限られた時間を無駄にした第一位はコレ

「この地上で過ごせる時間には限りがあります。本当に大事なことを本当に一生懸命できる機会は、1つか3つくらいしかないのです。」
-スティーブ・ジョブズ-

この言葉はAppleの創設者、スティーブ・ジョブズのものです。
もしかしたら、有名なスピーチなのであなたも聞いたことがあるかもしれませんね。

ジョブズが言うとおり、私たちは24時間という限られた時間のなかで、出来ることは限られています。
どんなにお金持ちで自家用ジェットを持っていても、北海道で30分遊んだ5分後にフロリダのディズニーワールドに行くことは出来ませんよね。
これは私たちの生きるこの世界には物理的にかかる時間や距離が存在しているからです。

さて、では次は、あなたが今どこかの会社で働いているとしたら
あなたの周りの仕事仲間の姿をよく観察してみてください。あなたの職場や同僚は

▲毎日不機嫌で愚痴か文句ばかりではないですか?
▲目の前の仕事に追われて休日を返上してませんか?
▲心から幸せそうに仕事をして見えますか?

そして、何よりそんなイメージの中にあなたも含まれているとしたら、、、あなたもまさにその渦中にいて、年収や待遇やキャリアパスなど、たくさんの物事に悩まされているからかもしれません。

でも、少しだけあなたが「やること」「やらないこと」を選択することが出来れば
あなたを成長させて、成長したあなたに相応しいステージに進むことが出来る基礎になるって知ってますか?

「どうせ自分は…」はNG!その思考は幻想です。

あなたが今、自分は大したものじゃないとか、
意見やアイディアを出すタイプでない脇役だと思って自信を持てないでいますか?

確かに、私たちは物心ついた時から様々な経験を成功も失敗も含めて積んできました。
そして、特に失敗をしていしまうと

・笑われたり
・中傷されたり
・怒られたり
・失望されたり
・侮辱されたりという
心に傷を負うこともあります。

そんな自分を守るために、次第に自分自身に期待することをやめ、限界にぶつかってもそのままにしてしまうのです。

特に「どうせ自分はこんなもの」と思うことで
成長を放棄するということは、自分を傷つけない居心地がいい場所から
抜け出さないための脳の働きでもあるからです。

脳の働きや習慣については下記の記事で詳しく見てみてくださいね。

⇒脳が作る習慣の仕組みを詳しく見てみる
変えられない習慣があなたの最大の武器になる理由

失敗することが嫌だから…
恥をかくことが嫌だから…
期待を裏切って居場所がなくなることが嫌だから…

確かにはじめから高すぎる目標設定をしていまうと
挫折してしまうということになりかねません。

ですが、いつまでもルーティーンで
自分の出来る範囲でしか仕事をしないということは
居場所を守っているようで、逆にあなたの居場所や可能性を奪っていくのです。

では、どんな背伸びから始めればいいと思いますか?
ご紹介しますね!

まずは自分の長所を伸ばすことからスタートする

イチから分からないままスタートしては挫折をしやすい状態になりがちです。
ですので、少しの背伸びから始める場合は
自分の出来る範囲の少し上を目指してください。

少し上の基準は、たとえば2日かかる作業を同じクオリティで1日で仕上げるなど
同じ密度で時間意識して作業を効率化させたり、
ショップ店員ならただお客さんと商品の話をするだけではなく、
さらに深く話を聞いて、共感を得ながら信頼を得てもらって商品の購入に繋げてもらうなどですね。

「ちょっとキツイかな」
「続けるのは面倒だな」
と、はじめのうちは苦労していても
次第に体や考え方が追い付いてきて
仕事の見え方が変わったり、作業スピードが上がるという
スキルアップが見込めます。

なので、はじめのうちはイチからのスキルで背伸びではなく、
あなたが日常的にしていることを効率化やスピードアップさせてみたり
得意なものをさらにブラッシュアップする方向でトライしてみてください。

背伸びをすることで得らえるもの

背伸びをしているうちに「この知識がもっと必要だな」
「このスキルが伸ばせればもっと効率化出来るのに」と
自然とアンテナを張り巡らせることが出来るようになります。

例えば、ショップの発注や商品管理でも
キーボードを見ながらではなくブラインドタッチした方が
スピードアップ出来ることが分かったり、

お客さんと話しているうちに
知らない話題が出たことで、ニュースや新聞も読まないと、自分を信頼してもらえないかも
感じたりなどですね。

「やらされている」から「やりたい!」に代わることで
脳は一気に吸収モードになります。
知りたいことを調べることは楽しい作業になるので、
ぐんぐん成果も上がっていきます。

ですので、もしあなたが成長したいと感じているとしたら、
安全圏から「どうしよう」と悩むのではなく、
自分の少し得意なものから背伸びをして
自分自身に「出来る!」と背伸びをしてみてくださいね。

特に、冒頭でお話した「今の仕事を楽しめない」
「働きたいと思った会社なのに行くことが辛い」と感じているとしたら
あなたにマッチした仕事を始めた方がずっと人生を豊かにするからです。

ですが、あなたがもし
このままの仕事で着実にキャリアアップ出来て、
将来が安泰だという場合は、その企業に留まった方がいいかもしれません。

大切なことはきちんとスキルがついて成長出来るかということなのです。
なぜなら、スキルや知識、実績と経験は取り上げられるものではないからです。

スキルや実績があれば、今の会社でなくてもあなたは必要とされる存在になることが出来ます。
ですので、転職する・しないに関係なく、あなたのキャリアのために
「第一に安全圏にいないでスキルアップする・成長する」ということを放棄しないでください。

そして、もし方向性が分からなくなってしまった場合でも
あなた自身が「楽しい」
「この時間が好き」という気持ちを大切にして、限られた時間を最大限に有効活用してくださいね!

 
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