ランチの豆腐置き換えダイエットで痩せない理由

突然ですがあなたに質問です。

「ダイエットのために、お米を豆腐に置き換えるのは正解?」

余分な脂肪を落とすために、食事からお米やパスタ、パンなどの糖質制限する体験談が散見されます。高価なダイエットサプリやパーソナルジムに行くより、普段の食事で糖質を抑える方が圧倒的に簡単で魅力的ですよね。

特に豆腐は安価で素材も大豆でシンプル。コンビニでも買える上に調味直や調理方法で味を変えることも出来ます。飽きずに食べ続けることが出来ることが継続出来る大きなポイントですよね。

ですが、白米を豆腐に置き換えて痩せるわけじゃないって知っていますか?

「なぜ豆腐に置き換えるだけで効果が実感出来ないの??」

その答えは、豆腐が「大豆由来」の食品だからなんです。

豆腐は低カロリーで優秀な食品ですが、大豆の主な栄養は野菜のような「食物繊維」ではなく「たんぱく質」です。あなたも、「大豆は畑の肉」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

「たんぱく質」はどちらかと言えば「お肉」や「魚」に分類されるものですよね。なので、豆腐をプラスた食卓に他にお肉料理や魚料理があると1日に摂るたんぱく質が過剰になってしまうのです。カロリーを燃焼させるにはたんぱく質だけではなく適量の糖質も必要ですし、豆腐を満足いくまで食べていてはミネラルやビタミン類も不足していしまいます。

つまり、結論としては「豆腐に置き換えダイエットだけではダイエットの効果は薄い」ということなんです。

豆腐に置き換えダイエットをする場合は、炭水化物ではなく「肉類」にして、1日1丁を目安に全体の栄養素のバランスよく食べないと身体の調子が整いません。

さて、あなたはこの結論にビックリしましたか??
意外かもしれませんが、私たちが普段口にする何となく感じている「当たり前」や「常識」はカンタンに覆ってしまうのは、どうしてもショックを受けてしまうものですよね。

これが正しいと思っていたものも、ある日を境に過去のものになってしまうのは、豆腐置き換えダイエットだけに留まりません。例えば、

天動説が当たり前だったり、
海には果てがあって崖があって化け物に襲われると言われていたり
私たちの常識はいつでもちょっとしたことで覆ります。

実は、私たちの身近な「働き方」や「キャリアアップ」の常識も、ガラッと変わってしまったことに、、、

あなたは気づいていますか?

転職の常識の変化、あなたはどこまで気づいてる?

電車の中吊り広告やテレビCM…キャリアアップのために転職することは当たり前でしたし、今まさにその渦中で職探しをしてる人もいます。

ですが、結論から言って、働き方の常識はコロナ禍を境に大きく変化してしまいました。
これまで「当たり前」だったものが「過去のもの」に移り変わっていってしまっているのです。

実はコロナ禍以前にも、世界的な企業であるトヨタが「終身雇用制度」の限界について語ったことが話題になりました。

トヨタほどの大企業ですら、今まで常識だった「終身雇用制度」を続けることが難しいと発表したのです。

次に、転職の常識の変化です。
これまでは売り手市場と言われ、20代、30代の求職者は比較的転職のしやすさと気軽さがありました。

あなたも、もしかしたら、「20代30代ならまだまだ転職しても遅くないし、間違いじゃない」と思ってませんか?

ですが、その考え方は危険です。

なぜなら、コロナ禍において企業はこれからの投資のための若手の従業員ではなく、スキル・実績のある人材を求めているためです。

あたもイメージして欲しいのですが、
まさに今、崖っぷちに落ちそうなっている状態で
助けを求めるとしたら、
ハイハイしている赤ちゃんがいくらいても
自分を引っ張り上げて助けてくれる気がしなくないですか?

赤ちゃんは大人数でいますが、生まれたばかりでロープを掴む筋力も、
人を呼ぶための言葉を話したりするコミュニケーションが出来ないからです。

これは、教わっていないから、そもそも当たり前なのですが…

ですが緊急事態の場合、すでに自前のロープを持っていて、
自分を引っ張り上げられるだけの体力を持った人や
スマホを持っていて使える人に助けてほしいはずです。

それと同じ状況になのです。

以前の日本企業は大量の新卒を一括採用して
いちから育てていく体力と余裕がありました。

ですが、社会の動き、経済の流れ、そして
コロナ禍が合わさることで一気にその主流は一部の大企業を除き当たり前じゃなくなったのです。

じゃあ大企業なら安心、と思っても先に話したように
日本を代表する企業のトヨタでさえ、2021年の新卒採用を見送ると言ったり、
あらかじめスキルのある人材を通年採用に切り替えていくなど
習慣や常識が薄くなっているのです。

それと、20代30代のキャリアアップ転職、キャリアチェンジ転職とどう関係あるの?と考えてしまったかもしれません。
既に新卒じゃない自分は関係ないはず…と。

ですが、かなり関係があるのです。

これからの働き方は圧倒的にスキルやキャリア、実績のある人が選ばれるということは、もちろん20代30代の求職者にも求められるのです。

ハイハイしている赤ちゃんではないとはいえ、やっと喋れるようになったばかりだったり、ロープの掴み方を分かっている状態だと、やはり既にキャリアや経験を積んだ人選を良しとしてしまうのです。

さらに、まだ何も新卒より、社会に出て2年、5年と経った求職者にとってはさらに試練が待ち受けています。それは、とても厄介な部分で

年齢を重ねた分だけ、相応のスキルを求められる
ということです。

つまり、25~35歳は、研修を必要とせず、むしろ研修を行うだけの実力が必須といえば、分かりやすいかもしれません。

さらにそれだけではなく、、早期離職やこれまで転職を繰り返したことで
「どうせうちの会社でも続かないんだろう」というレッテルを貼られ、
書類通過の難易度も上がってしまうのです。

売り手市場が終焉した…これから先のキャリアアップはどうしたらいいの?

そうは言っても、自分が時代に合ったスキルを身に付けて
キャリアアップ転職、キャリアチェンジ転職を諦めること自体はNGです。

なぜなら、全ての企業が「早期離職者は不採用」「実務経験がなければエントリー不可」というわけではないからです。
もちろん、入口はかなり狭くなってはいくかもしれませんが、これから先に求められるスキル代表のSE(システムエンジニア)やプログラマーの職種は何よりも実力・スキルを求める傾向があります。

また、
このSEやプログラマーの職業以外にも、人と関わる接客販売やエッセンシャルワークなど
キャリアチェンジ可能な働き方もあります。

そして、そのために何よりあなたの強みや長所を磨いて、アピールする必要があるということですね。

ですが、「そうは言っても自分の今の状態や、伸ばす場所が分からない…」と悩んで立ち止まってしまうこともあるかもしれません。

そんな時はまず、キャリアアドバイザーのカウンセリングを受けることが絶対におススメです。

なぜなら、キャリアアドバイザーはカウンセリングとあなたの示す条件に合わせて、選考対策で強化するべきポイントと、アピール出来るポイントを客観的に導き出すためです。

確かに、これまでより転職の難易度は上がったと言われてはいますが、
もちろん、現在も数多くの求職者が転職して環境を変えることで成功したり、
悩みが解消出来ている人もいるのです。

痩せたいのに延々豆腐を食べて効果を実感出来ないでいるより、リアルタイムの研究結果や専門家の意見を取り入れた方が結果はついてきます。

車を運転するのも、いきなり路上に出ず教習所に通いますよね??

あなたも悩んでいて、でも一歩踏み出せないとしたら、まずはキャリアアドバイザーに相談することを取り入れるちょっとしたポイントで、未来は変わるかもしれません。

 
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