自分を不要不急なタスクで追い詰められてない?
11月も半ば近づきましたね。
4月、新卒から働き始めて数ヶ月経つ今頃
仕事に慣れていない状況に困っていませんか?
「上司や先輩に言われたことをまだまだまともに出来ない…」と
今まさに悩んだり、焦っているかもしれません。
ですが、焦りは禁物です。どうしても経験がないから仕方がないのです。
大学や専門学校、高校卒業後にいきなり即戦力で働ける人の方が
一握りなのですから。出来る同僚や先輩に劣等感を感じすぎないでくださいね。
ですが、そうは言っても、、、真面目でしっかり仕事で成果を挙げたいあなたは
自分を「努力が足りない」
「勉強が足りない」
「一般常識がない」
「覚えが悪い」
「役立たずだ」なんて
こんな言葉で自分を責めたててはいませんか?
毎日溢れる仕事のタスク管理が出来なくて
苦しんでいませんか?
つい家に仕事を持ち帰って
眠い目を擦りながら資料を作ったり
取引先や上司からのメールの返信をしていませんか?
もちろん、やみくもに「それ効率が悪いよ」
「それならやめた方がいいよ」とは言いません。
それが本当にあなたのしたいことなら、満足いくまでトライすることも大切です。
ですが、少しでも荷物を軽くするためには
挑戦してほしいことがあります。
まずはタスクの根本を解消出来なければ意味がない話
まずはあなたの抱えるタスクの根本を把握する必要があります。
なぜなら、小さなタスクを潰していても
次々にまた新しいタスクが増えていき、キリがないためです。
ダイエットにたとえてみますね。
もし、本気でダイエットしたいなら食べないことが基本になりますよね。
いくら運動を頑張っても、その後についドーナツを3つ食べていたら成果が出ませんよね。
つい食べてしまう場合は、
その「なぜ運動後に食べてしまうのか」原因をハッキリさせて
解決することが第一です。原因の見つけ方は
なんで食べてしまうのか?↓ストレスでむしゃくしゃしてしまうから↓なぜストレスを感じるのか?↓・手の届くところにお菓子があるのに食べられないから・結果が出ない事に苛立ってしまうから
等々、、
こうした考え方です。
もしジムの運動で結果が出ないからイライラしてしまうとしたら、
朝に自然を眺めながら出来るウォーキングで
気分転換しながらの運動に切り替えたり、
手の届くところに甘いお菓子を置くのではなく、
素焼きアーモンドなど糖質の少ないものを置いて
代わりに食べるようにするなどで
小さな問題を少しずつ解決することが出来ます。
こんなダイエットのお話のように、
抱えているタスクが解決しないそもそもの根本を考えてみてください。
たとえば、
▼人間関係が厳しくてモチベーションが上がらないから仕事が溜まる▼給与が低いから将来に希望が持てないからやる気が出ない▼積極的に仕事をしても年功序列で若手は評価されないから手が進まない▼知識不足で業務についていけず理解が追い付かないから作業が遅い
等々ですね。
さらに、なぜ自分はタスクを上手く処理出来ないのか、
何が成長を阻んでいるのかという理由は頭で考えるだけではなく
紙に書き出してみることもオススメです。
紙に書き出すことで客観的に自覚出来る上に
問題の原因が分かったら、焦らず基礎の勉強をし直してみたり、
コミュニケーションのアプローチの仕方を変えようとアクションを起こす気になれます。
小さなアクションでも少しずつ重ねることで問題解決に近づくことが出来ますよ。
ですがもしかしたら、様々な問題を考えた結果、働く環境そのものを
変える必要があるかもしれません。
そんな時は、悩む時間に費やすのではなく問題解決のためになるべく早い段階で行動を起こすことが重要ですよ。
そうは言っても、
「今の状況で次の仕事を探すことは不安・・・」と感じてしまうかもしれません。
ですが、だからこそチャンスということもあります。
それは、時間が経つにつれて、
同じ悩みを抱える人が「今だ!」と一斉に行動することで競争率が跳ね上がってしまうためなんです。
さらに、アクションしたいのにブレーキをかけてしまうということは
我慢のストレスを加速させます。
思い立ったが吉日、と言うように、少しでもアクション出来るように
あなたの行動を起こして、身も心も軽くして
あなたの目指す環境に一歩踏み出してくださいね。