「キャリサポ」豆知識

あなたにいちばん必要な福利厚生はどれ？

就職・転職を考える上で、希望する企業の「福利厚生」は気になるポイントですよね。
福利厚生の充実は従業員にとって長く安心して働ける条件の条件に代表されるほど注目されています。

さて、福利厚生というと、有給休暇が取れたり、交通費を会社が負担したり、

社員食堂や自由に使えるコーヒーメーカーやウォーターサーバーが完備されていたりと、様々なサービスが挙げられるかと思います。

そんな企業によって大きく異なるこの福利厚生ですが、あなたにとっていちばん「譲れない」ものはどんなものを指しますか？

企業のブランディングや理念に基づいて、社員の生産性や労働意欲をより高めるために重要な役割を担うものが福利厚生です。

話は戻りますが、つまり簡単に言うと福利厚生は会社が自社の社員の労働力を確保するための目的のある取り組みなんですね。

日本で最も古い福利厚生は社員が安定して働くことが出来るように宿舎や寮、社員食堂などを提供していたことでしたよ。

そんな生きるために必要なポイントに注目していた福利厚生ですが、さらに現在では暮らしをサポートするために細分化していますよ。

暮らしをサポートする法定福利厚生ってどんなもの？

法定福利厚生は企業に入社した際に自動的に加入する
保証制度なので、ほぼ社会保険といえるくらい従業員に与えられた権利です。

◆法定福利厚生の定めるもの

・雇用保険
・健康保険
・介護保険
・労災保険
・厚生年金保険

そして、
法定外福利厚生は
自社によって社員に提供するものです。

例えば、

・住宅手当
・交通費
・家族手当

などがあげられます。

さらに、自社だけではなく外部のサービス機関に依頼して

宿泊・旅行・健康増進、育児・介護支援・自己啓発セミナー開催、
スポーツ大会開催等々…

このように従業員が快適に働けるように様々な特典のように福利厚生を取り入れています。

しかし、法定外福利厚生は企業による自社の取り組みということをお忘れなく。

コスト削減のためにしばしば見直しが求められ、療養所の維持や事務手続きが困難なため、

突如撤廃されてしまうということはよくある話なのです。

ところが、近年では社員を確保するため、というより、「企業がより優秀な人材」を求め、

他社に優秀な人材を引き抜かれないようにするために有効な手段として福利厚生を押し出す企業も目立ってきました。

世界の福利厚生についてはここからすぐにチェックしてくださいね。

そして、あなたにとって理想の福利厚生を手に入れるためにもリサーチと合わせて転職エージェントに相談することもおススメです。

今日からでも転職活動のアクションをスタートさせてくださいね！

2021年7月26日 / 最終更新日 : 2021年7月27日 kyarisapo