あなたもなっていたら危険。職場での会話で嫌われる人の特徴はこれ
あなたはせっかく一緒に仕事をするなら、チームや部署内で
「スムーズにやり取り出来て嬉しい」
「同じプロジェクトで良かった」「また一緒に働きたい」と思われたいところ。
ですが、逆に働いていて「もうこの人と一緒に仕事をしたくない…」という人はどんな特徴があると思いますか?
「この人苦手…」の瞬間の数秒で決まる?
初めて会った相手の印象は
「1秒にみたない瞬間で決まってしまう」ということが有名ですよね。
この「嫌い」「苦手」という感情は脳から出る危険信号によってカテゴライズされ、いったん「嫌い!」というシグナルが出るから…とされています。確かに「この人なんだか怖い」「近づかないでおこう」と感じることは野生動物でも通じる自己防衛本能かもしれません。
さらに次に会うとしても「嫌い」という印象が脳に記憶されてしまうので、「嫌い」というフィルターを通して接してしまうからだとか。
ですが、「この人と距離を置こう」と決めるのは第一印象だけとは限りません。第一印象の他に重要なことが
「人の話を理解出来るか・話を聞いてくれるか」なんです。
例えば、自分の話はペラペラと話すのに、人の話には「へー」とか「はあ」とか、スマホをいじりながらの相槌を受けたらどうでしょう?
「もうこの人に何か話すことを辞めよう」とか「もう呼び出されても話を聞きたくないな」と距離を置きたくなりませんか?
この理解出来る・話を聞いてくれるというものは「明るい」とか「爽やか」というくくりだけではなく、
◎連絡したらすぐに返信が来る
◎興味を持って自分に向き合ってくれる
◎自分の意見を遮らずに聞いてくれる
◎興味がなさそうにしないでくれる
◎分からないことがあっても一旦話を受け入れる
というものも立派な「人の話を理解出来る力」があると言えますよ。
特にテレワークやリモートワークでメールやチャット、LINEなど文字でのやり取りが多くなっています。
そんな中で「この人連絡しても全然返事こない…」というものはグループの輪を乱すだけではなく、プロジェクトの進行自体を遅らせてしまいます。
メールやLINEの返信は信頼関係に関わるので、常識の範囲内の時間で出来るだけ早く返信することは今日から取り入れてみてくださいね。
言葉の力はとても影響力があります。一緒に働く仲間や取引先、お客様にあなたの気持ちや思いやりが伝わりやすい環境づくりの一環になりますよ。
では、この言葉のコミュニケーションを新しい環境で働きたい!という時どう活用すれば良いと思いますか?
対話する力は武器にもなる…転職で活用するには
20代・30代の転職・就活の場合、自分の強みは志望動機を上手く伝えられないという悩みを散見します。
ですがあなたが苦手だったり、自分の弱点という部分も
「伝え方」よっては企業に魅力に映ることもありますので、これまでのキャリアについてしっかり自己分析することが大切です。
でも、そうは言っても
「自分の強みなんて言葉で伝えられない…むしろ分からない…」
「面接だといつも緊張して本来の自分が出せない…」という時は
第三者からアドバイスを受けて解決方法を探すことも有効です。
⇒さらに詳しくコミュニケーションのアドバイスについて見てみる
さらに普段から、誰かと会話をするときはきちんと向き合い、スマホなどいじりながらの会話をしないような「相手を思いやるコミュニケーション」を意識してみてくださいね。