20代転職、「業務委託」は出来る?フリーランスや派遣社員との違いを解説

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転職活動を考えて求人票を見ると
「正社員」「パート・アルバイト」の他に「業務委託」という雇用形態見たことがあるかもしれません。

業務委託のある職種はライターやwebデザイナー、動画編集など在宅でも出来る仕事が多いイメージがありますよね。

ですが「手に職をつける、という意味で興味があるけど、これっていわゆるフリーランス?」
「正社員とどう違うの?」
「確定申告は必要?」
「安定してずっと働ける?」
など疑問はありませんか?

分かりやすく解説しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

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業務委託はどんな職種?実はデザイナーから医師まで様々。

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求人票にも記載される「業務委託」という雇用形態ですが、
法律上では「業務委託契約」は正式名称ではありません。

法律・民法上では

◆請負契約(成果物によって報酬が支払われる)
主な職種
・イラストレーター
・ライター
・Webデザイナー
・コンサルタントなど

◆委任契約(成果物に関わらず法律上必要とされる手続きを行うことで報酬が支払われる)
主な職種
・医師
・弁護士
・不動産業など

◆準委任契約(法律上の必要な手続きを必要としない行為の伴わない業務によって報酬が支払われる)
主な職種
・エステティシャン
・受付
・研究職
・調査業務
・コンサルタント(成果物の提出などなし)
・美容師など

上記のような様々な業態を総称として「業務委託契約」と呼ばれているのです。

ですので、もしひとくちに「業務委託」と呼ばれていても、希望する職種や成果によって「違う」という認識をはじめに持っておくと働くイメージがしやすいですね。

業務委託はイコール「フリーランス」?どんな働き方?

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結論から言えば、業務委託契約は「フリーランス」と同じです。

業務委託契約は企業に属する従業員と違い、上司や経営者など上下関係のない働き方です。
これは「個人事業主」と呼ばれ「フリーランス」と同じなのです。

さらにこの「個人事業主」はひとりで業務を行うという働き方なので、従業員が企業に属する上で行ってもらう社会保険料などの手続きも自分で行う必要があります。
業務委託としての働き方をしたいと考えているのなら、まず業務委託を請ける前に開業届を提出し、その後の手続きとして決められた期間に確定申告を行う必要がありますよ。

業務委託は派遣社員とどう違う?決め手は「労働時間の拘束」

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派遣社員も特定の企業に属さず様々な現場へ派遣されることが特徴でメリットです。
ですが、派遣社員の場合はまず派遣社員として登録している企業があります。
この企業と派遣先の企業と結ばれた労働を行うことで報酬が得られます。
その際、派遣社員の労働時間もしっかり契約上決められているのでいわゆる「残業」などの超過する働き方はしません。

ですが、個人事業主である業務委託の場合は基本的に
「成果物を提出することで報酬が得られる」働き方です。
そのため、労働時間の拘束などがなく、よく言えば「時給換算」で早く仕事を仕上げれば高時給として報酬を得られ
時間がかかればかかるほど報酬が減るというデメリットがありますよ。

また、労働時間の縛りがないように
基本的に業務委託の場合「労働基準法」が適用ではないので、請負先とのトラブルや会計業務など自分自身で行うことが普通です。

ひとりで働くことは不安定で、請け負う仕事も自分で営業をかけて見つける必要があるので
「ちょっと委託業務は自分には向いてないかも」と感じるのなら
民間企業の従業員として働く方がめざす暮らし方を実現できるかもしれませんね。

ところでリスク回避は、本能的に人間が生きるために備わっているものです。
ですが、ただリスク回避の本能だけに従っているだけではスキルが身につかず成長することが出来なくなると言われています。

例えば、食料を確保するために狩りに行く場合、迷子になることを恐れて村の近くだけにとどまっていたらアッという間に動物はいなくなってしまいます。

動物がいなくなってしまうと、食料は尽きて、移住するしか道はなくなります。でも、住みやすい場所は他にないとリスク回避によって留まってしまうことで、食料を得られずわずかな作物を分け合うしか道がなくなってしまう可能性がありますよね?

もちろん、大きな企業に属していればいるほど、コンプライアンスを含めリスク回避を強化しているので、こんなリスクをうけないかもしれません。

ですが、もしあなたが現在中小企業に勤めていて、20代半ばのキャリアが不安でもリスク回避だけに執着してしまうと、これもまた危険です。

得られる成長をしないまま、何かの拍子で現職から離れざるを得ない状況になった際に身動きが取れなくなってしまうという別のリスクが生まれてしまうのです。

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それは挑戦して失敗するよりも本当にもったいないことだと言えます。

少しでも悩んでいるのなら、リスク回避を抜け出して
「本当の自分らしく自立」した働き方が出来る
やりがいのある働き方を選ぶことも大切ですよ。

まずはあなたのキャリアをサポートするキャリアアドバイザーを活用してみてください。

ひとりで悩みを重ねるより、多面的に、客観的なアドバイスを受けることが出来たり、具体的なこれからの働き方の地盤を固める一歩目の踏み出し方を知るキッカケになりますよ。

「つまらない悩み」と思ったり、「誰かに相談するだけで解決しない」と思い込みすぎず、
あなたの仕事の悩みを解決に導くカウンセリングから理想のキャリアをGETしてくださいね。

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