「そのプレゼント、いりません!」プレゼント・ハラスメントがキャリアに及ぼす悪影響はコレです

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」

2021年も、12月に近づいてきましたね。
12月になるとクリスマスという特大のイベントが控えています。

そういえば日本では「クリスマスは恋人との二人きりの特別なイベント」という印象がありますが、
海外では家族にプレゼントやカードを贈り合ったり、日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを伝える手段として浸透しているとか。
確かに友人同士のちょっとしたクリスマスパーティーで「プレゼント交換」なんてものもありますよね。

あなたはクリスマスだけと言わず、「プレゼント」を貰うことが好きですか?
それとも、苦手ですか?

もしかしたら、あなたはこの質問に
「え??プレゼントを貰うことに苦手とか抵抗がある人がいるの??」と疑問に思ったかもしれませんね!

そこで、少し前に問題になった「あるハラスメント」について、ご紹介しますね。

「そのプレゼント、いりません!」プレゼント・ハラスメントって知ってる?

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「心を込めたプレゼントを贈ることはとても良いことで、相手も確実に喜んでくれる」…それ、もしかしたら、「危険な思い込み」かもしれません。

なぜなら、プレゼントなど他人から贈られる「モノ」を「やめてほしい…」と拒否したい人もいるためです。

プレゼントをなぜ「やめてほしい」と思うのかというと…

・自分の趣味に合わないから邪魔になる
・サイズの合わない服はタンスの肥やしになってしまう
・ダイエットしているのにお菓子を貰っても困る
・お土産的な工芸品を貰っても飾れない

なんて理由が代表的と言われていますよ。

特に、現在「持たない生活」を主義とする「ミニマリスト」が増えたため、プレゼント・ハラスメントのプレハラを上げる声が目立ってきたとか。
確かに「いらないプレゼントを贈らないで!」と迷惑をしている人に対しては「好みにあったモノも聞いてから贈ったり、形のないモノを贈る」などの気遣いが必要かもしれませんね。

ですが、「モノを置かないことがミニマリスト」と信じている方にも問題があるって知っていますか?

それは「余計なモノを持たないこと」で「迷わず自分に必要なものの選択が可能になる」という考え方なんです。

憧れのミニマリストになりたい!…けど、モノを捨て続けても仕事も生活も順調にならないワケ

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人は不安を感じるとものに頼ったり収集するといわれています。
自信が持てないと洋服をたくさん買ってしまったり
「まだ使うかも…」と 数年着ていないのに捨てられない、ブランド品だから手放せないという傾向があるのです。

これは、自分の気持ちやこれから先のキャリアに迷いがあることで
いるもの、いらないものの判断が鈍るためです。

ですが、モノをいくら大量に捨ててコップ1個で生活したり、ノイズを失くすために無印良品だけでクローゼットを埋めても意味がありません。

それは形だけミニマリストになっても、肝心の集中したいこと…つまりなんのためにミニマリストになるのか目標が定まっていない場合は良い結果を生まないためです。

「人に認めてもらうためにミニマリストになる」「限界まで断捨離して自己肯定感を高めるためにミニマリストになる」という目標を持っていないとしたら、ものを過剰に減らすことにエネルギーを使うことを手放してみてくださいね。

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あなたは今、ミニマリストになってモノを捨てるより優先度が高いことを声に出せますか?

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今、あなたは「優先度が高いのについ後回しにしてしまっていること」はないですか?

ミニマリストはものを持たない!というイメージがあるかもしれませんが、ものを持たない本来の理由は余計なノイズを捨てることです。
ミニマリストでも、例えば趣味のものを大量に持つ代わり、キッチンがスッキリしていたり、洋服以外のものを極限まで持たないようにしている人もいるのです。

さて、話が逸れてしまいましたが…あなたが今、自分の着たい服や、何をすべきか悩んでしまったり判断が出来ない状態は危険な状態です。

行動することは良いですが、少し立ち止まって焦らない意識をしてみてくださいね。

ミニマリズムに振り回されず、全てを自分で決めたい…でも大変!そんな時は

あなたがもし、今日から断捨離や余分なものを捨てたい…新しい自分と出会いたいけど難しいという時は、思い切って周囲の力を借りてみるのもおススメです。
友達を呼んで、自分は不要だけど必要なら捨てずに譲ったりすると、大切にしていたものを捨てる罪悪感は軽くなりますし、捨てるか悩んでいる時に背中を押してもらえます。

さらに、生きていく上の基盤になるもの・接する機会が多いものは「仕事」「働く環境」です。

あなたがこれからの人生で、ミニマリストらしく必要なものだけで暮らしたい、不要なノイズは消去したいと考えているなら、環境を一転させることも重要です。

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そのために、たとえばこれまで在籍していた部署を変えてみたり、職種やキャリアチェンジをすることも手段の1つです。
そして、不要なものを捨てる時に背中を押してもらうように、あなたにもっとピッタリの環境に出会いたいと思ったら、キャリアカウンセラーや転職エージェントに現状を相談することも大切なプロセスです。

捨てることと、出会うことを必要以上に怖がらず、あなたの本当に目指すミニマリストのための生活を手に入れてくださいね。

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