怒鳴る・モラハラが当たり前のモンスター上司に当たってしまった時の対処法は

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」

子どもの教育について学校に過剰なクレームを言う保護者を「モンスターペアレント」と呼びますよね。

同じように職場の人間関係や雰囲気をネガティブな言葉や態度で壊してしまう上司を「モンスター上司」と言います。
あなたの周りにはそんな 頭を抱えるほど厄介なモンスター上司がいるかもしれませんね。

もし、そんな厄介な実際にモンスター上司に出会ってしまったとしたらどんな対応をすれば良いのでしょうか?

☑して!あなたの周りのモンスター上司に悩まされてない?

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モンスター上司は上司であるにも関わらず職場の雰囲気を乱して、作業の生産性を落としてしまうような存在を指します。

もしかしたら、あなたも「慣れてしまっていたけど、自分の上司って実はモンスター上司じゃないのかな?」と思う人がいるかもしれません。☑してみてくださいね。

【当てはまったら注意!モンスター上司の項目】

▲コンプライアンス意識が低い
▲思いやりがなく一緒にいると消耗する
▲口が悪く、思ったことは公の場でも遠慮なく口にする
▲上司である自分の権利や立場ばかり主張する
▲セクハラ・パワハラ・モラハラ発言が当たり前

いかがですか?
さらに、厄介なところもあって

▲気安すぎてため口や「ちゃん」づけ、あだ名、強制的に下の名前で呼ぶ
▲手柄や功績を横取りしてくる

というものもあります。

ある程度、上司の立場なら部下にため口は当たり前じゃない?と思うかもしれませんが、上司からの親しみを込めていても強い言葉は部下にとっては圧力になりますし、「ちゃん付け」で読んだり「あだ名」で親しさを出すことを嫌う社員は多いです。
それは、きちんと職場は職場らしく、

◎メリハリを持って仕事をしたいというケジメ
◎プライベートで親しくもないのに名前で呼ばれるのが不快
等々、理由が挙げられました。

さらに、手柄や成果を横取りされると、された側のモチベーションは落ちてしまい、優秀な人材なのに離職や転職に繋がってしまいます。
成果を出す傾向のある真面目で勤勉な人こそ強く裏切られたと感じてしまうからですね。
優秀な人材が抜けてしまう企業はやがて経営困難にも繋がってしまうということは想像できるかと思います。

いかがですか?あなたはいくつ☑をしましたか?
それとも逆に、あなたは「自分にも当てはまるかも」と感じてしまう部分がありましたか?
もしそう感じたとしたら、意識してみてくださいね。

モンスター上司から離れるためにするべきことは

・相手の発言を復唱する

もし、あなたはパワハラ・セクハラ・モラハラ発言を受けた場合、
「今、●●とおっしゃられましたか?」と同じ言葉を復唱することが重要です。
復唱することで、相手に同じ言葉を受けてもらい、
行き過ぎていたとか、問題がある発言だったことを意識することが出来ます。

さらに、周りに人がいた場合、いざという時に証言をしてもらうことも出来るので試してみてくださいね。
ただし、強めに言い返してしまうと、人によって「煽られている」と感じさらに逆上してしまう可能性もあります。気を付けてくださいね。

・ボイスレコーダー、録音機を机の上に置く

すぐに発言を録音する状況を作ることで、精神的に安定が得られる効果もあります。
言った、言わないという水掛け論も避けることが出来るので、記録に残すということはとても効果的です。
「あの人はすぐに録音するから」と思われると、人によっては嫌悪感を感じるかもしれませんが、仕事は仕事、と割り切る派にとっては人との距離感を適度にキープ出来るので、取り入れても良いかもしれません。

ですが、、
あきらかに理不尽な場合でも周囲に訴えることが難しい場合も、残念なことにあるかもしれません。

例えば、

▼声を上げる必要があると分かっているものの、逆らうことを許さない空気があったり

▼同調圧のせいで泣き寝入りするしか選択肢がなかったり

▼同じ目に遭っている同僚や後輩を見ても助けることが出来ず自分を責めるしかなかったり

▼職場のパフォーマンスを大きく左右する人間関係に軋轢があるために転職を余儀なくされたり

▼逆に「自分は転職しても上手くいかないんだ」という先入観を持たせキャリアの選択肢を奪う

という結果ももたらしかねません。

もし、自分が理不尽にパワハラに合っていたとしたら、どのようなアクションをすべきでしょうか?

モンスター上司からパワハラを受けたら真っ先に相談すべき機関はどこ?

社内に人間関係を相談出来る「人事窓口」があれば、まずは相談してください。
窓口は相談に関するプライバシーを尊重したり、匿名で相談が可能な場合もあり敷居は低いですね。

ですが、中小企業や個人事業ですと 人事と経営が一緒のため、直に相談はかなりハードルが上がってしまいます。
そこで、次に紹介する都道府県の労働監督機関もぜひご活用ください。

【労働基準監督署】
◎厚生労働省が定める労働基準法を守るために機能

残業代を支払わない、セクハラを行うなど
パワハラ以外にも労働基準法に反する場合に申告することが可能です。
労働基準監督署は上記に違反があった場合に企業に直接勧告を行ったり、指導をします。

【労働局】
◎労働者と企業の間で調整を行う機関

パワハラやセクハラ、不当な人事や解雇が発生した場合など様々なトラブルに対する相談を受け付けています。

ただ、この2つの機関にはあくまで勧告や指導など
企業に強制力はないという点があります。

では、上司や同僚がネガティブな態度や会社の雰囲気を壊す人に対しては
どんなアクションを起こせばよいと思いますか?

結論から言えば、「接し方」「見方」「環境」変えることが重要です。

人は自分の言葉で注意をしたり、「変えてほしい」「直してほしい」と伝えても、その人の意思でなくては改めることが出来ないのです。

ですので、あなた自身が気持ちを切り替えて接するか、どうしても嫌な思いを感じてしまう職場や環境から離れることがとても大切になります。

特に現代は、自由に職場や職種を変えることが可能です。
「逃げ出す」と思われることが嫌だと感じるかもしれませんが、「逃げるは恥だが役に立つ」というように、逃げるということは自分を守るために必要なことなので、ストレスを抱え過ぎないようにしてくださいね。

あなたを傷つける言葉は気にしないことが大事…でもその前に

そうは言っても「新しい環境を目指す方が難しいかも…」「このままでもいいのかもしれない…」と考えるかもしれません。

ですが、選択肢として例えば、新しい仕事をしようと思っても
大変そうな仕事だったり、知識がない仕事に就くのか不安に感じているとしては

キャリアカウンセラーに相談してみることもおすすめです。

もし、あなたがおすすめする仕事や求人に少しでも心を動かされたら
失敗しても、周りから大変だからやめておけと言われても

「トライしたい」と思えるのならどんなことでも挑戦して良いのです。

「失敗するかもしれない」と思うのは当たり前です。
新しいことや新しいものに挑戦することは特別恐ろしいということは、人間にとって当たり前の感情ですから。さらにこんな人間関係は退職する理由のトップになってもしまいます。

自分自身を持って仕事をするためには

◎仕事は仕事と割り切る
◎言いたいことをため込まずに言う
◎分からないことは分かるまで聞く
◎働くことが目的ではなく、改善点を見つける

このようなメンタルを持っている人は仕事が長続きしますし、環境を変えることに躊躇をしにくいです。あなたがもし、身近なモンスター上司に悩まされているとしたら一歩踏み出すキッカケは今しかないかもしれません。

あなたが自分のキャリアに「変わりたい!」と感じているのなら
今日からでも「どうせ無理」を捨てて
迷わず新しい環境や新しい自分のスキルを得るための挑戦してください。

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