「とりあえず会社辞める」の危険性

 
 
「今の会社で無能な自分が嫌だ…転職して新しい可能性を探す?」
「職場になじめない…もっと人間関係の良い環境で働きたい!」
「まだ自分は30代だから、未経験でも本気出せば大丈夫!」
 
あなたもバイトや職場で、超スピードで退職してしまった人を知っていますか?それとも、あなた自身、内定が決まっていないにも関わらず、「とりあえず退職してのんびり考えるか」と行動したことがありますか?
 
今の自分にとって職場の人間関係や待遇で思い悩んだ結果、「新しい仕事」を見つけることで問題解消をこころみる体験談は多く見受けられます。
 
「このまま現職を続けるべきか…」
「キャリアチェンジした方が
自分の未来が開ける気がするんだけど…」
 
でも、「なんとなく向いてない」という理由で「とりあえず退職」してしまうと
 
■収入がなくなるので一人暮らしの場合不安
 
転職の面接で「なぜ退職したの?」という質問の難易度が上がる
 
■「なんとなく」で衝動的だとロードマップがないので企業の転職対策がままならない
 
 
というような悪循環のサイクルが生まれかねません。
 
もちろん、もしあなたが心身ともにストレスを受けていて、仕事を続けることが困難な場合は、迷わず退職することは優先すべきですよ!
 

「とりあえず退職」は失敗の恐れ大!在職中の転職のメリット

 
基本的に転職活動は在職しながら行うもの。

実家の持ち家で生活に困っていなくとも、どうしても退職してからの転職活動は企業にも気になる部分が多いものです。

なぜなら「どうして、この人は自分から退職したんだろ?」
「会社で何か問題があったのかな?」
と納得するだけの退職理由が必要になるからです。
 
もちろん転職自体はネガティブな意味だけではなく、自分のスキルアップのためや、将来に向けて前向きで健全な活動です。
 
ですが、やはり衝動的な退職に思われてしまうと、「どうせまた辞めてしまいそう」と内定を見送られてしまう可能性もあります。なので、もしあなたがジョブチェンジを考えているのなら「まず退職!」と焦るのではなく、在職中にエントリーしたい企業や履歴書に記載する内容をまとめることからスタートしてみてください。
 
さらに、退職する前に転職活動をすることで
 
■現在の会社と年収を比較して良い方を選べる
 
■内定が出たとしても在職しながらある程度好きな時期に入社出来る
 
というようなメリットが得られるかもしれませんね。
 
そして、キャリアアップを急いだり、優秀な同僚をそばで見ているとつい忘れがちになってしまいますが、よほどの経験やスキルがない限り、初めから転職が上手くいく人はいないということを思い出してくださいね。
 
さらに、実力や知識不足を感じるために退職を考えているのならせっかく身に着きはじめたスキルを磨く機会を損失させかねません。
 
そしてなにより自信がつくことで実績やスキルが身につかないまま将来に対して漠然とした不安を抱えてしまうことは回避できるはずですよ。
 

そうは言っても、やっぱり不安…そもそも自分のスキルを見定める方法はある?

 
もしあなたが今退職を考えていて、大きな不安を抱え込んでいるとしたら、
 
先にお伝えしました通り、まずは焦らず自分の退職・転職に繋がる考えを整理することからトライしてほしいのですが、
 
「自分はネガティブだから、改めて自分の状況を整理したら余計不安な気持ちになりそう」
 
「いつも極端な結論に進んでしまう…辞めなくても理想論過ぎて実行できないのでは?」
 
「そもそもすでに退職しちゃって…もう手遅れ?」
 
なんて感じてしまったら
まずはプロのキャリアアドバイザーに相談してみることもポイントです。
 
 
専任のキャリアアドバイザーがあなたの転職・就職に関する不安を徹底したヒアリングによって解消に導きます。
 
そして、アドバイスからスキルアップすることで
悩みが解決できると分かった場合は
前向きに必要な技術を磨いていくことが出来ますよね。
 
大切な就職・転職のことですので、少しでも不安がある時は
ひとりで悩まず、キャリアアドバイザーを活用することで問題解決の近道になりますよ。
 
 
 
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