仕事で全力を出せてない…今日会社休みたい…←ダメなことだとまだ思ってませんか?
せっかく自分で入社を決めた会社でも、「職場に行きたくない」という気持ちを抱えることは悪いことではありません。
人の感情は気温のように移り変わりますし、固定されることが良いことでもありませんよね?
ですが、真面目な人ほど
「仕事に集中出来ていない自分はダメだ…」
「もっと真剣に、結果を出すために全力を出さないと」
「もっともっと、頑張れるはず!」
と、アクセル全開でない状態の自分を許せないと感じてしまうのです。
特に勤めて1社目の企業なら、疑問に感じたところで
「これくらいのストレス、社会に出たら当たり前よね…」と…
「職場がおかしいんじゃなくて、自分だけ弱いだけ」逆に自分を責めてしまうかも。
ですが、一般的仕事に集中すべき職場であっても
・経営者の公私混同が当たり前
・すぐに怒鳴る上司や先輩が在籍している
・論理より精神論で成果を評価する
・上下関係が厳し過ぎる
・毎月必ず退職者がいる
等が、危険な職場のサインと言われていますよ。
もしかして、あなたの職場環境にも当てはまっていませんか?
特に、怒鳴られている対象が自分ではなくても「誰かが怒鳴られている状況」というのは耳に入る度に気になってストレスになり注意が必要。
ですので、あなたが転職を考える理由が上記であるなら、出来るだけ早いうちに今の環境を変えるアクションを起こしてくださいね。
いざ転職を考えるとよぎる不安‥それは繰り返す失敗が怖いからより●●のせい
ですが、いくら今の環境から抜け出したいと思っても、一歩踏み出せない…と悩んでいませんか?
それは例えば、「この職場を辞めたからって、また同じブラックな職場で嫌なコトの繰り返しになるかも」と思う時かもしれません。
確かに、「どうせどこの会社も同じ」と思ってしまうと、転職活動のモチベーションは上がりませんよね。
ですが、もしかしたらその「どうせ…」感じているものは、「あるもの」が原因になっているかもしれません。
働く上であなたのストレスの原因と必須条件を洗い出そう
「やりがいのある仕事に就く」「やりたいことを仕事にする」ということは素晴らしい目標です。
ですが、そのためにはしっかりとした仕事において「最低限のハードル」を言語化する必要があります。例えば、
・給与は手取りで20万円以上
・平日働いて、土日は必ず休み
・人間関係や部署とのやり取りが複雑じゃない職場
・社員寮や借り上げ社宅がある
・趣味のためにも有給が必ず希望日に取得出来る
というようなもの。
やりがいや仕事の楽しみは継続していくことで見つけられるケースがありますが、入社時の条件や労働条件の変更は難しいものです。
そのため、まずは「この仕事、楽しそう」「充実してそうな職場だな」とイメージを先行させるより先に、上記のような「必ず守るべき条件」を優先させることをおすすめします。
ですが、注意点がひとつ。
それは、企業に提示する「条件」と、自分の「願望」を混同しないこと。
いくら最低限のハードルを洗い出したからといって、「手取り30万で、未経験だけどデザイナー職になりたい」「研修制度がしっかりしてて、未経験からでも自分のやりたいことを実現させてくれる会社がいい」と設定することは厳禁。
給与や待遇などはこれまでの実績や転職回数など、その人の職歴から評価される場合は多いもの。そのため、専門的なスキルを磨いていた人と同じだけの待遇を求めても、未経験職種の場合は現実的な条件ではなくなってしまうのです。
あくまであなたの自己分析を通して可能な範囲での条件をチェックしてくださいね。
⇒今すぐあなたの持つ武器を確認してみる
少し目的を明確にすることで、グッと次に起こすアクションをしやすくなるはずです。
つまり、もしかしたら環境を変えられない自分にうんざりしたり、モチベーションを落としてしまう理由はあなたに人と違って実力が不足していたり、運がないからではないかもしれません。ただ、
ほんのちょっとした一歩を踏み出すか、しないかだけかもしれませんよ。
ですので、もしあなたが「これから変化のある選択をして自分らしく働きたい!」と考えているならすぐにでも「出来なかった」「自分は何をしてもダメだったから」という後悔を捨てて、上記の方法で悩み解消のアクションを起こすことが大切ですよ。
それでも、意思が折れそうになったり方向性が分からなくなった時は、
あなたの抱える問題解決の手段を知っているプロからのアドバイスを聞くこともモチベーションアップになります。
あなたが意識できていないPRポイントやスキルを客観的にアドバイスすることが出来るので、強みを武器として即戦力に使えますよ。
選択を間違えた…後悔した…ということは誰でもあることです。
ですが、繰り返すようにそんな後悔をそのまま抱いていては何も変わりません。
今日からでも、その一歩を踏み出してくださいね。