の用事なら「いつまでに返答がほしい」と詳しい期限を伝えることが大事です。

Q.在宅勤務をしていますが、同じ部屋に閉じこもって長時間座っているとなかなか業務にも集中できません。何かアドバイスはありますか？
A.仕事の合間にストレッチや軽い運動をしてリフレッシュするよう心がけることが大事です。
在宅勤務で長時間座っていると集中力が続かないだけでなく、腰痛や肩こり、眼精疲労になりやすく身体的なストレスが溜まってしまうかもしれません。
女性の場合は生理痛やPMSがひどくなるケースもあると言われています。
また、在宅勤務で運動不足に陥っていたり仕事のストレスによる食べ過ぎなどの影響で生活習慣病のリスクも高まってしまう可能性があります。

そのため、休憩時間に散歩をしたり1日に1回は外に出ると決めて体を動かすようにしましょう。
まずは1時間に1回は席を立って軽いストレッチをするなど、できることから始めてみると良いかもしれません。

Q.テレワーク中ですが、ワンルームなので仕事部屋がなくプライベートとの切り替えが難しいです。どうしたら良いでしょうか？
A.仕事とプライベートの空間を分けるようにすると良いでしょう。
また、以下のように工夫して仕事に集中しやすい環境をつくることもおすすめです。
・机の上を整理整頓する
・無音で集中できない場合はクラシック音楽や環境音を流す
・仕事が終わったらPCを目につかない場所に片付ける
このような工夫をしても集中できない場合は
ワーキングスペースを借りて作業をすることも検討してみると良いかもしれません。

Q.一人暮らしでリモートワークをしていると孤立感を覚えて仕事にもなかなか集中できません。今すぐ転職する以外に対処法はありますか？
A.プライベートでコミュニティに所属してみるのも一つの手です。
人と直接コミュニケーションを取る機会が減ると
会話をしてリフレッシュすることができずストレスが溜まりやすい可能性があります。

そのため、あなたの趣味に関するコミュニティを探したり、社会人向けセミナーやボランティア活動に参加して人との関わりを持つことで孤立感を解消できるかもしれません。

Q.テレワークに切り替わってから時間管理が上手くできず、ダラダラと仕事を続けてしまい残業が増えるようになりました。何か改善方法はありますか？
A.一日の生活や仕事のスケジュールをルーティン化するのがおすすめです。
仕事とプライベートの切り替えが上手くできない場合は、テレワークでも出社時と同じ生活リズムを意識するのがポイントです。

テレワークでは通勤時間がない分
仕事モードに切り替えにくいため
出勤時と同じ時間に起きて身だしなみを整えたり、
食事を同じ時間に取るようにするなど
仕事の進め方以外に生活のメリハリをつけるようにすると良いでしょう。

Q.テレワークが始まってから以前よりストレスや疲れを感じやすくなりました。今の働き方は向いていないのでしょうか？
A.ストレスが限界に達していると感じたら今の働き方を見直してみることも大切です。
例えば、
・短期間で体重の増減がおきた
・寝つきが悪くなったり夜中に何度も目覚めるようになった
・食事のリズムや味付けが変わった
といったサインが見られる場合は、なるべく早くストレスの原因を把握して改善のために行動することが大事です。

食事に関しては、食事の量や回数が増減したり、甘いものや辛いもの、ジャンクフードの過剰摂取、
アルコールの摂取量が増えるなど栄養バランスの偏った食事を続けていたらメンタルの不調のサインだと言われています。

もしあなただけではストレスを対処しきれないと感じたら、生活に支障をきたしてしまう前に家族や友人、会社の上司に相談したり、必要であれば病院を受診することも大切ですよ。
このように食事や睡眠といったあなたの健康にかかわる要素を軽視していたら注意してくださいね。

そして、もしストレスの原因がテレワークによるものならば、あなたに合った働き方かどうか一度見直してみることも大事ですよ。
現状を変えなければ改善できないストレスもあるので、あなたの健康を第一に考えることも必要です。

もし身近に相談できる相手が見つからない場合は、あなたに合った環境を見つけるプロに相談することも検討してみてくださいね。
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