パーフェクショニズムに呪われないためには

あなたは「パーフェクショニズム」を求められたことはありますか?

それとも、初めて「パーフェクショニズム」という言葉を耳にしたかもしれません。この「パーフェクショニズム」は「完璧主義」という意味です。パーフェクト、完璧と言えば

「1つのミスもするなよ!」
と言われると、プレッシャーを感じることでやる気が出たり、
逆に「ミスするなと言われると、行動どころか思考が止まってしまう」
という場合もあるかもしれません。

パーフェクショニズムを求められる人は大変だな…」と
あなたがもし、自分は当てはまらないと思っているとしたら
実は思わぬ落とし穴があるんです。

それはどんな落とし穴だと思いますか?
詳しくお話させていただきますね!

完璧を目指していなくても陥る「パーフェクショニズム」の落とし穴

完璧は
ひとつも欠点がなく、完全なこと。完全無欠。

という意味を持ちます。

完璧でパーフェクショニズムな人と言えば
「なんでも出来る人」のイメージがありませんか?

例えば、ドラえもんのキャラクターで言えば
しずかちゃんが憧れる「出木杉君」です。

出木杉君は勉強もスポーツも出来て、その上親切で優しい
「パーフェクトヒューマン」そのものです。

あなたの身近にも出木杉君のような存在の人はいますか?
もしいなくても、仕事を完璧にこなすことを美学にしていて、チェックが厳しい先輩や上司はいるかもしれませんね。

ですが、私たちは誰もがそんな「パーフェクショニズム」になってしまうことがあるんです。

それは「失敗したくない」と思ったり、
「損をしたくない」「恥をかきたくない」という感情が全くの無意識に働きかけてくる時です。

「これを失敗したら、もう信用してもらえなくなる」
「損をしたら時間がもったいない」
「間違ったら恥をかいてしまう、そんなの嫌だ」

意識していなくても、完璧じゃないと許されないと考えて、行動に移すこと自体をやめてしまうのです。

無意識のパーフェクショニズム…デメリットは「動き出せない」こと

恥をかきたくなかったり、損をしないようにするために、一番良い方法を考えることだけに終わって、行動が遅れてしまいます。

それは、行動して得られる利益や経験も手に入れることが出来ないので、成長スピードも遅くなってしまうということ。

「自分はパーフェクショニズムじゃない」と思っていても、日本人は特に人の目を気にしがちなところがあるので、無意識のパーフェクショニズムになってしまうんですね。

逆に、恥をかいてもいい!間違ってもいい!という気持ちを持って
自分が思う完成度の70%くらいのものでもアクションして得られることはたくさんあります。

パーフェクショニズムにならないことのメリットとしては

◎とにかく挑戦したことで
 体験や失敗、思わぬ成功などの
 データが手に入る

◎ノウハウが増えて
 次から迷いなく行動が出来る

ということがあげられます。

完璧じゃなくてもとにかく始めてみようという人と
しっかり学んでからスタートしようという差があると
これは本当に得られるものに差が出ると思いませんか?

パーフェクショニズムで行動出来なくならないためには、とにかく
十分じゃなくてもアクションしてみてください。
そうすることで、スキルアップに繋がったりや視野も広がりやすいですよ!

でも、そうは言っても
自分ひとりだけだと何から始めればいいか分からないということがあるかもしれません。

特にキャリアアップについては
パーフェクショニズム」くらいが失敗しなくていいのかも…と考えてしまいます。
大切な仕事のことですので、見切り発車は怖いですよね。

なので、そんな時はキャリアアップや転職市場に詳しいキャリアアドバイザーに相談することで
自己分析が出来たり転職市場について詳しく知れてスムーズに行動がとれるのです。

⇒キャリアアドバイザーについて詳しく見てみる

キャリアアドバイザーだけではなく、あなたが行動にうつせない理由が分かっているとしたら
ノウハウを持っている人や相談が出来る人に解決方法を聞いてみることで
パーフェクショニズム」の罠から脱却することが出来ますよ!

今日からでも意識してみてくださいね。

 
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