【20代転職】面接のNGコミュニケーションと自信がない時の対処法について

Q.転職活動中で面接が控えています。面接官からの質問に対する回答は「簡潔に」と聞きました。その場合、結論や結果だけを伝えるべきなのでしょうか?
A.結論や結果だけでなく、その後に理由やあなたの意見を伝えましょう。
結論や結果のみといった極端に短い回答だと
「企業に対する関心が低い・入社意欲が低い」と感じられてしまう可能性も。

話を整理して簡潔に答えることも大事ですが、
面接官に詳しく聞かれた部分は具体的に話せるように、面接でよく聞かれる質問は調べて回答を準備したり、事前の企業研究を徹底することが重要です。

Q.転職活動中です。面接で経歴を聞かれた場合、全て細かく説明した方が良いのでしょうか?
A.経歴は要点をまとめて簡潔に伝えると良いでしょう。
おおまかな概要を話した後、もし面接官に深堀りされたら詳細について話しましょう。

ただし、職務経歴書に記載した内容をそのまま答えるのではなく、職務経歴書で伝えきれなかった情報を補足してアピールすることがポイントです。

Q.転職活動をしていますが、面接で「回答はすべて自己アピールに繋げた方が良い」というのは本当ですか?
A.自己アピールに繋げることは大事ですが、必要以上にアピールするのは避けた方が良いでしょう。
質問から無理やり自己アピールに繋げてしまうと
面接官に「質問の意味が理解できていないのでは?」と感じられたり自分本位な印象を与えてしまう可能性があるからです。

自己アピールに繋げる際は、質問の内容に沿ったアピールが前提として質問の意図から外れたアピールは避けましょう。

Q.転職活動中です。面接で「質問はありますか」と聞かれて思い浮かばない場合は「特にありません」と答えて良いですか?
A.「特にありません」という回答はなるべく避けた方が良いでしょう。
企業側からは「本当に第一志望なのか?」「十分に企業リサーチはしたのか?」と感じられてマイナスな印象に繋がる可能性があるからです。
逆質問は面接の終盤に聞かれるのが一般的で、
熱意をアピールできる最後のチャンスとなります。

そのため、応募企業のホームページ(社風や業務内容だけでなく社長のメッセージなども)を読みこんだ上で、疑問点や入社にあたり不安に感じていることが解消できる質問を準備すると良いでしょう。

また、あなたが持つ強みやスキルを伝えてから
「さらに会社に貢献するために必要なスキルや能力」を聞くと入社意欲やあなたの強み・長所をアピールしやすいですよ。
どうしても質問が思い浮かばない場合は、説明を全て理解できたことをきちんと伝えることが大事です。

Q.現在転職活動をしています。普段から人の目を見て会話するのが苦手なのですが、面接では相手の目を見て話さないとマイナスな印象になりますか?
A.目線を合わして話さないとマイナスな印象に繋がる場合があります。
相手と目線を合わせて話すのが苦手な場合は、
適度に目線を合わせたり面接官の額やあごのあたりなどを見て話すと良いでしょう。

また、下を向いている場合も声が小さくなり自信がないように見えるので、常に目線を合わせなくても顔はあげて話すことが大切ですよ。
また応募書類を見ながら話す際は、時々確認するだけにして基本的には面接官に顔を向けるのがマナーです。

Q.20代前半で転職を目指しています。面接でのコミュニケーションに自信がないのですが、資料を持ち込んで話すことは可能ですか?
A.企業によっては可能ですので、資料を用意しても良いか面接前に聞いてみると良いでしょう。
PCや資料を用いてプレゼンをした方が自信を持って伝えられるという場合は
「実績についてわかりやすく伝えたいので、資料を準備してお話ししてもよいでしょうか」
などと面接官にお願いしてみるのも一つの手です。

ただし、面接中にずっと資料に視線を向けていたり棒読みにならないよう注意してくださいね。

Q.転職活動をしていますが、コミュニケーションに自信がない場合、面接で意識すべきことはありますか?
A.以下の3つのポイントを意識して面接対策を行うと良いでしょう。
・「結論」⇒「理由」の順序で論理的に話すようにする
・非言語コミュニケーションを活用する
・第三者の力を借りて面接練習を行う

面接で求められるコミュニケーション力は「伝える力」だけでなく、面接官と「会話のキャッチボール」ができることが重要です。
相手に共感を示すために、表情や相槌、ジェスチャーなどの非言語コミュニケーションを意識して受け答えをすると好印象に繋がるでしょう。

また、第三者に面接練習を頼む際は、身近な友人や家族だけでなく、転職に詳しいキャリアアドバイザーを活用してみると、
あなたに合った対策や応募企業への的確なアプローチ方法をアドバイスしてもらうことができますよ。

面接官との会話の流れやリズムをつかむことが出来るので本番は自信を持って面接に臨めますし、面接の通過率アップにも繋がる可能性があります。

まずはあなたのキャリアの現状や転職活動の進捗について気軽に相談することから始めてみてくださいね。
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