「何のための働いているんだろう」と思ったら、自分のためにするべきこと
突然ですが、あなたは会社で「自分は何のために働いているんだろう…」と感じたことはありませんか?
例えば、「資料作っといて」とあらかじめ指定されている部分のみをピックアップしまとめたり
担当業務が終わっても指示を待つことが多く、自分から意見を言うことはほとんどない、ということになっていませんか?
ですが、「言われたことだけする」のではなく「何のためにこの資料が必要なんだろう?」と考え、必要な情報をさらに絞り込んで提供することで喜ばれる仕事が出来るのです。
20代・30代は、まだまだコツコツとスキルを磨く時期とも言われています。
今あるスキルを自分の頭で考えて磨く意識を持っているか、漠然と日々過ごしてしまっているかで差が大きく開き始める時期といえるんですね。
特に、人気の高いITエンジニアやプログラマーは技術の進歩のスピードがとにかく速いと言われています。
技術がいわゆる「陳腐化」しないよう、日々アップデートすることが基本なんですね。
ですが、根本的に自分の頭を使って努力が必要と分かっていても行動に移せない理由として
▲会社では誰も評価してくれないからやる気がない
▲会社の事業が縮小していてポジションの伸びしろがない
▲仕事に変化がないのでスキルアップの必要性や意味を感じない
こんな気持ちを感じているとしたら、前向きにスキルアップ出来るよう問題の解消法をご紹介してきますね。
「この仕事は必要?自分にとっては?」自問自答の前にするべきこと
自分の頭で考えない働き方をしてしまう理由として、先にお伝えしたように以下のものが代表的です。
・評価がない
・報酬がない
・理不尽さを感じる
自分が一生懸命頭を使って仕事をしているつもりでも企業から評価がないと虚しくなってしまうもの。
そこで大切なのが、第三者の評価だけではなく、自分の中で仕事の楽しさを見つけることです。
自分の中で定めた楽しさや目標があることで作業効率やクオリティーが上がるようになるって知ってますか?
例えば今あなたが
「毎日顧客の問い合わせやクレームの処理ばかり対応を任されて退屈だ」
「研修ばかりで本当にしたい業務に進めないからやる気が出ない」
「代わり映えのない取引先との営業ばかりでモチベーションが上がらない」
と感じているとしたら
「今、自分が任されている業務が企業にとってどんな役に立つ?何を目的としたもの?」
「企業や上司は、自分に何をしてほしいんだろう」
と、任されている仕事に対して、主観的になることで見え方が大きく変わってくると思います。
例えば、
・新しい手法にトライしてデータを獲得する
・顧客のクレームから現場の改善点を報告して、打開策を実行する
・言われたことだけではなく、忙しい上司のサポートをする
等々、
すぐ目の前の仕事以外に目を向けることで評価を受けたり、思わぬ楽しさを見出すことも出来ます。
歩合制の営業職などでは難しいかもしれませんが、少し違った目線を持つことで、「もっと良くしたい」
「自分でも役立てる働き方を見つけた」
「仕事に行くことが楽しくなった」という体験談も散見されます。
あなたもこのように働き方を見直すためにも、キャリアアップのために何か行動を起こす必要がある…と感じながら、これから先の自分のキャリア適性が分からない悩みがあるかもしれません。
あなたがもし、これからの時代に合わせたスキルを磨いたり、前向きな転職を考えているなら、ネガティブな環境そのものを変えるということも検討してください。
それは例えば部署の異動かもしれませんし、転職活動かもしれません。
ステップアップのためにどんなことがプラスなるのか今日からでも意識してみてください。
意識をすることで、小さな改善点やスムーズに業務を行うために必要なものが見えてくるのでキャリアアップに導けるはずです。
「企業に入社したら勉強する必要はない」と感じられるかもしれませんが、スキルアップしたり、
より活き活きと仕事を楽しむためにも学習する大切さを忘れないでくださいね!