不安を感じる引き金は?転職で解決する?
「このご時世で、お店のシフトが減って収入がこころもとない」
「残業代をプラスしても貯金なんて出来ない…」
こんな不安を職場で感じていませんか?
生活の不安を感じることで、身近な人に八つ当たりしてしまって人間関係が悪化したり
つい刺々しい態度を取ってしまったばかりに評価が下がってしまったら最悪です。それくらい「金銭による不安」は転職を考えるきっかけの代表とも言えます。
ですが、職場や人間関係を変えたら安心出来る年収の仕事が出来るようになるのでしょうか?
職場を変えても年収の状況は変わらない?
結論から言えば、転職をしても希望年収を達成出来る保障はありません。
中途採用となる以上、特殊なスキルや資格、さらに公的に認められるような実績がない限り、スタートの時点では基本的に年収が下がってしまうことは珍しくないのです。
もしあなたがお金の面で転職を考えているとしたら、まずはこれまでの生活の見直しが必要というサインかもしれません。
仕事の成果や結果を人のせいにすることをやめ、家賃やスマホ代など固定費を工夫することからはじめてみてください。
給与の他になぜ不安を感じたか知ることが重要
怒りを感じたら「なぜ自分はこれから先の収入に不安を感じたんだろう?」と客観視することがポイントです。
- 不安を感じた場所や状況
- 不安を感じた引き金
- 不安の強さの程度
等々、日時など含めて記録をしてみると案外「こんな些細なことで不安を感じたんだな」と実感できるもの。
さらに、不安を感じると原因になった他者の言動の他に
他ならない自分自身の不安の「下地」になった感情があります。
例えば、結婚式など予期せぬ出費で生活に苦労をしてしまった、という「焦りや不安」「生活に対する消耗」という背景があると考えられます。
そんな時ほど人は客観的で冷静な判断がつきにくくなってしまうので「何とか今の状況を変えなきゃ」と焦るのはNGです。
「自分がこの感情を持ったのはどうしてだろう」と立ち止まることで少しのことではイライラしずらくなりますよ!
それに、もしあなたが自分の仕事に誇りを持っているのなら「結果」を出すことで上司からの待遇や給与が変わることもあるので、ステップアップを目指すことも忘れずに。
いかがでしたか?
「不安」の感情をコントロールすることで転職をしなくても人間関係が解決出来るという助けになれば幸いです。
あなたのメンタルフルネスのためにも
自分の感情というエネルギーをムダに相手のために消費することはやめてみましょう。
ですが、どうしようもない場合は新しい環境に移動することも大切です。
そんな時はいつでも転職エージェントのキャリサポにご相談ください。