ゴールデンウイーク初日でも過るのは最終日の夜…憂鬱解消には仕事を変えるしかないと思っているのなら
いよいよ、10連休となるゴールデンウイークがスタートしましたね。
日本社会は欧米諸国など世界と比較して「勤勉」や「真面目」と言われますが…大型連休は指折り数えて待ってしまうもの。
実際、「仕事を早くしたい!!月曜日が楽しみで仕方ない」という声はあまり耳にしないと思いませんか?(声に出さずとも、心の中で思っているだけかもしれませんが…)
あなたの周りにもどちらかと言えば「仕事辞めたい」、「宝くじあてて遊んで暮らしたい」という人が多いのではないでしょうか?特に、
「毎日仕事が楽しくないのは今の職場の人間関係が最悪だから…」「働きに見合った待遇がなくて仕事に喜びなんてない…」「入社時に比べて職場に行く道のりが遠く、足が重く感じるようになった…」
など、連休明けを怯えて待っているかもしれません。
だからと言って、日々の疲れに圧し掛かられて「すぐに転職する気力もない…」と余計に沈み込んでしまうかも。
そこで、今回は「2桁転職するのは当たり前」という
転職大国アメリカと比較してあなたの「やりがい」「無理ない」「自分らしい」に結び付く働き方についてお話させていただきますね。
転職大国アメリカと比較してあなたの「やりがい」「無理ない」「自分らしい」に結び付く働き方についてお話させていただきますね。
転職大国アメリカに「新卒カード」「新卒採用」はないって知ってますか?
例えば、大都市ニューヨークを筆頭に転職大国アメリカにはそもそも日本のように
「新卒採用」という枠そのものがないということを、あなたは知っていますか?
「新卒採用」という枠そのものがないということを、あなたは知っていますか?
どういうことかというと、キャリアをしっかり積んだ求職者でも新卒・既卒者でも同じ求人からポストを競う必要があるのです。
さらに、ブラックリブズマターが記憶に新しいように
人権や差別により敏感に配慮されているので、求職者が
人権や差別により敏感に配慮されているので、求職者が
・年齢
・性別
・婚姻状況
・子供の有無
・性別
・婚姻状況
・子供の有無
というような、日本では履歴書に記載することが当たり前、というものもタブーとされています。
さらに履歴書に容姿によって印象を操作させないため
写真の添付も禁止されていますよ。
写真の添付も禁止されていますよ。
文化が異なるので形式が違って当たり前ですが、日本の就職活動だと、アルバイトでも証明写真がほとんど必要なので大きな違いを感じますね。
また、日本の終身雇用制度や公務員制度のように年功序列という概念がもともとないので、キャリアやスキル・成果によって給与が異なります。
そうすると、厳しさももちろんありますが仕事をルーティンに感じず
自然と自分のスキルアップに前向きになるモチベーションに繋がりやすくなります。
自然と自分のスキルアップに前向きになるモチベーションに繋がりやすくなります。
また、転職理由としても日本では希望職と違っても多少我慢することが美徳、と
根強くいわれがちですが、
根強くいわれがちですが、
・業務内容が契約時と異なった
・もっと待遇のよい求人があった
・スキル・ステップアップ出来る企業を見つけた
等々、現在の勤続年数にこだわらず転職活動に対して迷いは少ないと言われています。
さらに専門的な技能やサービスなど、自分のスキルに自信がある人であるほど、その転職回数は2桁にもおよび、
逆に1度も転職を経験しなかった人は「キャリアにそもそも自信がない人だ」とレッテルを貼る風潮があるほどです。意外ですよね?
長期的な勤務と短期の転職…この先選ぶべきはどれ?
さて、ところで欧米諸国のようにフットワーク軽く仕事を辞めたり、
転職サイトやハローワークには求人票があふれているし、未経験からも挑戦できる職種もあるからといって
「職場の雰囲気が合わないから会社を辞めたい」
「もっと待遇の良い企業に行きたい」
「もっと待遇の良い企業に行きたい」
という決断をすることについて あなたはどう思いますか?もし、
「確かにこれからは『個』の時代だし、とりあえず退職や転職をしても良いかも」と思ったのなら…
ちょっと待ってください。
なぜなら、先に紹介した転職大国アメリカですら転職はするけれど
必ずしも年収アップや希望通りに就職できる約束はなく、限りなく自己責任の世界だからです。
さらに求職者が多ければ多いほど、限られたポストの倍率は上がりますし、未経験者より実績や経験のある人が企業に好まれる傾向は変わりません。
さらに、日本も終身雇用制度により専門性を求められる
通年採用が増えることによって今後「未経験OK」の求人そのものが減り、いわゆる通年採用が増え「未経験職種にはキャリアチェンジしづらくなる」と言われているのです。
通年採用が増えることによって今後「未経験OK」の求人そのものが減り、いわゆる通年採用が増え「未経験職種にはキャリアチェンジしづらくなる」と言われているのです。
転職回数が多い方が有利だった欧米や欧州も変わりつつある
さらに転職大国アメリカですら一流企業ほど優れた人材の定着に福利厚生を充実させるなどで働きかけています。
そんな福利厚生も、日本のような終身雇用制度や退職金を約束するという従業員の「安定」のためではなく企業が求める人材の水準を積極的に向上させることで相応の対価を受け取り、
企業のブランディングも合わせてアップするというしっかりやりがいと仕事が評価されるという目的意識がしっかりと根付いていますよ。
もしあなたが今「とりあえず転職」を考えているのなら
漠然とやりがいと待遇向上の他に
漠然とやりがいと待遇向上の他に
現職でのスキルアップのチャンスを見直したり
これまで積み重ねてきた仕事のスキルを生かした
求人に絞って検討することが絶対におすすめです。
これまで積み重ねてきた仕事のスキルを生かした
求人に絞って検討することが絶対におすすめです。
でも、そうは言っても
「ただ求人を眺めたり、転職サイトからのスカウトメールを見ていても自分にマッチする企業やピンとくる職種がない…」
「ただ求人を眺めたり、転職サイトからのスカウトメールを見ていても自分にマッチする企業やピンとくる職種がない…」
と思っているのなら、そのまま何もせず諦めてしまうより、転職のプロのキャリアアドバイザーに
詳しく話を聞いてもらうことも大切なのことなので、検討くださいね。
ワークライフバランスというように、月曜のの仕事も、休日の遊びも楽しくやりがいのあるキャリアのために少しでも早くアクションを起こしてみてください。