「なんとなくで転職してきた…」キャリアの一貫性は見つけられる?
あなたが現在転職を考えているとしたら、
「自分のやりたい仕事に挑戦してみたいけど、前職とは異なる業界だから転職するのに躊躇してしまう」
「別の職種にチャレンジしたいけど、これまでの仕事との関連やキャリアの一貫性がないせいで選考が不利になるのでは?」
このように、「キャリアの一貫性」がないことから経歴に自信が持てず企業選びが進まなかったり、転職すること自体を踏みとどまっている状態ではありませんか?
一般的に、転職活動でキャリアに一貫性がないことは、不安要素と言われています。
なぜ不安要素になるのかというと、
「目的が曖昧なまま転職をしているのでは?」「熱意が足りずスキルが定着しないのでは?」と感じられてしまったり、「入社してもすぐに辞めてしまうのでは?」などのマイナスな印象を与えてしまうためです。
もしこれまでに転職経験があり、それぞれ異なる職種や業界に在籍していた場合、面接でキャリアの一貫性について深堀りされることも。
ですが、そこで「面接官に納得してもらえる回答ができそうにないから転職はもう少し考えよう…」と後回しにしてしまったら、
せっかくあなたに合った企業があるのに、出会うチャンスを逃してしまうと思いませんか?
まずはあなたの現状や仕事に関する悩みを解決するためにアクションを起こしてみてくださいね!
⇒あなたのキャリアを客観的に整理する方法を見てみる
今回の記事は、「キャリアが一貫していなくても転職を成功させるポイント」についてお話しいたしますので、「転職活動でキャリアの一貫性をアピール出来る自信がない」と悩んでいたら、ぜひ最後までチェックしてみてください!
「なんとなくで転職してきた」実はこんな一貫性があるかも?
これまでのキャリアとこれからやりたい仕事に一貫性がないことは、転職でマイナス要素と捉えられる可能性があるとお話ししましたが…
もしあなたが現在「今までの職種がバラバラだから上手くアピール出来ない」と思っていても、本当にキャリアに一貫性がないのでしょうか?
例えば、
■トラックドライバーと介護職
⇒人の役に立つ仕事、体力がある■マーケティング職と金融コンサルタント
⇒データ分析能力、数字に強い■営業職とコールセンターのオぺレーターと施工管理
⇒コミュニケーション能力、ストレス耐性、臨機応変な対応力がある
上記のように一見すると違う職種で一貫性がないものでも必要とされるスキルが共通だったり、
「人の役に立ちたい」などあなたの仕事に対する価値観が、一貫して転職の動機になっているかもしれません。
このような共通したスキルはあなたの強みとしてアピールできる材料になりますし、
転職の動機や目的が明確になれば、転職活動の軸も自然と定まるはずです。
軸が定まれば、企業選びをする際に希望する条件はもちろん「これは妥協してもいい」と判断できるポイントが分かるため、
あなたの希望に合った求人を見つけやすくなるだけでなく仕事選びの選択肢を広げることにも役立ちます。
転職活動をスムーズに行うために、まずはあなたがこれまで企業をリサーチする際に
「無意識に避けている条件・無意識に必須としている条件」を振り返って考えてみてくださいね。
ですが、そうは言っても、
「これまでの転職の動機や自分の強みを振り返っても、キャリアに一貫性が見つからない」と思っていたら、プロのキャリアアドバイザーに相談してみることも有効な手段の一つです。
あなた一人で考えても、これって強みになるの?と感じるものが、客観的に見るとあなたの転職活動に活かせる武器になる可能性があるのです。
あなたの潜在的な強みや適性について詳しく知りたいと思ったら、キャリアのプロを味方にして、これからの転職活動を進めることも検討してみてくださいね。
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キャリアの一貫性以外にも…あなたがどのように企業に貢献できるか伝えることが大事
キャリアの一貫性がないことでマイナスに見られる可能性と、その対策についてお話ししてきました。
ですが、転職活動ではキャリアの一貫性がないからといって完全に不利になってしまうわけではありません。
例えば、
「多くの仕事を経験したことで、自分が本当にやりたい職種がわかった」
など過去を前向きに受け入れて、これからのキャリアに対する熱意をアピールすることも同じくらい大切なんですよ。
そこで、志望動機を答える際の注意点について解説いたしますので、ぜひチェックしてみてください。
第一に、志望動機では「応募企業でなくてはいけない理由」をアピールすることがポイントです。
応募企業のサービスで具体的に魅力に感じた点について、他社にはない魅力をあなたの視点から伝えることを意識してみてください。
「顧客第一に考えた製品に共感した」「社員の意見が採用されやすい社風を魅力に感じた」
など、あなたの考え方とマッチする応募企業の良さを伝えると志望度が伝わりやすいかもしれません。
また、あなたが応募企業にどのように貢献できるかなどを伝えると説得力があります。
ただし、あなたの良さを前面にアピールするのではなく応募企業の将来的な目標とあなたの仕事に対する価値観がマッチしていることを伝えるよう注意が必要ですよ。
一般的に、企業が中途採用で求める人材の特徴は「即戦力」のほかに「長く働いてくれるかどうか」という点も重要視されています。
そのため、応募企業のビジョンとあなたの仕事の価値観や将来的な目標がマッチしていることは
企業側に好印象を与えるポイントになりますし、あなた自身が長く働き続ける意欲にも繋がるはずです。
しかし、そうは言っても「志望動機が上手くまとめられない」「インターネットの情報のみでは企業のリサーチが不足しており志望動機に見落としがないか不安だ」などと感じていたら、転職のプロに相談して進める方法も検討してみてくださいね。
プロにアドバイスをもらえば自力でリサーチする以上の情報を得ることが出来ますし、より納得した志望動機を作成するサポートも期待できます。
もし現在、ひとりで転職活動を進めているのであれば、あなたが自信を持って進められる選択をしてみてくださいね。
⇒あなたの転職を成功させるサポートについて詳しく見てみる