【20代転職】面接時の給与交渉についてよくある質問
Q.転職活動中です。面接時に給与交渉をしても良いのでしょうか?
A.転職の希望条件として「給与面」の優先順位が高い場合は交渉をしても問題ありません。
ただし、交渉の仕方によってはマイナスな印象を与えてしまうので注意が必要です。
例えば、募集要項の給与額を大幅に上回る金額を交渉したり、選考時には低めの金額を伝えていたのに
内定後に希望額を上げて交渉するといった行為はおすすめできません。
また、選考中に企業側から給与の話題が出ない限り、自ら質問を切り出すのは避けた方が良いでしょう。
交渉の際は「最終的には御社の決定に従いますが、ご検討いただけると幸いです」
といった一言を添えるとマイナスな印象に繋がりにくいはずです。
Q.転職活動で給与交渉をする場合、どのタイミングで切り出すのがベストですか?
A.「内定後~内定受諾前」のタイミングがおすすめです。
内定前に給与交渉を切り出してしまうと
企業から「待遇や給与で転職先を決めている」と
マイナスに感じられて採用に影響する可能性があるからです。
労働条件通知書で給与額を確認した上で、なるべく早いタイミングで連絡しましょう。
また、企業によっては内定後に「※オファー面談」が設定されているので、その場合は直接給与交渉をすることも可能ですよ。
※入社前に労働条件などの最終確認や、内定者の疑問を解消するために行われる面談のこと。
Q.転職活動で給与交渉をする際の注意点はありますか?
A.内定承諾書を提出した後に給与交渉をするのは避けることです。
内定承諾書を提出することは、あなたが企業の提示した条件に合意したことを示します。
一度合意した後の給与交渉は成功率も低く、企業からの心証を損なう可能性もありますので控えましょう。
また、給与交渉の際に遠慮して
低すぎる希望金額や「いくらでも良い」といった回答をするのもおすすめできません。
前職より年収が下がり入社後に不満を感じてしまう可能性があるので、はじめから妥協をしないこともポイントですよ。
Q.転職活動をしています。面接で希望年収を聞かれた場合、正直に答えても良いのでしょうか?また、一般的にどのくらいの金額を目安としたら良いですか?
A.希望給与にふさわしいスキル・経験があれば正直に答えても問題ありません。また、一般的には「前職の給与額と同等」または「前職の給与を若干上回る金額」を目安とすると良いでしょう。
前職の給与額は、入社時に提出する源泉徴収票に記載されているため、面接時に嘘の金額を答えるのはNGです。
Q.転職活動中です。面接で給与の希望額を聞かれた場合、前職よりも高い金額を提示しても問題ありませんか?
A.希望額に見合ったスキルや経験を持っていれば、前職よりも高い金額を提示しても問題ありません。
ただし、高い金額を提示すると、そのスキルや実績の根拠となる情報が必要になります。
あまりにも高い金額の場合、
「自分を客観視できていない」
「お金のことしか考えていない」
などとマイナスな印象を持たれてしまう可能性があるので注意してくださいね。
Q.転職活動中ですが、内定をもらったら給与交渉をしたいと考えています。事前にやっておくべきことはありますか?
A.以下の5つの準備をしておくと良いでしょう。
●応募企業の平均給与や年収などを確認しておく
求人情報には給与の目安が記載されている場合があります。
希望額を決める参考として確認しておきましょう。
●応募企業の業界や職種の給与相場を確認しておく
応募企業の業界や職種の給与水準も把握しておくことで、高い金額を提示して不採用に繋がってしまうのを避けることができます。
●あなたの市場価値を知る
市場価値を知るには、実際に転職活動を進めて
選考で提示される給与や、評価・フィードバックを参考にしたり、転職エージェントサービスを活用して客観的に分析してもらう方法がありますよ。
●希望給与に見合った客観的な根拠を用意する
あなたが希望給与にふさわしいスキル・経験を持っていることを、データや実績を用いて説明できると企業側に納得してもらいやすくなります。
●希望給与の最低額を決めておく
希望給与の最低ラインを把握しておくと、
「あなたがやりたい仕事」を取るか
「給与額」を取るかの選択に悩んだ際に
すぐに判断・妥協しやすくなるでしょう。
Q.転職活動で、企業から提示された給与金額に納得できなくても、とりあえずその場では同意した方が良いですか?
A.提示された給与金額に迷った場合に、その場で同意するのはおすすめできません。
とりあえずで合意してしまうと後から交渉するのが難しくなってしまうからです。
もし提示された金額に納得できない・給与関連の質問に悩んだ場合は
「もう少し考えさせてください」
「後日相談の機会をいただくことは可能ですか」
などと返事をして慎重に判断すると良いでしょう。
Q.転職活動をしていますが、現在2つの企業に内定をもらいました。片方は第一志望なのですが、給与面だけが納得できず内定承諾を迷っています。どうやって決断したら良いでしょうか?
A.第一志望の企業への給与交渉を検討してみると良いでしょう。
その際は、他の企業から提示されている給与金額を伝えながら交渉するのも一つの手です。
「御社を第一志望と考えているのですが、給与面に関して他の企業からは〇〇万円の年収を提示していただいております。この給与水準に近づけていただけると幸いなのですが、ご検討いただけますか?」
このように交渉をして内定承諾の決断を考えてみると良いでしょう。
Q.転職活動をしています。給与面を重視していますが、上手く給与交渉をできる自信がありません。何かアドバイスはありますか?
A.転職エージェントサービスを活用してみることをおすすめします。
転職エージェントによっては、
担当のキャリアアドバイザーに希望給与を伝えると
あなたの代わりに企業との給与交渉を行ってくれる場合があります。
キャリアアドバイザーに相談すると、
あなたの実績やスキル、市場価値を分析して
あなたに見合った給与額を提示してもらえたり
希望条件にマッチする企業を提案してもらえるでしょう。
給与交渉に自信がない・あなたの市場価値を上手く判断できないという場合は
キャリアアドバイザーに相談することでスムーズに転職活動を進められますよ。
もし自己流で転職活動を進めようとしていたら、プロを味方にして進める方法も検討してみてくださいね。
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