良く聞かれる面接質問
Q.自己紹介は何分程度で話したらいいですか?
A.1分程度で話すと良いでしょう。
氏名・前職または現職について・締めの言葉を簡潔に話しましょう。
前職・現職における実績や成果には
具体的な数字を盛り込むことがポイントです。
締めでは、これまでの経験をどのように
活かしていくかを端的にアピールしましょう。
時間内に話せるように練習すると良いでしょう。
Q.詳しい職務経歴を聞かれたら業務経験を全て話した方が良いですか?
A.全てを話す必要はありません。
多くの業務経験がある場合は、
それらを簡潔に話したあとに
数ある経験の中から応募企業が求める経験・スキルに
合ったものをアピールしましょう。
Q.どのような評価を受けていたかという質問の答え方のポイントはありますか?
A.あなたの意見ではなく、客観的な意見で答えることがポイントです。
あなたが努力した点とその経験・能力を活かして、
応募企業で貢献できるということもアピールしましょう。
Q.職場の人間関係が原因で退職したことを正直に答えても大丈夫ですか?
A.前向きな理由に言い換えて伝えると良いでしょう。
人間関係が原因の場合、
社会性やコミュニケション力がないと
捉えられてしまう可能性があるので
正直に伝えない方が無難です。
「チームワークが重視される職場で働きたい」
「自分の裁量で仕事がしたい」のように
ポジティブな表現に言い換えて伝えると良いですよ。
Q.病気が原因で退職したことをそのまま答えても大丈夫ですか?
A.そのまま答えても大丈夫です。
現在は完治して働く意思があること、
業務に影響がないことをきちんと伝えましょう。
Q.志望動機を答えるときに気をつけることはありますか?
A.志望する企業でなくてはいけない理由を答えましょう。
そのために企業研究を徹底的に行うことが大事です。
志望動機は
前職の経験〇〇を活かして
〇〇に取り組んでいる御社で
〇〇として貢献していきたいので志望した
という流れで答えると良いでしょう。
Q.キャリアプランを聞かれたらどのように答えたら良いですか?
A.1年後、3年後、5年後と段階的にどのようなことを成し遂げたいかを答えると良いでしょう。
あなたの思い描くキャリアプランと企業の方向性に
一貫性をもって答えることが大事です。
まずはこれまでの経験・スキルを活かして入社後に
どのような仕事にチャレンジしたいかを考えましょう。
Q.自己PRを答えるときのポイントはありますか?
A.具体的な数字やエピソードを用いてアピールしましょう。
また、第二新卒の場合も、学生時代の経験ではなく
できるだけ業務実績をベースに選ぶことをおすすめします。
なぜなら、基本的に自己PRは
あなたが自信をもっているポイントではなく、
あくまでも企業で活用出来る能力を
理解しているか知ることを目的としているためです。
あなたの実績と照らし合わせて、
関連性のある実績やスキルを
アピールできると評価に繋がります。
そのためには応募先の企業の特徴や
業務内容を把握することが大事です。
Q.長所を答えるときのポイントはありますか?
A.ポータブルスキルを答えると良いでしょう。
ポータブルスキルとは、
社会人としての基礎的なスキルのことを指します。
前職の業務から、
あなたの強みを裏付ける具体的なエピソードを用いて
説明すると印象づけることができます。
長所は①強み②裏付けるエピソード③強みをどのように活かせるか
という流れで答えましょう。
Q.短所を答えるときに気をつけることはありますか?
A.短所を改善するために行っていることなどを添えて答えましょう。
短所とその対処法をあなた自信が
把握していることをアピールすることが大事です。
また、短所も性格面ではなく
ビジネス面における短所を答えましょう。
なぜなら、性格は直すことが難しく、
キャリアビジョンとも繋がりづらいからです。
もし思いつかない場合は企業から求められるスキルで
自分に足りていない部分を探してみると良いですよ。
Q.自己PRと長所は同じ内容を答えても良いですか?
A.自己PRと長所の内容は同じで構いませんが、伝え方を工夫しましょう。
全く同じエピソードや言い回しの場合、
志望度が低いと感じられてしまう可能性もあるので、
別のエピソードを用意したり表現を言い換えたりすると良いですよ。
Q.希望給与は正直に答えない方が良いですか?
A.希望給与にふさわしいスキル・経験があれば正直に答えても構いません。
高い金額を提示すると、
それに見あったスキルや実績の
根拠となる情報が必要になります。
企業が希望給与を聞く理由は
自己評価ができているかを判断するためです。
あまりにも高い金額の場合はマイナスな印象を
持たれてしまう可能性がありますので注意しましょう。
Q.第一志望の企業を聞かれたときに正直に答えても大丈夫ですか?
A.応募企業が第一志望だと伝えた方が良いでしょう。
ですが、応募企業と同じ業種やライバル企業、
また競合他社を第一志望にすることは誠意に
欠けると受け取られかねませんので
具体的な会社名を避けましょう。
Q.逆質問ですると印象の良い質問はありますか?
A.あなたの長所をアピールできるような質問が良いでしょう。
「〇〇の業務に携わっていましたが、御社でも活かす機会はありますか?」
「〇〇の資格を持っていますが、御社で活かす機会はありますか?」
また、入社後に働いているイメージが浮かぶ質問も熱意が伝わります。
「〇〇として活躍するためには、どのような能力が必要とされますか?」
いずれも面接官に立場に応じた質問を用意しましょう。
Q.面接で質問しない方がいいことはありますか?
A.調べたら分かる内容や条件・待遇に関する質問ばかりをするのは控えましょう。
企業に不信感を与えたり、
企業研究をしていないという印象を
持たれる可能性があります。
質問から会話を広げることが大事なので、
一言で答えられるような質問も避けましょう。
Q.面接で質問をしないと印象が悪くなりますか?
A.企業に志望度が低いという印象を与えてしまう可能性があります。
ですが、必ず質問しなければいけないという訳ではありませんので
採用過程で企業について十分に理解できたのであれば
「十分にご説明いただきましたので、特に質問はありません。」
と答えても構いません。
逆質問はあなたの入社意欲を
伝えるという意図もありますので、
できるだけ質問を準備していきましょう。
- Q1
- Q,正社員として仕事をしたことがありますか?