キャリア採用・転職活動で必要な「送付状」について知っていますか?

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あなたは「送付状」を知っていますか?
初めての転職の場合、分からないことが多いですよね。

送付状は他にも呼び方があり、一般的に「添え状」「送り状」「カバーレター」などとも呼ばれています。
実際、転職活動に応募企業に履歴書だけを送るのだけではなく、
送付状も同封することをおすすめします。
送付状の有無が直接採用に影響する可能性は低いですが、
マナーとして同封すると企業への印象も良いもの。

企業はひとりですべての仕事を管理しているわけではないので、履歴書などのエントリー書類を送る際に「誰に」「何の目的で」「何の書類を同封しているか」を一番先のページに置くことで分かりやすく相手に伝えることができ、限られたリソースを十分に活用できるようになりますよね?

ですので、基本的に面接時に手渡しする場合は、
送付状は必要ありません。
そんな送付状ですが、細かい部分で気になるところがあると不安な気持ちになってしまいますよね?
最後までぜひチェックして、不安を解消してくださいね。

Q.送付状はどのようなサイズが適切ですか?

ほかの応募書類のサイズに合わせて用意しましょう。
一般的にA4サイズが多く用いられています。
内容は1枚に収まるようにまとめましょう。

Q.送付状は手書きかPCのどちらが適切ですか?

履歴書や職務経歴書と統一して作成すると良いでしょう。

PCで作成する場合は、
インターネットで履歴書テンプレートを
ダウンロードして作成することをおすすめします。

Q.PCで送付状を作成するときはどのように書き始めたら良いですか?

以下の手順で、横書きで作成しましょう。
①日付
②宛先
③あなたの連絡先・氏名
④頭語・時候の挨拶・応募の経緯
⑤簡単な自己PR
⑥結びの挨拶・結語
⑦同封した書類と枚数

①日付は右詰めで記入します。
西暦・年号は履歴書や職務経歴書と統一すると良いでしょう。
記入日ではなくポストに投函する日の日付を記入します。

②宛先は左詰めで記入します。
個人宛であれば「様」部署宛であれば「御中」と記入しましょう。

③あなたの連絡先と氏名は右詰めで記入します。
郵便番号・住所・電話番号・氏名を記入してください。

そして中央揃えで「応募書類の送付につきまして」と記入します。

④「拝啓」の後に1マス空けて時候の挨拶を記入します。
郵送する時期に適した時候の挨拶を使いましょう。

⑤目安として3~4行にまとめましょう。

⑥面接の申し込みと「何卒よろしくお願い申し上げます」と文章を締めた後、
次の行に右詰めで「敬具」と記入します。

⑦左詰めで同封した書類と枚数を箇条書きで記入し、
次の行に「以上」と右詰めで記入します。

Q.手書きで送付状を作成するときはどのように書き始めたら良いですか?

以下の手順で、縦書きに作成しましょう。
①頭語・時候の挨拶・応募の経緯
②簡単な自己PR
③結びの挨拶・結語
④日付
⑤氏名
⑥宛先

内容はPCで作成する場合と同様で良いでしょう。

①1行目の一番上に「拝啓」と記入し、
その後1文字空けて時候の挨拶を書き始めます。
次の行に1文字下げて応募の経緯を書き始めましょう。

②①から1行空けて、1文字下げて書き始めましょう。

③②から1行空けて、1文字下げて結びの言葉を記入した後、
次の行の一番下に「敬具」と記入します。

④日付は漢数字・年号で記入します。
2文字下げて記入しましょう。

⑤次の行の一番下に氏名を記入します。

⑥宛先は一番上の行から記入します。

いかがですか?もし、さらに具体的な送付状の作成方法や、まだ不安な点がある場合はキャリアアドバイザーにアドバイスを受けることでも解消できますよ。

ひとりで悩まず、活用してみてくださいね。

 
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