メリットばかり注目は危険!転職で陥りがちな闇5選
「今の会社に正社員で3年勤続しているけど、
社内の人間関係が良くなくて心が病みそう…精神を壊す前に転職したい」
「直属の上司からの評価が良くなくて、今の会社に勤め続けるべきか迷う…
でも、転職に成功したとしても結果は同じかもしれない…」
「派遣社員として勤務してきて、正社員の待遇に憧れてる。
でも実際に自分に合っているかわからなくて迷ったまま…
いつ雇止めや契約解除が来ないか心配で夜も安心して眠れない」
あなたは夜眠る前や、ひとりの時間にこんな不安を抱えていませんか?
思い切って家族や友人、パートナーに
仕事の相談をしても
「みんなそんなもんだよ」と流されたり、
「働けるだけで幸せ」と言われたり…
かといって、身近に相談する相手もいないとなると
ひたすらネットサーフィンで信じていいか分からない情報を探すだけで時間がどんどん無くなってしまいますよね?
そうすると転職活動を焦って企業にエントリーしてもリサーチして作ったベストな履歴書やPRではないので書類通過が難しかったり、
逆に「余裕が出来たら」と先延ばしにてキャリアアップのチャンスを潰してしまいかねません。
転職活動のデメリットをしっかりチェックして対策をするということは
基本的な部分だからこそ要注意なポイントとなりますので
簡単に紹介させていただくので、最後までチェックしてみてくださいね。
あなたが得られる転職のメリットを知る前に整理すべきことは
もし、あなたが転職を本気で成功したいと考えるなら、
漠然と転職した気持ちのままでは挫折や、書類選考も通過しづらいという事態になりかねません。
ですので、もしあなたが転職活動を考えているとしたら、
【なぜ転職したいのか】ということを自分自身で分析することが運命の分かれ道になりますよ!
では、選考対策であげられがちな転職理由は大きくどんなものか、見てくださいね。
◆心機一転で新しい環境で仕事に取り組める
新しい職種を選んだ場合、いちから経験を積んでいくわけなので
初めは大変な部分もありますが
新しい上司や先輩社員、取引先様など、全てが新鮮ななかで
いちから自分に新しいスキルを培えることが魅力です。
◆今あるスキルを活かした働き方が出来る
前職と同じ職種なら、磨いてきたスキルを放棄することなく
さらにブラッシュアップして実践的な技術として活用できるようになります。
スキルがあったり実績のある業界経験者ですと、給与の面でも未経験に比べて
初任給が高く設定されていたり初歩的な研修が免除されるなど
手厚い待遇が期待出来るので、かなり重要なポイントですよね!
さらに、あなたにとって「やりたいこと」「仕事で実現したいもの」が明確であるなら、
スキルアップしたいという自覚してがある分、転職活動自体がポジティブで生産的な活動になりますね。
◆近い職場に転職することで自分の時間が増える
通勤時間というものはバカに出来ません。
毎日1時間、2時間片道にかかっているとしたら、会社の行き帰りだけで24時間中4時間もかかってしまっています。
実質、睡眠時間や食事の時間、勤務時間の8時間を入れると24時間をフルに使うことは難しく、12時間程度と言われているって知っていますか?
ですので、毎日の通勤時間を少しでも減らすことで、人生の貴重な時間や体験を増やすことに繋がります。
暮らしに近い職場なら、人身事故や通勤トラブルに巻き込まれたとしてもロスは少なくてすみますし、長い目で見ると最高の投資とも言えます。
転職活動の前に…チェックすべきことと5つのポイント
ですが、必ずしも転職活動がプラスの面ばかりではない部分があります。
あなたもこれから紹介する5つのポイントの1つだけでも当てはまっていませんか?
特に、最後に紹介する5つ目は絶対に注意が必要なので、絶対にチェックしてくださいね!
それでは、5つのポイントがこちらです。
ポイント1▲未経験からスタートできる職種ばかりではない
未経験職種を選ぶことは、キャリアの新しい一歩目を選ぶ上で重要かもしれません。ですが、一方で
未経験から事務職を募集していても基本的なエクセルやパソコン処理が
未経験、もしくは自信がなく難しい時など気を付けるべきかもしれません。
これまで1年、2年と事務経験スキルを積んで転職活動を
された方がエントリーした場合に、
未経験が採用される確率はどうしても下がってしまいます。
だからと言って「未経験職種はNG」というわけではなく、あくまで少しハードルが上がる、という点を意識して転職活動に挑んでくださいね。
ポイント2▲年齢によって選択肢が少なくなる
人材育成や会社の経費の問題となる部分もありますが、企業側は転職による中途採用を考える場合、
新卒や比較的転職歴が浅く、社風や社内理念の吸収力の高い20代、
30代なら専門的なスキルを保持している人が当たり前という傾向があります。
ですので、業界未経験で30代になりますと書類選考自体の通過のハードルがハネ上がってしまいます。
つまり、内定の幅が狭くなるリスクが高いのです。
しかし、近年の年金厚生労働省の働き方改革や35歳以上の転職・就職活動も活発になっている一面もありますので、
必ずしも年齢によって諦める必要がないことももちろんあります。
ポイント3▲専門的なスキルを手放してしまう
未経験の職種を目指し転職活動を行う場合、当然ですが前職、または現職で培ってきた専門的なキャリアや技術を白紙に戻すことになります。
そうなると、これまでの実務経験として生かせるスキルを活かせる場でない限り、
積み上げていた実績が生かされず、年収や賞与に反映されないことが考えられるのです。
今まで給与を貰いながら専門技術を磨いていたと考えると少々勿体なく感じてしまいますね。
ポイント4▲安定していた生活リズムが崩れることでストレスを感じる場合がある
前向きな気持ちや生産性を高めるために健康面は非常に重要です。
そのために規則正しい生活はなくてならないものですがなかなか自覚に繋がりません。
しかし、1~3年など勤続してきた時間が長いほど、転職によって新しい環境に変化したことで
心身ともにストレスを受けて負担になってしまう場合もあるので注意が必要になります。
転職活動は収入や環境だけではなく健康面にも大きく関わっているため、
数年勤続していて生活のリズムが安定し、さらに職場の人間関係が良好で
待遇に悩んで転職活動を検討しているのなら
今いる職場でのスキルや実績を伸ばして評価されやすい立場を向上していく方が
マッチしている事も考えられます。
ポイント5▲早期離職がある場合、選考過程で不利になる傾向がある
1年、半年、5ヵ月など…早期離職に至る理由は様々です。職場の雰囲気が合わないための自己都合退職から、退職を進められて会社都合等々あるかと思います。
会社都合の場合は、カウントされることではありませんが、自己都合の退職の場合は注意が必要です。
なぜなら、現在の転職市場は早期離職者にとってはかなり不利な状況の傾向があるためです。
例えアルバイトであろうと、勤続年数が重要視されるのです。
なぜ、勤続年数が重視されるかというのは、企業にとっては人を採用することにもコストがかかるものだからです。
新人の教育期間に支払う給与や、新人育成のためのメンターになる先輩社員の労働時間など、実益が出ない対価がかかっているのです。
人件費や手間をかけたにも関わらず、自社でも早期離職されてしまうのは損失でしかないということは想像にかたいですよね?
ですので、もし同じような条件の求職者がエントリーした場合、決め手になるものが前職の勤続年数になってしまうのです。
ですので、もしあなたが自己都合の早期離職を繰り返しているとしたら、注意してくださいね!
いかがですが?
紹介した5つのポイントで、あなたが気になるものはありましたか?
もし、1つでもあるとしたら、自己分析をして、面接や履歴書に記載する対策を十分に行ってからエントリーに挑んでくださいね。
限られた時間の中で無駄をなくすためにも
自分のスキルや理想の職業をしっかり把握するほかに
今の職業でのスキルアップすることも大切です。
ですが、どのように自身の立場を
客観的に見れば良いのか自分ではなかなか判断がつかない…と思うかもしれません。
そんな時はキャリアアドバイザーに相談することで
現在の転職市場の流れや、あなたの市場価値など気になるポイントを解析してもらうことも有効です。
キャリアアドバイザーからあなたに本当にフィットした
転職活動・現職でのキャリアアップのためのカウンセリングを無料で行っています。
「すぐに転職するつもりはないけど、話だけでも聞いてみたい」という時でも
お気軽に申し込んでくださいね!