未経験からWEBデザイナーになるには？

「どうせ転職活動をするなら、WEBデザイナーとして手に職のついた働き方をしたい」
昨今、このようにWEBデザイナーを希望する求職者は増えています。

「肉体労働はいつまで出来るか分からない」「家でも働けるWEBデザイナーなら、将来的にも安心だ」
「これから先も活かせる仕事を選びたい」と思うかもしれません。
様々な理由はあるものの、WEBデザイナーは新しい世代の「なりたい職種」の代表格と言えるのです。

ですが、もともとデザイン作成やPC操作とは無縁の働き方をしている場合
未経験での「WEBデザイナー」への転職はどのように行えば良いでしょうか？

未経験からWEBデザイナーへ。まずはWEBデザインスクールに通うべき？


WEBデザイナーとしての道を進みたい、と考えた場合、まずは基本となる「プログラミング」の知識を得ることが必須です。デザインとプログラムは無縁のように思えますが、昨今のWEBデザインにはなくてはならないスキルだからです。

そもそも「プログラミング」というものは、デザインはもちろんアプリケーションを動かすために必要な「脳」や「筋肉」、「骨」というくらい重要なもの。プログラムはコードという数字や英語の羅列から、考えた通りの指示に従うように組み込みます。

このプログラミングの知識がなければWEBデザイナーとしての仕事は困難ですし、
「もっと良いデザインを作ってほしい」「使いやすくユーザーフレンドリーに改善してほしい」という要望にも応えることは出来ませんよね？
ですので、まず未経験からプログラミングのスキルを手に入れるためには

・独学でプログラミングのスキルを磨く
・WEBデザインスクールに通ってスキルを身に付ける
・知り合いのWEBデザイナーから習う

この3つの手段のいずれかが必要になります。
特に、割高にはなりますが、現役のWEBデザイナーに疑問を聞いてもらったり、
分からない部分を解決してもられるプログラミングスクールを受講する人は目立ちます。

基本的なプログラミングを学ぶのはハローワークの職業訓練でもOKですし、
文科省に推奨されて、受講をしてある一定の条件を満たすと利用料金がキャッシュバックされる場合もあるので、
本気でプログラミングを学ぼうと思い立ったとしたら、まずは自分にマッチした学習方法をリサーチすることがオススメです。

ですが、あくまで職業訓練やWEBデザインスクールで学べる技術は「基礎」になりますので、
自分でオリジナルのアプリケーションやシステムを構築するには
独学で学ぶことが前提です。

WEBデザインスクールスクールに入ってもWEBデザイナーになれない？向かない人は

WEBデザインスクールなら未経験からでもプログラミングスキルや基本的なデザイン力を学べます。
また、一緒に学べる仲間とも出会えるスクールもあるので、モチベーションも保たれやすいメリットもあります。

ですが、プログラミングを一時的に学んでも、必ずしもWEBデザイナーになれるわけではありません。

なぜなら、WEBデザイナーにとってプログラミングはスキルの１つで、実際クライアントのとコミュニケーション力も求められるためです。どんなに素敵なデザインでも、クライアントの希望を汲み取ってデザインを作成しなくてはいけませんよね。

また、WEBデザイナーの本領はWEBサイトの作成です。WEBサイトページの構成のなどさまざまな工程で専門的なビジネス用語も通じ、意思疎通を円滑に行わなければいけません。

たとえ、WEBデザインスクールのカリキュラムを受けても、
授業だけではなく自己研鑽と顧客と理解しあえるコミュニケーション力と、デザインに説得力を持たせるスキルがなければ企業レベルで求められるWEBデザイナーになることは狭き門と言えるんですね。
また、同じ基礎だけのスキルではなく、他の求職者と差を付ける必要があるのです。

もしあなたが、これからのキャリアのためにWEBデザイナーを目指していて、さらにテレワークを希望しているとしたら、このことを理解しないままスキルを身に付けることはやめておいた方がいいかもしれません。
今の不安を解消したいなら、まずはリサーチをするという一歩を踏み出して
本当のあなたに出会える腹き方のチャンスを掴んでくださいね。

2021年5月27日 / 最終更新日時 : 2021年5月28日 kyarisapo
 
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