やりがいと安定を選ぶならどっち?答えは…

突然ですが、あなたは仕事でやりがいと安定のどちらを選びますか?
21年卒では「やりがい」が1位、そして「安定」が2位という結果となったそうですが、22年卒ではこの順位が入れ替わり「安定」が1位になったとか。
 
確かに、コロナ禍で自営業をはじめ大企業までも赤字であったり売り上げが落ちてしまったニュースを耳にすると「安定が一番」となるのも納得です。
 
でも、、実際は「安定は必要だけど、働く上でやりがいもなくっちゃ…」とどちらか1つを選ぶのではなく、両方ほしいと感じてしまうもの。
 
安心してください。実は、この「やりがい」と「安定」は両立出来るものって知ってますか?
 
人間はいくらやりがいがある仕事だと言っても、忙しすぎてしまう状況を3年も続けると精神的に強い負荷を感じてしまう生き物です。なので、いくらやりがいが一番と言っても「安定」を捨てることはNGです。
 
つまり、まずは「安定した職場」でスキルを磨き、自分の仕事を役立ててもらって「やりがい」を得るということが大切なんですね。
 
でも、そうは言ってもあなたも「安定していてやりがいのある働き方をするために」何か行動を起こす必要がある…と感じながら、これから先の自分のキャリア適性が分からない悩みがあるかもしれません。
すでに仕事にやりがいを見い出せずに転職活動に踏み出すべきか考えているかもしれませんね。
 
でも、根本的に転職に迷いを感じていたり、可能性を諦めてしまう理由として
 
▲仕事ぶりを評価してくれないからそもそも「やりがい」どころかやる気がない
▲会社の事業が縮小していて「やりがい
の伸びしろがない
▲仕事に変化がないから「やりがい」なんて感じたことがない
 
だと感じているとしたら
下記の記事でその理由と解消法をご紹介してきます。
 

自分にとって「やりがい」って何だろう?満足する待遇との裏返し

 
仕事のやりがいを感じない、
モチベーションが上がらない理由として、先にお伝えした理由の他に
 
・評価されない
・納得の報酬がない
・理不尽さを感じる
 
というものが上げられると言われています。
自分が一生懸命仕事をしているつもりでも企業から評価がないとむなしくなってしまいますし、
待遇が見合っていないと感じてしまうことでこの先ずっと現職を続けていくべきか迷ってしまいますよね。
でも、だからといって転職活動で全ての問題が解決するのでしょうか?
 

やりがいは人のために役立つイメージをしよう

毎日同じ仕事を特に目標もなくこなしていると、モチベーションも成長もなく、やりがいは生まれません。
 
ですが、作業効率を上げたり、同じ時間でクオリティーの質が上がったり、目標を持てるようになったり、生産性をあげることで「仕事が早くてすごいね」と評価を受け、働く喜びに繋がりますよね。
小さな工夫をしたり、小さな目標を持つことで仕事に対して面白さが大きく変わっていくでしょう。
 
ですので、今あなたが「毎日顧客の問い合わせやクレームの処理ばかり対応を任されて退屈だ」
「代わり映えのない取引先との営業ばかりでモチベーションが上がらない」
と感じているとしたら
 
「今任されている業務が企業にとってどんな役に立つ?何を目的としたもの?」
と主観的になることで見え方が大きく変わってくると思います。
 
例えば、
繰り返されるクレームの傾向をまとめることで未然に防ぐ対応の提案を出来るかもしれませんし、
 
実際に足を運ぶ営業以外にもWEBマーケティングを取り入れてオフィスから出なくても集客が見込める施策が出来るかもしれません。
 

やりがいを得るために必要なものは主体性を持つこと…でもどこから身に着ける?

あなたがもし、やりがいを持って働くために前向きな転職を考えているならネガティブな気持ちを抱えて仕事をに向かうのではなく、

ステップアップのためにどんなことがプラスなるのか今日からでも意識して、実行する必要があります。
 
そうすることで小さな改善点やスムーズに業務を行うために
必要なものが見えてくるのでやりがいを感じる働き方に導けるはずです。
 
「企業に入社したら勉強する必要はない」と感じられるかもしれませんが、やりがいと安定のある働き方でより活き活きと仕事を楽しむためにも自己研鑽を忘れないでくださいね!
 
 
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