無意識に抱えている不安が分かる?社会人が感じるストレスタイプ3選をチェック
人はストレスを感じる場合、大きく3つのタイプに分かれると言われています。それは、
・イライラと怒りっぽくなるタイプ・不安に感じてしまうタイプ・無気力になるタイプです。
このそれぞれの3つのタイプはどのようなストレスに弱かったり、引き金になってしまうのか…あなたのタイプもチェックしてください。
■追い込まれタイプ■タスク過多でプレッシャー責め
仕事の効率を重視したり、たくさんの「やることリスト」を抱えているこのタイプ。新卒の新入社員でもありがちです。
自分は慌ただしく仕事をして10分刻みのスケジュールで
休憩をとる暇もないのに
のんびり仕事をしていたり、効率が悪いやり方をしている人を見てしまうと
イライラしてストレスを感じてしまいます。
この場合は、完璧な効率を意識し過ぎず、スケジュールに1時間ほど余裕を持たせたり、仕事がゆっくりの同僚に効率の良いやり方を共有することで解消出来る場合が多いです。
■我慢タイプ■無理して過度な仕事を背負いがち
「あれやっといて」「これ仕事手伝って」と言われると
自分の仕事より頼まれごとを優先してしまいがちのこのタイプ。新入社員の立場では特に「無理です」なんていえませんよね?
無理難題も我慢することで耐えてしまい、
自分を犠牲にしてしまうのでそもそもストレスを受けていることに気づけていないことも。
少し勇気が必要ですが、思い切ってお願いに「NO」という勇気を持たないと
優先順位がめちゃくちゃになり、自分の仕事も捗りません。
最初は大変かもしれませんが、自分の気持ちをしっかり他者に伝えることでストレス解消に繋がりますよ。
■燃え尽き症候群タイプ■自分の居場所を見失なってしまう
そして、燃え尽き症候群タイプはやりがいや、目標などやるべきことを見失ってしまう傾向があります。新入社員として入社して、その後ぽっかりとやる気が失われてはいませんか?
そうしているうちに仕事の意義も分からなくなり、まるで迷子のような状態です。
何事にも価値を感じることが出来なくなってしまうなど、気持ちを立て直すことが出来ません。
そんな時は、自分の好きなテレビを見たり、好きだった場所に行ったり、心が落ち着く場所ややりたいことをしてみてください。誰かのサポートをすることでも良いです。
目の前の楽しいことを積み上げて、これから進む方向を決めたり、元居た場所に戻って気持ちを心機一転することで、ゆっくりでも心の起伏を見つめることで、ストレスから脱却出来ますよ。
あなたのストレスの引き金を知ることが問題解決の近道
仕事に行くことがワクワクしていたり、
お客様と楽しい時間を過ごして全力を出している場合なら話は別ですが
「唯一内定をくれた企業だから、疲れているという理由で絶対ミスは許されないし休めない」
「せっかく私に仕事を任せてくれているから、期待に結果で応えないと」
というように
新卒として、もしくは新卒以降数年間、過剰なプレッシャーを感じていませんか?
我慢を重ねているうち、いつからか無理をしていることすら気づけなくなって
健康や休日を楽しむ精神も押しつぶされてしまうかもしれません。
一生懸命なことは素晴らしい才能ですが、あまり自分を追い詰めることはNGです。
日本人は本来おもてなしの気持ちや精神を教育に盛り込まれ、美徳とされていましたが、
自分の豊な心が摩耗してしまっては、そもそものパフォーマンスや集中力が落ちてしまってミスにも繋がってしまいます。
オプラ・ウィンフリーというアメリカの慈善活動家の言葉に
「自分を愛せない人は他人も愛せない」
という有名なものがありますが、あなたは知っていますか?
この言葉の通り、どんなに仕事が好きでも、やりがいや重い責任を持っていたとしても
自分を愛したり、ケアする余裕は忘れないでくださいね。
ですが、あなたが十分にストレスに注意し、工夫をしてもあなたのストレス状況が改善されなかった場合があるかもしれません。
そんな、今の仕事を2年、3年と続ける自信がない状況ですと
自分や自分の生き方を守るために転職する道を選ぶことも決して間違いではありません。
転職するというステップに進む場合は、あなたのキャリアと希望の職場環境をしっかり書き出し、現在の転職市場に詳しいキャリアアドバイザーに相談してみてくださいね。
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あなたにマッチした働きやすい仕事は必ず見つかるので、
今を「仕方ない」と諦めずに、自分を信じてあなたらしい働き方をしてくださいね。