仕事で劣等感が止まらない?あなたが目を向けるべきはコレ
「友人たちのインスタグラムのストーリーを見て孤独を感じる」
「インスタグラマーのキラキラした生活と自分を比較して落ち込む」
「有名人のYoutubeチャンネルを見て充実した生活がうらやましく感じる」
あなたは普段SNSなどを見てこのように感じたことはありますか?
SNSによって他人の生活を目にする機会が増えて
うらやましく思ったり時にネガティブ思考になってしまうことってありますよね。
実は、他人と自分を比較して劣等感を抱いてしまう状況は大きな問題を招く可能性があるのです…。
そもそも、劣等感とは「自分が他人よりも劣っていると感じること」を指します。
人が劣等感を抱くとき脳にどのような作用が起きているか、あなたは考えたことがありますか?
なんとなく、マイナスな影響がありそう?と考えたかもしれません。
実際に、劣等感を覚えた瞬間に人間のIQは最高で20下がるという実験結果もあるのです。
IQの平均値は100、東大生の平均が120と言われています。
このように聞くと、この20ポイントの差がどれほど大きいのかイメージできますよね。
IQとは基本的に遺伝子で決まるもので、高めることは難しいにもかかわらず劣等感を覚えたそのたった一瞬で下がってしまうのです。
そして、このように劣等感を抱く瞬間は職場でも起こり得るのです。例えば、、、
職場で劣等感を抱く瞬間は・・・
あなたは職場で劣等感を抱く瞬間、つまり職場の同僚や上司・後輩と自分を比べてしまうことはありますか?
例えば、、、
「後輩の方が営業成績が良いため自分が情けなく感じる」
「同じ時期に入社した同期の方が効率よく仕事をこなしていて、一緒に仕事をすると落ち込む」
「仕事の出来る同期が上司や周りの先輩に気に入られていて嫉妬してしまう」
「優秀な上司や同僚と仕事をしていると、自分はダメな人間だ…とつらくなる」
もし普段からこのように感じながら仕事をしているとネガティブ思考が強まりあなたのやりたい行動を妨げてしまう可能性があります。
たとえ、もっと効率よく業務をこなす方法があると分かっていても自信がなく行動に移せなかったり、職場を変えたいけど周りの同期は順調に仕事をしているから、なかなか相談できない…など。
あなたも劣等感からどんどん仕事に対する自信をなくしていませんか?
一般的な劣等感が強い人の特徴の一つに、
「周りの人と同じことをしたり同じ立場にいることで安心したい」ということが挙げられます。
しかし誰しも向き不向きがあることが当たり前。
そもそも、他人と比べる必要なんてありませんよね。
もちろん、そんな違和感を抱きながらの仕事を続ける必要もありません。
もし劣等感を抱いてしまう状況がつらいときは
早めに職場の人や身近な家族・友人に相談してみてくださいね。
ただし、劣等感を感じることに対して必ずしもあなた自身に原因があるとは限りません。
周りが優秀で実力差を感じて過剰に劣等感を抱いてしまう環境で働いているのなら、
もっとあなたのペースに合わせて仕事が出来る環境を見つけるために行動してみることも解決手段の一つです。
もし、そもそもあなたの働き方やキャリアについて
自信をなくしているのなら、まずは転職のプロに相談してみることで問題解決のヒントや前向きな改善策を得ることが出来ますよ。
また、相談を通してあなたの現状についてアドバイスするだけでなくあなたの強みや適性について客観的に分析いたしますので、
自分では気づかない良さを知るきっかけになりますよ。
そして何より、あなた自身のそのままの良さや、これまで努力をしてきたことに気づくことが出来ます。
仕事で劣等感を抱いたときに●●はNG
たとえ職場で劣等感を抱き自信を無くしていても、
ネガティブに考えたり周りを攻撃しては周りからの信頼を失いかねません。
先ほどお話ししたように、周りの人と同じことをしたり同じ立場にいることで安心したいという気持ちから強く劣等感にさいなまれてしまうことがあるかもしれません。
しかし成果を上げている同僚など職場の人に対してネガティブな発言をしたり腹を立てたりするのはあなたの職場での評価にも影響するため控えてくださいね。
また、劣等感を抱くことは成長意欲の表れでもあります。
仕事に対して現状を改善したいという向上心を持っているのなら自分の出来ない部分ばかりに目をやるのではなく、周りより得意な部分を見つけるために努力したり、相手の優れた部分を真似して自信に繋げることで劣等感を克服することが出来るかもしれません。
たとえ特別優れたものでなくても、
・聞き上手
・年上の人から好かれやすい
・仕事が丁寧
・ミスが少ない
など、あなたが当たり前と思っていることが
「あなたに任せたい」と周りに言わせる長所になる可能性もあります。
また、あなたが得意なことをきちんと理解できていればそれをもっと伸ばすことが出来るはずです。
そのため、まずは「自己分析」をしてあなた自身の理解を深めることも大事です。
それでも無意識のうちに劣等感を抱いてしまうのならば、あなた自身だけでなく職場でのコミュニケーションの取り方を見直してみると良いかもしれません。
同僚と比較して自己嫌悪に陥ってしまう職場よりも
もっと自信と自尊心を持って働くことができる環境の方があなたの成長やキャリアのためにプラスになることは明白です。
もしあなたが自信を持って働ける環境について詳しく知りたければプロにあなたの現状を相談することで簡単に解決できるはずです。
自己分析をしても自分の強みが見つからない…そんなときは
「もっと自分らしく働きたいと考えて、まずは自己分析をしてみたけど何も良いところやアピールできる実績が思いつかずただ自信を無くしただけ…」
と自信喪失をしてしまってはいませんか?
誰しも自己分析をして良い部分だけが見つかるわけではありませんし、あなたひとりで行った自己分析の結果が全てではありません。
それよりも大切なのは「第三者の意見を聞く」ことです。
あなたがもし自分のことは自分が一番わかっているからひとりで自己分析する方が良いと考えているならば、客観的な意見も取り入れるともっとあなたのことを理解できるかもしれませんよ。
まずは周りの家族や友人に相談してみると
あなたが意識していなかった長所を発見できたり気分転換にもなります。
さらに転職のプロに聞いてみることも一つの手段です。
プロのキャリアアドバイザーに相談すると、採用を行うプロの視点から転職活動でも活かせるあなたの良さや適性を客観的に分析してもらえるのでオススメですよ。
自己分析をして落ち込んでしまうのは、決してあなただけではありませんので安心してくださいね。
むしろ自分の短所や嫌いな部分を認識して落ち込むことはきちんと自己分析ができている証拠とも言えます。
ここで転職自体を億劫に感じたり自己嫌悪に陥り転職を踏みとどまってしまうと、今の職場で不満を抱えたままこの先も働き続けることになるかもしれません。
あなたに合った企業に出会うチャンスを失っている可能性もあります。