面接前にチェック!企業が求める最低限の身だしなみ知ってる?
「スタバの新作、めちゃくちゃ美味しそうだから1回は絶対飲みたい!」
「この店のハンバーガー、イートインはいいんだけどテイクアウトすると残念になるんだよな」
「え?このメニュー、見本と違くない?詐欺じゃん!」
「あのコンビニのサンドイッチ、見えてない側に全然具材が入ってなくて損した…」
1回目買ってみたけど、2回目はないな…と思うものってありますよね。
逆に、何度も何度もリピートしてしまうものもあります。
「もう1回!」と「ずっと使いたい」と感じるのは、見た目や味、使い心地など様々な理由があってのことですよね。
実はこれ、対人関係でも同じことが言えるのです。
人間的な魅力やセンスや面白さなど「あいつとまた会いたい!」と感じさせる…そんな関係ですね。
もちろん人間的な魅力やシンプルに利害関係もありますが、「今度も会いたいな」と感じるある1つのポイントがあるんです。
それが「清潔感」です。
例えば、採用面接でも同じようなスキルや経歴があるとほとんどが清潔感がある方に採用される傾向があります。
ルッキズム(身体的な魅力)のように「見かけ」で差別することはもちろん避けるべきで評価されるものではありません。
ですが、本質的に見た目も「努力」や「気遣い」で改善することが出来ます。
むしろ、あるポイントを意識するだけで清潔感はカンタンに身に付けられるって知っていますか?
そもそも、企業が求める清潔感ってどんなもの?
清潔感というと、漠然としたイメージがあるかもしれません。
清潔感は見る人を不快や不安な気持ちにさせないものを指します。
清潔感がある人だと一緒にいて苦痛を感じなかったり
「しっかりしている人」という印象を抱かれます。
ですが、
「じゃあ、毎日歯を磨いて、お風呂に入れば清潔感はOKなんだ!」と
思ってしまうかもしれません。
しかし、衛生面に気を付ける「清潔」と
「清潔感」は少しだけ意味が違ってくるって知ってますか?
もちろん、シャワーをこまめに浴びたり、服をその都度洗濯したものを着るということ自体は「清潔感」をGETするための大切な過程です。
しっかりお風呂に入って歯を磨いても
◎服が皺だらけだったり
◎髭の剃り残しがあったり
◎寝ぐせが付いていたりすると
「この人はなんだかだらしないな、、、、」
という判断をされてしまう場合があるのです。
せっかく身綺麗にしても
「だらしない!」と思われてしまったら残念な気持ちになってしまいますよね。
では、これから気を付けたい
忘れがちだけど目立ってしまう
「清潔感」のチェックポイントをご紹介します!
見逃しがち!こんな「清潔感」ポイント見られてます
◎襟足や髪が伸び放題な印象◎
襟足が伸び過ぎていたり、髪を伸ばしたまま
まとめたり、結っていない場合、
だらしない印象や顔が良く見えないという印象を持たれてしまいがちです。
大切な日の前日や近日に床屋や美容室で軽くカットしてもらうだけで清潔感が持たれやすいですよ。
◎髭のそり忘れ・肌荒れ◎
鏡の正面から見えづらいアゴの下や側面は実は目立つ部分です。
朝に時間がなかったり、急いでいるとスピーディーにすませがちな髭剃りですが
急いでしまうと皮膚を傷つける原因にもなってしまいます。
朝5分しか洗面台に立つ時間がない場合はあと5分だけ増やすことで
お肌を保湿したり、日焼け止めを塗る時間も出来ますので、
意識してみてくださいね。
◎手先や爪の汚れ◎
手先は書類の受け渡しや、名刺をもらう時にかなり注目される部分です。
この時爪が伸びすぎていたり、爪の中に汚れがついていると
「だらしないな」と思われてしまいがちです。
飲食業やサービス業では気を使うポイントでもありますので、
面接の前日には余分な爪を切ってチェックしてみた方がいいですね!
◎持ち物や靴の汚れ◎
おろしたてのスーツを着たり、髪をセットしても
靴や鞄が汚れていると悪目立ちしてしまいます。
靴は割高ですし、場所も取るので毎回新品を用意できないませんが、
布で拭いたり、目立った汚れや
ほつれがないかチェックしてから面接に向かうと良いですよ!
清潔感は「新品だから正義」「高価だからOK」では絶対ない
靴に限らず、何でも新品だから良いというものではありません!
磨いたり、アイロンをかけたり、毛玉を取るだけで
「見られることを意識しているな」という気持ちを伝えることが出来ます。
でも、、そうは言っても
「これが自分のスタイルだし、他人にどう見られるかなんてどうでもいい」
という気持ちも持ってしまうかもしれません。
確かに、自分にとってお気に入りの服を着ることが出来たら
自分自身がリラックス出来たり、自分の主張を相手に伝えることが出来るかもしれません。
好きな服や髪型、スタイルを持つことは間違いではないのです。
ですが、「清潔感」という意識を持つことで
「これを着たら、相手はどんな印象を持つだろう?」と
考えるキッカケと視点が生まれます。
そうすることで、相手も警戒心なくあなたと話すことが出来たり、
意外な発見があるかもしれません。
自分のスタイルと、相手を不快にさせない「清潔感」を
合わせて使いこなせるとあなたはリラックスした状態でアピール出来るので
とてもおすすめですよ!
デートや友達と会う際の清潔感はなんとなく分かったけど
ビジネスシーンや面接では、色んな業種があるから
正解が分からないと思ったことはありませんか?
また別の清潔感が必要になるのかな?と
疑問に感じてしまうかもしれません。
もし、あなたがビジネスシーンで自分の客観視に自信がなかったり、
これからの面接選考で清潔感と好印象を持ってもらって
キャリアアップに近づきたい!と感じているなら
専門のキャリアアドバイザー相談してみることが絶対におススメです。
キャリアアドバイザーはあなたの長所やアピールポイントを
客観的に見るほかに
「こうしたらもっと良く見てもらえる!」というポイントを
しっかり選考対策のプロとして見てもらえるので
自己流で始めるより効果的ですよ。
あなたの個性と長所を生かした働き方について
不安を感じていたり、一歩先に進みたいと思っているのなら
出来るだけ早い行動をしてくださいね!応援しております。