働き方の正解って知ってますか?

突然ですが、あなたは今、自分の働き方に満足していますか?
もし満足していないとしたら、こんな悩みを抱えていませんか?

▲自分より給与貰ってるのに働かない年上従業員にイライラしてしまう

▲異動したのに上司と合わなくて仕事をするより人間関係が辛い

▲我慢とストレスとの闘い…夜も眠れないし体調不良が続いていて免疫力を落としてる気しかしない

▲これからキャリアアップしたり、待遇をアップさせていきたいのに、どうすればいいか分からない

▲意見が通らない・風通しの悪い職場で自分の時間を奪われたくない

もし、こんな悩みを抱えているとしたら好きだった仕事や働き方だとしてもモチベーションが落ちてしまいますよね。

在宅勤務の導入や近場に引っ越すという手段を取ればいくつかの問題は無くすことが出来ますが、そもそもの働き方以外にストレスを抱えていたら辛いです。

もちろん、上記にあげた悩みの解決方法はあります。
それは一体どんなことだと思いますか?

働き方を見極める重要性

そのポイントをお話する前に、まずは
改めてあなたの理想とする働き方をイメージする必要があります。

理想とする働き方は、

・毎日定時で退社出来たり
・ルーティーン作業じゃなくスキルアップ出来る働き方が出来たり
・自立して暮らせる待遇が得られたり
・前向きに人とコミュニケーションをとれる自信を持てる働き方だったり

等々思い浮かぶと思います。

ですが、目の前のことに全力で打ち込むあまり、

もしかしたら、あれもこれも、やらないといけない!となっては心が折れてしまいます。

あなたの身近な人でも、キャパシティーを超えて家事やノルマを抱えている人はいませんか?仕事がまるでテトリスのように積みあがってしまうと混乱してしまって、普段はしないようなミスも多発しているかもしれません。

ミスをしてしまうと、立ち直るまでは自己嫌悪をしてしまいますし、
1日ミスを引きずって暗い顔をしてしまったり
「何のために自分は頑張っているだろう?」
あなたに悲しい気持ちを溢すかもしれません。

自分でも辛い・悲しいと思うことは、あなたの身近な人にも当てはまります。
自分の場合は、映画を観たり、甘いものや好きなものを食べることで回復することが出来ますが、もし、同僚や上司が凹んでしまっている場合は、どんな対応をすれば良いと思いますか?

タスクを山ほど抱えた人にしてあげていいこと・いけないこと

あなたは、職場でタスクを抱えている人に対して

「困ってるみたいだし、助けてあげなきゃ悪いな」
「あの人が任されてるけど、いっぱいいっぱいそうだし、
私がやった方が早いかも」と手をさし伸べたい

と思うかもしれません。

日本の学校教育でも、困った人は積極的に助けることを推奨していますよね。
ですが、安易に手を差し伸べることは、必ずしも正解ではありません。

なぜなら、これが頻繁に続くと、今度は気が付いたらあなたも負のサイクルに巻き込まれてしまうことがあるからです。

例えば、業務が間に合わないからと、あなたがアシストすることで、今度はあなたの時間が足りなくなって定時退社が出来ず、あなた自身の働き方のバランスが崩れてしまいかねません。

アシストをすることはもちろん大切ですが、自分に与えられた仕事に全力で向き合うことや線引きの見極めも重要です。

アドラー心理学「脱共依存」が対人関係解決の鍵を握るワケ

あなたは心理学者として有名なアドラーを知っていますか?
アドラーと言えば「嫌われる勇気」が昨今でも話題になります。

そして何が話題を集めたかというと、アドラーは全ての問題は「人間関係から起きる」と言っていることも反響を呼んだのです。

あなたがもし、先にお話しした「職場の同調に折れて残業が続いている」ことに悩んでいるとしたら、
アドラーがアドバイスする「課題の分離」をすることが必要です。
あなたは「課題の分離」を聞いたことはありますか?

この「課題の分離」が意味することは
「あなたと他人の問題は完全に別物」ということなんですよ。

これこそが、最初にお伝えした、
対人関係を解決に導く鍵を握ります。

つまり、ザックリ言ってしまえば、
働き方はその人の責任」であり、
あなたの責任ではないということです。

例えデスクが隣でも、同じプロジェクトでも、
担当するエリアが同じでも、仕事が分担されて振り分けられているのなら、
必要以上にあなたが手助けする必要はないのです。

「そんな残酷な…」とあなたは思ってしまうかもしれません。

もちろん、先にお伝えしましたが…企業で働くことは自分ひとりワケではありません。
人に「手助けする」「与える」ということも重要です。
あなた自身も、はじめから全ての作業が出来たわけではないですよね。客観視しながら「私がやらないと・手伝わないと」という依存から脱却することが大切です。

それでも改善しないなら…一歩踏み出すために必要なこと

もし、働き方で生まれる負担以外に、上司が業務を必要以上に圧迫してきたり、あなたや部署や会社自体に心のない言葉ばかりかけている場合は
上司は自分が上位に立たなけれな不安になってしまっている場合が考えられます。

ですので、あなたはそのようなマイナスな感情に振り回される必要はありません。

消耗しないように、自分からその場から椅子を引くことが大切です。
今の会社の息苦しさを感じているのなら、環境から脱出することは「逃げ」ではありません。

あなたが行うべき理想的な働き方はそこにないだけなんです。

あなたが本当にやる気の出る仕事を目指した方が心身ともに良い影響を与える、本当の意味でやりがいを持って働ける企業は必ず見つかります。
時間泥棒だったり、モチベーションを奪うような場所ではなく、あなたのワークライフバランスが充実出来るチャンスを掴んでくださいね!

 
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