あなたの脳は「どっち?」キャリアで失敗する考え方・成功する考え方
アドバイスを受けた時、人は2つのタイプに分かれるって知っていますか?
それは、素直にアドバイスを聞く人とそうではない人です。
あなたは自分をどちらのタイプだと思いますか?
実は、このアドバイスをネガティブかポジティブか、受け取り方はキャリアにとって大きく影響を及ぼします。
アドバイスを受ける前に…実は脳の仕組みを知って
さて、少し話はズレますが、
普段意識している自分と、客観的に見た自分に
ひどくギャップを感じたことはありませんか?
実は、これは「脳の思い込み」によるもの。
私たちは普段、喉が渇いたらペットボトルの水を手にしたり、お菓子があれば実際に食べて味わうことができる物質的な世界に生きています。
想像や願望で「あったらいいな」という気持ちではペットボトルやリンゴは手に出来ませんよね。
この事実に基づいた現実を「第一次的現実」と言います。
ところが、人間の脳はそんな「第一次的現実」である
目の前の情報をそのまま処理するわけはないということを知っていますか?
脳は「第一次的現実」をベースに過去の経験や体験をもとに「二次的現実」を見ているのです。
脳にとって、それを自分にとっての「真実」とするなんて面白いですよね?
これは人間の思考回路が生き残るために複雑化し、さらにインターネットやテレビによって一度に大量の情報を受け取るストレスを少なくさせるためとされています。
そしてこの「二次的現実」が気になるポイントが
「自分にとって見える世界は他人から見ると同じではない」ということなんですね。
自分にとって「それくらい」と感じる「思い込み」。
日常生活では迷惑をかけない程度だとしても、突然のフォーマルな機会だったり、仕事での顧客への対応であらわしてしまうことで恥をかいてしまったり、悪い印象を与えてしまったりクレームに繋がってしまっては厄介です。
では、
「自分ではちゃんとしてるつもりだったのに…」
「意識してないネガティブな発言や姿勢を直したい時はどうすればいいの?」
という無意識を改善させることは出来るのでしょうか?
あなたを良く知っている「視点」から得られる「脱・思い込み脳」の金言
実は、この自分の無意識の姿勢や癖を改善させるには
はじめにお話しした家族や親しい友人など
「あなたを理解している」視点が鍵を握っています。
はじめはそんな『突然のアドバイス』にビックリしたり
イラっとして、反射的に
「そんなことないよ」と言い返すことをやめてみることがオススメです!
もし、『突然のアドバイス』が飛び出た時は
「どうしてそう思うの?」
「いつからそう感じてた?」というように
耳を傾けることで
普段、意識することがなかった自分の別の一面を知ることが出来ます。
それに、「鬱陶しいな」と感じる『突然のアドバイス』は欲しいと思っても
得られることではありません。
あなたはもし、電車に乗って出かけているときに
たまたま乗り合わせたマナーの悪い乗客に
「そういうの直したほうがいいよ」と友人に注意するように
見ず知らずの年上の乗客に声をかけることが出来ますか?
自分にカバンがぶつかっていたり、足を踏まれない限り「まあもう会わないし、ムカつくけど関係ないや」とスルーしてしまったり
言い出せずにやり過ごすという経験はありませんでしたか?
しかも電車の1両には約140人の人間が乗れます。気になるからと140人すべてに注意喚起をすることは困難です。
それくらい、自分にとって興味がない人には注意する気もおきません。
家族から聞くと特に叱られているように感じるこの『突然のアドバイス』ですが
あなたのことを考えているからこそ時に耳に痛いと感じる言葉を投げかけます。
時には反射的に「そんなことないよ」と思わず
素直に『突然のアドバイス』を受け止めることで「脳の思い込み」から解放されて、少し成長出来るかもしれませんよ。
気になるけど目に見えない、将来の不安があるときの処方箋
でも、もしあなたが目に見える「姿勢」や
第三者から指摘される「口癖」以外に
将来や仕事、ワークライフバランスに漠然と不安を感じているという場合は
どう解決すればいいのでしょうか?
目に見えない不安は、家族や親友にもなかなか伝わらないので
根本的な問題を探してもらうことは
姿勢や口癖を指摘されるより難しいかもしれません。
ですので、もしあなたが今、そんな
自分の将来で仕事やステップアップに違和感や不安を感じているのに
家族や友人にも相談出来ないという時
キャリアについて知識は豊富なアドバイザーに相談することからはじめてることがおすすめです。
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あなたの現状と「なりたい自分」の実現への方向性をヒアリングを通してアドバイス出来るので
もっと自分に合ったキャリアがあるのではと思っているから、あなたを理解する人たちの『突然のアドバイス』で改善する「脳の思い込み」から脱却するようにアクションを起こしてみてくださいね。