依存体質から自走思考に踏み出すために必要なこと

見通しのつかない情勢や日々の疲れ…
大変なストレスになりますよね。

あなたや、あなたの身近な場所、そして関わりのある人達はいかがですか?
ですが、そうは言っても、この状況でも転職を希望する声を聞くことは珍しくありません。
むしろ、22年卒の新入社員でさえ、企業に入社したもののミスマッチを感じて、転職活動をしているという体験談も散見されています。

確かに、マッチしない仕事に就いているために「とにかくこの職場を抜け出したい」「とにかく今より無理なく仕事したい」とストレスフリーになる働き方を実現のため、すぐさま行動することは間違いではありません。

ですが、もし転職を考えていても企業に対して「入社したらなんとかしてくれる」と希望することは危険です。

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「なんとかしてくれる思考」「どうにかなる思考」は超危険?失敗する理由は…

「コロナ禍で暮らしにくいこの時代が悪いんだ」
「早く生まれていた人はいいよな、終身雇用だし、年金余裕でもらえるし」
「皺寄せばっかりで、今働いている世代の自分は不幸だ」

深夜のSNSを眺めると、どうしてもネガティブな意見が目についてしまいます。

代表的な消費税増税やコロナ不況など、辛い現状や先が見えない暗い気持ちにさせますよね。

ですが、この「時代のせい」「環境のせい」と同じように、仕事上「上司のせい」「割り振られた仕事のせい」とすることで、あなた自身の可能性や価値を下げてしまいかねないって知っていますか?

これはつまり、自分を企業や時代背景に依存して考えることで問題解決を遠ざけてしまうのです。物事を解決するためには「自分で変われる部分を探して改善させよう」と考えることが大切です。そして「誰かがなんとかしてくれる」という「依存体質」を卒業しなくては、あなた自身の成長に時間がかかってしまうかもしれません。

改めて考えてみよう「依存体質ってどういうこと?」

【依存体質】とは、他者に頼り生きていくこと。

つまり、依存体質は基本的に自分の行動や決定を他者に委ねている状態。成果が上がらない場合、いつでも「上司が具体的な指示をくれなかったから」「同僚と違って自分は変な仕事を回されるから」と環境に依存して自立した考え方が出来ない状態ですね。自分の決定を人に委ねていては成長が見込めませんし、転職をしようとしても企業に求められる人材になることは難しい傾向があります。

例えば、事務処理を担当することで会社経営が順調に回るように、従業員は作業をすることではなく価値を生み出すことで給与という報酬を受け取っています。

作業をすることはロボットにも出来ますが、優れたAIでない以上、新しいスキルを学んで、実際の仕事に活かすということは現在難しいですよね。ですが、私たちは学習をすることで、ミスから生産性を高めることが出来たり、新しい挑戦をすることが出来ます。

それなのに、「イチから教えてくれないと出来ません」「お手本とかないんですか?」というように、自分からリサーチして自走しなかったりとスキル獲得能力のない付加価値のない人材になってしまいます。さらに自走はしないのに「責任を負う立場は嫌だ」と考えてしまうと、企業も利益のために重要な仕事を割り振ることを諦め、肩を叩かれる存在にもなりかねませんよね。

つまり、依存体質では与えられた業務をこなすことが出来ても、長い目で見て価値を生み出すことに限界どころか不信感を抱かれやすくなってしまいます。さらに依存体質によって自分を客観視しづらくして可能性も狭くしかねません。

「でも、そうは言っても、これまで会社に依存してたら、依存体質が抜けないかも…」とあなたは不安に思うかもしれません。

では、あなたにとってベストな働き方を見つけるために、どんなアクションをすべきでしょうか?

依存体質から自走思考へ。未経験から新しい環境に転職チャレンジしたい!

得意なものなら集中力が持続出来たり、やりがいを感じて成果も自分のことのように受け止めることが出来ます。
興味のない仕事を給与のためだけに割り切って働くことも可能な人もいますが、心身にストレスを受けたり、やりがいがないために転職を繰り返すという「転職難」にもなりやすい傾向があります。

もし、あなたが依存体質を卒業し自走思考でキャリアアップを考えているとしたら、やりがいを感じる仕事を見つけたり、興味のあるスキルを活かすことがオススメです。
自分自身の興味のあることならともかく、強みになるスキルを探すことは難しい…と感じる場合は、
プロのキャリアアドバイザーを活用して、客観的な視点から見つけることもおすすめですよ。

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誰にも負けない!という知識は依存体質から自信に変わりますし、あなたにとっての当たり前は、他の人にとっては違うということは良くあることですので、ぜひ強みとして活用してみてはいかがでしょうか?

あなたの大切なキャリアのために、時間を有効活用するためにもお気軽にご連絡くださいね。

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