「もう私は限界まで行動した。」…でも自己肯定感が上がらない…その原因は7つのステップ
行動力が大事…とあなたは耳にタコが出来るほど聞いたことがあるかもしれません。
ですが、そうは言っても
「もう私は限界まで行動した。
でも、正直休みの日を削って行動することがツラ過ぎる…
いつまで続けられるのかも分からないし、限界だよ…」
と感じてはいませんか?
正直、転職活動をすることは辛い。
かと言って、今の仕事を続けることも怖いし、ストレスが溜まる…。
そんな時は、期限を決めて休養を取ることが大切です。
体調とメンタルを回復させることで、落ちてしまった自己肯定感や自己肯定力を高めることが出来ます。
「自己肯定感を高めることはビジネスパーソンとして重要なこと」と聞いたことはありませんか?
例えば、自己肯定感があることで仕事上、
・ミスをしても暗い気持ちをずっと引きずらない
・次のチャンスに繋げるアクションが起こしやすい
・自分を責めるなどしたせいで自己嫌悪による無気力にならない
・失敗を恐れず次々と挑戦が出来る
という点がメリットと言えます。
ビジネスパーソンに関わらずネガティブな気持ちに囚われるということは避けたい部分ですので、自己肯定感が身に付けば最高ですよね。
ですが、いくら「自己肯定を身に付けたい!」と思っても、簡単には手に入れられるものではないって知っていますか?
なぜなら、自己肯定感を高めるためには基本的に7つのステップを踏んでいく必要があると言われているためです。
自己肯定感を高めるために必要な7つのステップはどんなもの?
~自己肯定感を得るための7つのステップ~
①【自己理解をする】自分のことをありのまま、深く理解すること
②【自己受容をする】現実の自分をそのままに受け入れること
③【自尊心を高める】自分を貶めずに、自分自身で愛して大切にすること
④【自己信頼感を高める】自分を疑わず、誤魔化しや嘘などつかないこと
⑤【自己効力感を高める】自分にも出来ることがあると思うこと
⑥【自己決定感を持つ】他人に委ねず、選択し決定することが出来ること
⑦【自己有用感を持つ】自分は必要とされていると感じることが出来ること
「もっと自己肯定感を持った方がいいよ」「君はもっと自分を信じた方がいいと思う」と伝えられた人ほど、「ちゃんと自己肯定感を持って自信を持たなきゃダメだ…」と余計に焦ってしまいがちです。
ですが、自己肯定感というものはある日いきなり手に入ったり、自己啓発本を読めば身に付くというものではありません。
ステップ①のように、まずは「あなた自身、自分を深く理解する」というプロセスが必要で、それから一歩ずつ「自分を自分で肯定できる」よう積み重ねていく必要があるわけですね。
ですので、現状のあなたが「いくら前向きになろうと思っても上手くいかない」と悩んでいるとしたら、この「自己肯定感を高めるための7つのステップ」を意識することからスタートしてみてくださいね。
現代は自己肯定感を高めることが難しい時代?
これまで、日本企業の主な働き方は、オフィスに出社して、上司から下されるミッションを淡々とこなしていく、というものが主流でした。
特に20代前半で入社して、60歳まで定年退職するという「終身雇用制度」では
年功序列制で上司から指示を受けることが基本です。現在では国家公務員はこれに当てはまりますよね。言われた仕事をこなすということは「自分はこの会社に必要とされている」と感じることが出来る貴重な瞬間とも言えるかもしれません。
ですが、インターネットの普及とともに企業が成長し、さらに新規開拓される事業が増えると、個人で成果を上げ、模索をすることが増えました。
コロナ禍でリモートワークや在宅ワークの普及もそのいったんを担っていますよね。
経済の発展スピードが加速したこと、他社競合が増えたことで、個人個人に与えられた課題や業務を完了させたかという「成果」をゴールとする働き方が急速に浸透しました。
つまり、上司や先輩の指示がなくても、自分で目標やゴールから「逆算」して行程を割り出し成果を獲得する能力が評価されるようになったんですね。
そうなると、これまでの
「上司が指示をしてくれるから、自分は価値がある人材だ」
というタイプの自己肯定感を与えてくれる考え方はどうしても感じられにくいかもしれません。
ですが、あなたは内心、もしかしてこう思っていませんか?
「自分だけの力で成果を出すことって難しすぎる」
「学生時代から自分に自信なんてないのに…仕事でなんて絶対無理」
「失敗したせいでこれまでの努力やキャリアが水の泡になるかもしれない…」
こんな心配です。
自己肯定感を高める7つのステップを意識しても、潜在的に自分に自信がない、
また、前に出る仕事に向いていないという場合ももちろんあります。
そんな時は、無理をして自己肯定感を高めるより、そんな自分を認めて、
マッチした環境に移動することも必要な手段です。
例えば、
営業はセールスのノウハウを使い、
・顧客に商品を買ってもらう、契約してもらう
ということを成果としています。
ですが、自己肯定感が低く、前に出るという行為が苦手なら【顧客に寄り添う】、
会話をすることが得意なら、接客業やサービス業で【顧客に商品を買ってもらう】仕事の方がフィットしますよね?
働き方や成果の出し方は1つだけではありません。
業種も業界も無数にありますし、さらに同じ業種でも、企業の理念によって向き合い方も異なります。
世間的に注目される働き方や大手企業は確かに目立ちますが、また違った戦い方で様々な企業が日々切磋琢磨していると思うと、興味深いですよね!
自己肯定感を高める近道はあなたが「やりたい」「出来るかも」と思う仕事を見つけること
自己肯定感は働く上で必ずしも必要ではありません。
ですが、注意が必要なことがあります。それは、自己肯定感のなさを「言い訳」にして
現職と向き合わず、転職を繰り返してしまうことです。
例えば、
「なんとなく前職が仕事をしてるうち自分に合わない感じがして」
「評価されないのは、自分に自信が持てない私に、合わない業務をさせる会社のせい」
「だから転職するしかない」
といった理由です。
確かに転職自体は自由ですが、自己分析や客観視をしないまま転職活動を繰り返していると
同じ求人に同時に応募した求職者がいた場合、
相手の方が実績があるとしたらどうしても後者が選ばれる傾向が高くなってしまうのです。
さらに、「やりがい」というものを探し求めるあまり、
「この企業もダメ、あの企業もダメ」と「選ぶ側の立場」になり謙虚でいることも意識出来なくなってしまいます。
ですので、
特に家庭の事情や親類のトラブルなどでやむを得ない場合を除いて、自己肯定感を抜きにしても短期的な転職活動を繰り返してしまうのは得策とは言えません。
「でも、そうは言ってもこのままスキルアップも出来ないでいる現職を続けるにも不安を感じてしまう…」
「キャリアをつまなくちゃいけなくても特筆すべき成果の実績も自信もない」
と立ち止まってしまっているとしたら
すぐにプロの転職エージェントに相談することが絶対におすすめです。
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転職エージェントにがあなたの悩みや希望について、
寄り添った問題解消に導くヒアリングを行います。
あなたは働く上で、自己肯定感が低下する原因が
「顧客の迷惑になるにも関わらず、
ひたすら電話営業をかけて契約やアポを取って
怒られるのはもう嫌だ」とか、
「もっと人の役に立つ仕事をしながら、喜ばれる仕事を続けたい」と
感じているかもしれません。
繰り返しになりますが、人によって、働き方の正解は違います。
あなたは、リモートワークや在宅ワークなど、
今の世の中に優遇されている働き方以外にもマッチした働き方があるかもしれません。
そんな出会いをするためにも、嫌々転職活動を続けるだけではなく、まずは期間を決めて適度に休憩を取ることも忘れないでくださいね。