自己学習はキャリアアップに必須スキル

「会社に必要な資格を取れって言われた…残業してまで必要なのかな…」
「残業しまで資格取るっておかしくない?会社のための勉強なんだから、勤務時間内にしてよ」
「とりあえず、残業が嫌だし転職活動するためにも、会社辞めちゃおうかな…」

あなたは日頃、スキルアップのために確保する時間に悩まされていませんか?
さらに、そんな悩みを解決するために転職活動をするべきか考えてはいませんか?

「言われたことだけ仕事出来れば楽なのに…そもそも、
会社側が資格を取れとか、休日も勉強しろとかおかしくない!?」

業務で使う資格や知識を得るためには、残業したり自分のプライベートな時間を使うという嫌悪感を持ってる声も耳にします。
働きながら、学生の時のように勉強を両立するなんて、無理!と感じてしまいますよね。
ですが、この自分で自分のスキルを磨く、いわゆる「自己学習習慣」は社会に出てこそ重要な鍵を握っています。
5分でも前向きな自己学習習慣によって、あなたのキャリアと将来は激変するとしたら…あなたはそれでも興味を持てませんか?

自習や資格取得は会社の責任?違いは…


「資格を取るための勉強って時間がかかるし、仕事後もリラックスするなってこと?」
「家にゆっくり自己学習出来る環境もないし…」
自己学習って言うけど、これって時間外労働じゃないの?納得出来ない!」

さて、企業から「この●●の資格を取りなさい」と言われた場合、こんなモヤモヤした気持ちになってしまってませんか?

まず、「事業に関わる資格取得が時間外労働か」という問題ですが、これは時間外労働に当たりません。
これは企業から課せられた業務ではなく、あくまでスキルアップのための自己研鑽のためです。
例えば、元から自己学習が必要とされていないレベルのスキルを持っている人は自己学習はいりませんよね?
ですが逆に、業務上に必要最低限の知識やスキルに関しては、手当ではなく自習の範囲で取得することは常識です。

これは、雇用契約上、あなたは「仕事を任され、成果を出す」ために雇用されているからです。

よほどの無理難題でもない限り、また同僚や先輩が獲得している上で、
あなたに求められている必要なスキルがないというのは、企業にとって不要な人材としてカウントされてしまいます。
「なら企業研修を開いてよ」と感じるかもしれませんね。実際、人材育成の熱心な企業であれば、社内研修制度を充実している場合もあります。
ですが、社内の研修でも、あくまで知識のベースとなる部分になるので、出席や参加したからといって武器になるわけではありませんよね。
しっかり自己学習をして「自ら成長する」という前提で業務をとり行うことが常識的になっています。

「自分は無理なく出来ることだけしかしない」、という選択をすることも間違いではありませんが、
やはり雇い主である会社側からスキル向上を求められた場合は、取得することは義務になります。
もし、これに納得出来ない場合は、自分にとって働きやすい環境に移動することで解決させるしかありません。

プライベートで自己学習する場所がない、集中出来ないを解決するには?

もし、あなたは自宅な自分の部屋など、自己学習に向かない環境に悩んでいるとしたら
図書館のフリースペースを活用したり、
ドリンク代など多少のお金を払ってでも、集中して自己学習出来る場所を確保することは重要です。

現在はちょっとしたカフェでもWi-Fiがあり、調べものをしたり、作業をすることは可能です。
さらに隙間時間で自己学習をして、プライベートの時間を確保したり、趣味の空間を邪魔されたくないという時は
通勤時間のグリーン車もおススメです。
グリーン車はWi-Fiは活用出来ない場所が多いですが、その分テキストや資料を読み込むことは問題なくクリア出来ます。

何も自宅のデスクで黙々と行うことだけが自己学習ではありません。
あなたが一番集中を持続出来たり、有効に時間を活用出来る場所を選ぶことで
自己学習も楽しい、リフレッシュする時間に変身するかもしれません。

キャリアアップのための自己学習には「大変」「めんどくさい」という面だけあるわけではありません。
さらに積極的に自己学習をすることで前向きになる働きがいくつかあります。

キャリアアップのための自己学習のメリットは?

◎信頼性からキャリアアップが可能

「一生懸命仕事しているな」という努力が周囲に認められると、周りから信頼を築かれやすいです。さらに、コツコツと取り組むことで成果結果を出すことが出来ます。
作業に慣れやコツも獲得することが出来るので、自己学習による精神的負担も減っていく傾向があります。

◎待遇の向上が期待出来る

勤続年数が長いと、企業にとって信頼度が高くなったり、成果を出していれば働きやすいポストに進むことも期待出来ます。

◎企業にとって必要な人材になれる・期待される

前向きな勤務姿勢は目に留まります。自己学習出来ると信頼されることで仕事を任せてもらったり、またすぐに成果に繋がらなくても人材としての価値があると評価されます。

もちろん、闇雲な自己学習は足かせになってしまう場合もあるので、求められている・必要な範囲で自己学習に励みましょう。

では、自己学習のデメリットはなんでしょうか?

自己学習をしないデメリットは?

▲新しい知識が得づらい

自分の興味のあるものだけの自己学習では知識が広がりません。
新しい知識を取り入れられないままだと淘汰され、企業そのものが存続出来ない可能性があります。

▲キャリアアップ・スキル獲得を目指す人に追い抜かれる

全ての人がキャリアアップを望んでいるわけではありませんが、与えられた仕事だけをするという考えでは
常に上のキャリアを目指す人に成績的に追い抜かれやすい傾向があります。
そうなると本当にしたい仕事もとって変わられてしまったり、居心地が悪く感じてしまう一因になってしまいかねません。

▲肉体的には変化必ずやってくる

気持ちや技術に変化はなく感じるかもしれません。ですが、人の体はどうしても老いが現れ、気持ちやモチベーションが伴わない時がやって来ます。

現状維持では退化するものを改善するにも、自己学習は有効な手段です。

自己学習だけじゃない。転職のメリット・デメリットをチェック後やるべきことは

自己学習で自由な時間がなくなる…と悲観だけをしていると損です。
前向きに、自分事として扱うことで、今見ている景色を別の視点で知ることにも繋がりますよ。

そして、ゆくゆくは転職するにしても、必ず自己学習能力は必要になります。

キャリアアップ転職やキャリアチェンジ転職、そして自己学習を選択するにしても
選択するためには、まずは

あなた自身、自分の現在の悩みや生活環境を明確に
認識して、優先順位を見つけて自己学習をしてくださいね。

 
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