ランチ後の眠気に悩まされていたらチェックすべき
社食、手作り弁当、コンビニご飯、外でランチ…職業によって昼食の取り方は異なりますが、あなたは普段どんなランチを食べていますか?
しっかりお昼休憩をとって仕事に挑もうと思っているのに、もし、あなたが
「睡魔が来て全くモチベーションが上がらない…」ともし悩んでいたら、
「睡魔が来て全くモチベーションが上がらない…」ともし悩んでいたら、
実はちょっとした習慣を意識することでそんな悩みを解消できるはずです。
ぜひ最後までチェックして今日からでも取り入れてくださいね。
そもそも、なぜ食後は急激に眠くなるの?
そもそも食後になぜ眠くなるかというと大きく2つの理由があげられます。それは、
■胃腸に血液が集中し、脳へ届けられる量が減る
■血糖値が食事によって上がり、下げるための働きで逆に低血糖になる
という生理的な現象と言われています。
消化のために胃腸の働きが活発になることはなんとなくイメージ出来ますが、
実は血糖値の作用で眠気やダルさを感じてしまうなんて意外ですよね。
このような血糖値の急激な上昇に、そんな血糖値の上昇を抑えるために下げようとする働きは
【血糖値スパイク】と呼ばれています。
【血糖値スパイク】と呼ばれています。
この【血糖値スパイク】状態ですと、>通常、血糖値が食事によって上がった時に
「インスリン」という膵臓で働くホルモンがエネルギーや細胞の生成に使用することが追い付かないので
「インスリン」という膵臓で働くホルモンがエネルギーや細胞の生成に使用することが追い付かないので
さらに仲間の「インスリン」を大量に送り出します。
そうすると今度は逆に「インスリン」が働き過ぎてしまい血糖値を下げすぎて低血糖状態にしてしまうのです。
食事を摂ったのに低血糖状態になってしまいますと身体のダルさや眠気を感じる他にイラつきを感じやすくなり注意が必要です。
たんに眠くなるだけじゃない…?眠たい症状が続くと超危険?!
食後に眠気が続くからといって缶コーヒーやエナジードリンクで誤魔化していませんか?
ですが、この【血糖値スパイク】が続き習慣化してしまうと身体を巡る血液の中の糖が正常に分解されることを妨げて血液の中に糖を残してしまいます。
残った糖が分解され吸収されないままですと体内に留まり「糖化」を招いてしまうのですが、
この「糖化」は体内のタンパク質と出会ってしまうことで肌をくすませたり、
シワを増やして外見を老化させる上に認知症や骨粗鬆症も引き起こしかねないと言われています。
ですので、「いつも食後は眠くて…」と感じているのなら
ぜひ次にご紹介する対策を取り入れてくださいね。
ぜひ次にご紹介する対策を取り入れてくださいね。
今日から出来る!食後の眠気をブロックする方法
1.サラダやおひたしなどの野菜から食べる
ランチの際に、「まずは前菜」というように食事の初めはサラダなどの野菜から食べてみてください。
野菜に含まれる食物繊維の働きによって糖が急速に体内に取り込まれないようにカバーする働きが期待出来ます。
コンビニご飯を選ぶ時にも、パスタや丼ものを買う時にミニサラダを追加で買ったり、忙しい時にカップ麺ですます時は粉末の青汁を先に飲むこともおすすめです。
ですが、同じ野菜だからといって「野菜ジュース」で代用はNGです。
野菜ジュースは食物繊維より糖分の方が多いので、さらに【血糖値スパイク】をひき起こしやすくすると言われているためです。
2.精製されてない食べ物を選ぶ
白米、菓子パン、うどんは精製されたお米や小麦で出来ています。
そのため、すぐに身体に取り込まれて血糖値を上昇させてしまいます。
ですので、なるべく精製されていない玄米やライ麦のパンやそば粉で作った
そばを意識すると、エネルギーになる炭水化物と同時に食物繊維を摂ることが出来ます。
そばを意識すると、エネルギーになる炭水化物と同時に食物繊維を摂ることが出来ます。
3.ゆっくり時間をかけ、お腹いっぱいにならないよう食べる
早く大量に食べると血糖値をいきなり高めてしまうと言われています。
ゆっくりを意識して多く噛んで食事したり、通常ランチで「大盛り」を頼んでいたところを
「並み」にするなど少し少なめを取り入れてみてください。
「並み」にするなど少し少なめを取り入れてみてください。
4.食後に軽い運動をする
食後にオフィスを出て軽く歩いたり、階段を上がったり下がったり
ストレッチをするなどの有酸素運動で急激な血糖値の上昇を抑える働きが期待出来ます。
ストレッチをするなどの有酸素運動で急激な血糖値の上昇を抑える働きが期待出来ます。
逆に食べてからデスクやカフェで眠ってしまうと血糖値は高いままですので
ご注意くださいね。
ご注意くださいね。
食後だけじゃない!こんな時は要注意
さらに最近は食事だけではなく、ストレスやイライラによっても
血糖値が上がり、反射的に下げようとする「インスリン」のホルモンの働きで
慢性的なダルさや眠気を感じることがわかっています。
血糖値が上がり、反射的に下げようとする「インスリン」のホルモンの働きで
慢性的なダルさや眠気を感じることがわかっています。
仕事で悩んで寝不足になっていたり、残業でイライラしていたとしたら【血糖値スパイク】を招くリスクが上がる上にストレスの他に低血糖によって暴飲暴食してしまいやはり【血糖値スパイク】になるという悪循環になりかねません。
あなたがもし、現在の職場や自分のキャリアに不安やストレスを抱えているとしたら転職や職場環境を変えることで改善されるかもしれませんよ。
もしひとりで仕事や転職に悩んでいるとしたらまずは専任のキャリアアドバイザーに
あなたの重視するワークライフバランスやマッチする職場の待遇を相談することもおすすめです。
これからのあなたのキャリアだけではなく、健康のためにも
少しのコツを取り入れて活用してみてくださいね。