【NGワード】オンライン面接で失敗する決定打は

オンラインでの面接や会社説明会も当たり前になりましたね。
限られた時間をどこでもインターネットの環境があれば場所を問わず参加出来るのは嬉しいものですよね。
 
ですが、オンライン面接では、対面の面接とはまた違った課題が挙げられているということを知っていますか?
便利でたくさんの企業と出会えるオンライン面接ですが、まさにそのオンラインがアダになってしまう場面があるんです。
 
それは、まさにモニター越しというコミュニケーションが限られているからこそに起きてしまうんです。
 

オンライン面接で損するのはなぜ?

昨今、従業員に効率性や生産性が求められている傾向が高くなっています。
 
限られたリソース(時間・資材)を意識したり、
行動することの費用対効果を考えること自体は大切ですよね。オンライン面接もまさにリソースをムダにしないということが注目されていますが…ちょっと待ってください!
 
ですが、「対人関係」や「コミュニケーション」まで無駄を無くしたり、シンプルにし過ぎてしまうと、思わぬトラブルにも繋がってしまうのです。
 
それは、シンプルや効率を重視するあまり、聞く相手が完全に理解していないにも関わらず、話を進めてしまうという場面で起こりがちなんです。
 
例えば、あなたが転職のオンライン面接で自己PRをするとします。
「ワタシはコミュニケーションを取ることが得意です。このコミュニケーション能力を活かし、御社に貢献したく考えています。」
 
と開口一番に語り出すとします。
 
どうですか?
 
コミュニケーション能力が高いってちゃんと伝えてるし、何が問題?」と思いましたか?
 
ですが、、、
 
コミュニケーションって言ってもサービスのコミュニケーション?それとも商品を売り込む営業のコミュニケーション?どっち?」
と二度手間の質問をさせてしまうかもしれません。
 
不親切ですし、それではコミュニケーションが得意のわりに、相手と意思疎通が出来ていませんよね。
 
また、コミュニケーションは立て板に水のように会話が出来ることを指すものではありません。相手の話を理解し、聞く対応が出来て、質問の内容を理解した受け答えをすることをコミュニケーション能力というのです。
 
企業で働くということは、必ず社員と関わります。ですので、スキルと同じくコミュニケーション力は求められているので、余計「コミュニケーション」という言葉を使う場合注意が必要なんですね。
 

なぜコミュニケーションが人間関係のトラブルに?その理由は

先にお話したように働く上で、成果を出すことはもちろん大切ですが、会社にいる以上コミュニケーションは必ず必要です。
 
自分が夢中で仕事をしていると、相手も同じ状態だと思ったり、同じくらいの理解力と思ってしまう傾向があります。その状況が「当たり前」になってしまうことで、視野が狭くなってしまい「これくらいなら伝わるよね」と気持ちを伝えることがおろそかになってしまうのです。
 
もしくは、人とコミュニケーションを取る時間そのものが勿体ないと感じる場合があるかもしれません。コミュニケーションを取る時間があれば、その分手を動かして成果・結果に伝える方がいいという考え方ですね。
 
この考え方は働き方や企業の方針によって影響されることが多い部分でもあります。ですので、あなたが効率化を尊重していて、無駄と思える会議やミーティングが多いと感じても、簡単に社風や上司に訴えかけて改善されるものではないかもしれません。
 
逆に、目の前にいるのに何でもチャットやメールでの共有を推奨する企業に「実際に話し合おう」とあなたが伝えても、そもそもなくても事足りる人もいるかもしれないですよね。
 
ですので、もしあなたが職場で「会話が噛み合わないな」と感じているとしたら、新しい環境に踏み出した方がオススメです。
 
なぜなら、あなたが「無駄」だと感じてしまうのは、同じ仕事を通じて繋がる「志」と釣り合っていないから。
 
その問題を解決するには、人に強要してもいけません、解決する方法は
「あなたが自分で行動を起こす」ことでクリアされます。
 
ただ言葉を投げかけるだけでは、人の心は変えることが出来ません。同じ志持っている人をひたすら待っていても相手から突然現れることはほとんどないと思った方が良いでしょう。
 
待ちの姿勢をやめて自分から「行動すること」で、「類は友を呼ぶ」ように、あなたにマッチした環境と巡り合うことが出来ますよ。
 
ですので、「一体何のために働いているんだろう?」「もっと高いレベルで仕事がしたい」と考えているのならイキイキと働ける環境に移ってください。
 
あなたにマッチした環境は必ず見つけることが出来るので、諦めず
限られた時間をムダにせず、本当にあなたのやりがいのある事に打ち込んでくださいね!
 
 
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