web面接を受ける前に知ってほしい「よくある質問」

20代・30代向け転職エージェント「キャリサポ」

転職を考えているのなら、対面でもオンラインでも面接はついてまわるもの。web面接ですね。

これは企業の採用人事や人材を募集している部署にとって、

「履歴書から実績は分かったけど、実際にうちの企業にマッチした人材かな」
「在籍している社員と折り合いをつけて働ける人か確認したい」
「エントリーシート通りの実績か、口頭で確かめる必要がある」

「業務とは関係ない、ざっくばらんな雑談で人柄を知りたい」

という、「会話を通して人柄を知ることが出来る」というメリットが対面でなくても得ることが出来ます。ですが求職者にとっては、web面接の質問によって

「この先の人生を左右するかもしれない…」とweb面接にプレッシャーを感じてしまうもの。そんな大切なweb面接は緊張しますよね。

採用担当者には良くない印象を持ってほしくないですし、不要な緊張も出来るだけしたくないもの。そのためにはまず、面接でよくある質問をチェックしておく必要がありますよ。

それでは1つずつ見ていきましょう。

よくある質問1.「自己紹介をお願いします」

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自己紹介はweb面接でなくても、面接で最初に聞かれる王道の質問です。
王道過ぎるため、ついサラッと流してしまいがちかもしてませんが、適当はNG。
長すぎず、短すぎずに面接官にあなたの魅力を答える必要がありますよ。
 
主に組み込む内容としては
・出身大学
・簡潔にこれまで打ち込んでいたこと、頑張ってきたこと
などがあります。
 
特にこれまでの学業の成績や前職・現職での実績を手短にアピールすると良いですね。
 

よくある質問2.「学生時代に取り組んだことを教えてください」

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働く上で学生時代に取り組んだことは関係ない…と思ってはいませんか?
 
ですが、企業側としては
・長く勤められる人
・協調性のある人
・粘り強く物事に取り組む
人材が好まれます。
 
バイトリーダーなどのアルバイト経験や、学生時代に取り組んだ研究など ストーリーを組み立てて話すと好感触ですね。
 
ただし、趣味など内容が長くなってしまうものは避けた方が無難かもしれません。
面接の時間は限られているので、面接官がチェックしたい質問や、面接の流れを阻害することは避けてくださいね。
 

よくある質問3.「志望動機を見ると、うちじゃなくてもいいんじゃないですか?」

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他社競合などのライバル企業の多い職種では、よくある質問です。
 
実際に何社も面接を受けているのなら、素直に「確かにそうですけど」と答えにくい質問ですよね。
この質問の場合は、あなたの価値感をアピールすることがポイントになります。
具体的に言えば、
 
例)「私は働く上で、自分のスキル活かせるというところを重要視しているので、裁量性が高く、積極的に仕事に打ち込める御社を希望しています」
 
例)「御社の地域に密着して貢献する働き方に魅力を感じたので、志望させていただきました」
というような切り替えしが出来れば、問題ありませんよ。
 

よくある質問4.「あなたの長所・短所を教えてください」

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長所、短所が質問された場合、あなたの人柄はもちろん、「客観的に自分を評価できているか」を確認されます。
 
特に中途採用などの転職面接においては、普段の長所と短所だけではなく、転職に至ったポイントなどを盛り込むことで
「この人は自分を客観的に見ることが出来ているな」
「きちんと自己分析が出来ているな」とアピールすることに繋がります。
 

面接官の質問で好印象の企業…のはずが地雷!?

逆に面接の質問で地雷企業を見つけられる可能性もあります。

例えば、面接官だからといって

●口をはさめないほど怒濤の話に、面接中ひたすら相槌を打ち続けたり
●こっちの話を聞かずに主観だけを語られることも、
●企業への熱意を語っても聞く耳を持たないということも

「ちょっと待て」と感じることです。

憧れていた企業だとしても、人事や採用担当者のちょっとした言動で「やっぱり別の企業の内定を受けよう」というキッカケになるもの。

面接を受ける以上、力関係は企業側にあるようですが、転職後に後悔しないようにあなたの目で「観察」すること、そして「直感」を信じることも忘れないでくださいね。

まさかの台無しに…「質問」が招く面接の失敗

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「何か質問がありますか?」と聞かれたら、知りたいことが山ほどある時に嬉しいもの。ですが、もちろんそんな逆質問にも注意が必要です。

なぜなら、言いたいことだけ言うと自分の話だけがしたい自己顕示欲が強く見えてしまいますし、「特にありません」では、自信がない印象を与えてしまいます。
特に面接だと、自己アピールを伝えるだけではなく、面接官にしっかりあなたの話が伝わることが重要。

ですので、知りたいことや焦りもあるかもしれませんが、ゆっくりメリハリをつけて、
相手にちゃんと伝わることを第一に、あなたからの質問を行ってくださいね。

もし、聞きたいことがが長くなってしまう場合は、
「この件に関してもう少し詳しくお話して良いでしょうか?」と了承を得ることを忘れないでくださいね。
面接官と言っても、面接だけを仕事にしているわけではなく、平行している業務や、相手の貴重な時間を頂いているという自覚はとても大切です。

些細なことでも相手を気遣うことが出来るだけで、好印象を与えることが出来るので、話が長くなってしまう自覚がある時はぜひ使ってみてくださいね!

つい言っていない?逆質問でのこんな質問

さらに、あなたが志望企業にやる気があるのに、逆質問で印象を下げてしまうことは避けるべきです。

それは、

「御社に採用された後、どんな勉強をすればよいですか?」
「必要な資格かありますか?」
「研修制度はありますか?」

というもの。

なぜなら、企業に入社して終わり、ではなく、日々自己研鑽とルーティーン作業の両立が基本で研修や勉強・資格の獲得を会社に委ねることは
すでに「自分はリサーチ不足です」ということを告白しているようなものだからです。

どんなスキルや勉強が必要かどうかを出来る範囲で調べていないと、質問をする際に

「この人全然うちのこと知らないな」
「こんな質問力で一緒に働けるのかな」
「質問が噛み合ってないから、話を聞くことが苦手かもしれない。
研修しても本当に身になるかな?」

というように感じられてしまうかもしれません。

ですので、必ず鉄則として面接・エントリーを希望する企業については
公式サイトやどんな業務を行っているかという点を調べてから応募してくださいね。
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面接での発言はあなたの良さを伝えるために使うことが大切

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人間は言葉を使い複雑なコミュニケーションをする一方、言い過ぎや伝え不足で誤解もしてしまいがちです。
少しのニュアンスによって「残念」な印象を持たれてしまってはもったいないですよね。

あなたの良さをしっかり面接で伝えるためにも
ほんの少しだけでも伝え方を意識してみてくださいね。
⇒今すぐ面接で活かせる強みポイントをチェックしてみる

もし、あなたが自分の気持ちや実績を面接で伝えることが苦手だったり、そもそもアピールする部分や苦手なところが分からないという場合は、面接対策を経験しているプロのキャリアアドバイザーに相談してみることから始めると良いですよ!

面接はあなたの良さをダイレクトに企業に伝えられるチャンスです。
ぶっつけ本番や用意した台本を読むだけではなく、コミュニケーションを意識することを忘れないでくださいね!

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