あなたが職場に感じる違和感をスルーしないで。20代だからこそ知ってほしい長く働くために本当に必要なこと
「中途採用で知らなかったけど、
うちの職場は開店前の10分間、タイムカードを切らせずに清掃がルールだった…」「私が今の部署に入って一週間もたたずに、
新卒が【ヤバイ会社認定】して辞めちゃった…」
会社の独自ルールや精神論など、人によって「この仕事マズイ」と思わせるポイントは多々あるもの。
特に、就職や転職での出勤初日で発覚したらショックですよね。
もしかしたら、あなたも同じ悩みや不安を抱えたまま仕事を続けていませんか?
入社してから感じるこの違和感…もしかして「合わない企業」に入社したかも…?
リサーチするより、まず熱意と勢いで就職することは珍しい事ではありません。
さらに就活中、思い入れは特にないけど「唯一の内定だったから」と他に選択肢がなく入社する場合もありますよね。
すると、入社してからあまりにもアナログで人力な仕事が多かったり、
人間関係の縦社会・体育会系気質がところが合わなかった…なんてことも。
休みひとつ取得するにも、手書きで申請用紙を印刷して理由を記載して、さらに上司3人にはんこを貰わなくてはいけない…なんてルールもあると「うんざり」してしまうかもしれません。
ですが、個人的にムダと感じる作業でも、企業によってルール化されていると「非効率です!」のひと言で覆すことはカンタンではありませんよね。
もしあなたが労力を尽くし、効率性を無視する職場にいたとしたら、どうですか?
改善する必要があると感じますか?それとも、「仕方ない」と受け入れますか?
あなたが職場に感じる違和感をスルーしないで。長く働くために本当に必要なこと
楽しみながら経験を積んだことでスキルを獲得したとしたら、それはその人にとって労力ではなく「必要なプロセス」になります。
ですが、どうしてもストレスな部分があると努力を積もうにも長続き出来ません。
好きこそものの上手なれという言葉があるように、長時間する必要のある仕事こそ「少なくとも嫌いじゃない」状態でなければ精神的な負担をずっとあなた自身に強いていくことになってしまいます。
「これくらい…」と積み重ねた疲れやメンタルの違和感を放置していると、どんどん感覚が麻痺してある日「プツン」と我慢の限界にきて、当たり前に働くことも難しくなる事態に繋がります。
逆に、社風やあなた自身にマッチした仕事をしているのなら、いくら努力しても楽しいですし成果が出ればもっと頑張ろうとなるわけですね。
限られたあなたの労力を浪費しないために一歩踏み出そう
もしも、あなたが今「辛いけど、頑張らなきゃ」と感じているとしたら、注意すべき状態かもしれません。
特に喜びや実感ではなく苦痛に感じているのなら、あなたの貴重な人生のリソース(資源、時間)を奪ってしまいます。
確かに成長や実績を積むことはできますが、興味を持っていたり、長時間取り組める特技ならそれ以上の成果を得られる可能性があるためです。
しかも、「苦労をしろ!」と言う環境は必要以上のタスクをあなたに課し、取り組ませて当たり前としている場合も考えられます。
繰り返しになりますが、あなたに必要なスキルは楽しむことでも身に着けられます。
スキルの「成長」を目指すなら、マッチした場所を見つけてくださいね。
もし、今すぐにでもあなたが自分に本当に合った仕事を楽しみたいと感じているなら、すぐにでも行動を起こした方が絶対に良いです。
なぜなら、行動を起こしたいと感じているということは、もうあなたの中で「今の苦労」の限界を感じているから。
解決出来ないモヤモヤを抱えることは精神的にも安心出来ず良い状態と言えません。
まずは現状をキャリアアドバイザーに相談して、本当に進みたい道を見つけることが大切です。
ある程度の我慢や妥協など、従業員として働く以上は折り合いをつけなければいいけないかもしれません。
ですが、もしあなたが入社初日や初出勤日に関わらず「これは失礼だ」「これは不当だ」と感じるようなことがあって、心を傷つけられたと感じているのなら、我慢し過ぎずにいることも忘れないでくださいね。
もし今の状況に少しでも違和感を感じている場合は、迷わず違う環境へ踏み出すことを忘れないでくださいね!