応募年齢で左右される転職は未来がない?

マスクをしている生活も、気が付けば当たり前になっていますよね。

黙食やマスク会食など、春の歓送迎会でも話題がつきません。

日本人は比較的マスクを着ける文化がありましたが、欧米諸国ではなかなか浸透しないようです。ですが、ずいぶんハイブランドやスポーツブランドのマスクの販売も当たり前になりました。マスクに限らず、私たちは暮らしのなかで古いものより新しいものに興味を持ちますから、良い試みかもしれませんね。

さて、新しいものと言えば、iPhoneの新機種やPS5、ユニバーサルスタジオジャパンの任天堂エリアを思い浮かべる人もいますよね。
もっと身近で手軽なもので、スタバの新作と考える人もいます。

新しいものが生まれると、どうしても先に出たサービスやコンテンツの方が優れているように感じませんか?スマホも新しい機種ほど、防水に優れていたり、カメラの画素数が高いです。

実は、古いものが劣っている、新しいものの方がすごい!という考え方は、私たち自身にも向けられているんです。
私たち社会人も、つまり後からやってくる人材に競争を強いられてるということなんです!

特に分かりやすく実感する部分は、
★キャリアアップ転職やキャリアチェンジ転職を考えた時
★転職サイトや求人表で募集年齢を見た時

ではないですか?

なぜなら、求人票の条件案にはズラッと

「若手の活躍する職場です!」
「条件:35歳位まで」
「20代の社員が多いです」

などの記載があります。

そうすると、自然と
「自分は36歳だから、この求人は無理なんだな」

「やっぱり20代のうちに転職活動しないと可能性の限界がすぐ来てしまうんだ…」
と意識せざるをえません。
それでもどうしても「自分の可能性を実年齢であきらめたくない」と感じるもの。
年齢で定められている以上、諦める他ないんでしょうか?

本当にある?歳で制限される転職業界のリアルは

結論から言えば、国家公務員のような資格獲得試験の年齢規定がない場合以外に実年齢によって合否を判断することは厚生労働省が定めるガイドラインで原則として禁止しています。

ですが、企業の人事によってはある程度の年齢規定に沿って求人採用が行われてるのは事実です。

そもそも、あなたはなぜ応募年齢に制限を設けるか、知っていますか?

これは企業側の運営観点から、主に3つの要因が考えられます。例えば

・若い人材をイチから教育して戦力にしていきたい

・上司より年上の部下は出来るだけ避けたい

年齢に応じた待遇を予定しているから、給与の関係で若手が良い

という3つです。

ですので、例え応募年齢が35歳であっても、熱意を込めて採用担当者にアピールすることで内定獲得の成果に繋がる可能性はあります。

「中途採用の給与でもかまいません」

「年下の上司でも問題なく折り合いをつけることが出来ます」

「これまでの社会人経験を活かして、全力で努めてまいります」

というように、多少応募年齢が超えてしまっていたとしても、法律によってエントリーを禁じてはいないのです。応募年齢は絶対的な条件ではありません。

ですが…年齢によって応募を阻害されることはありませんが、やはり応募年齢を超えている場合、企業が定める必要なスキル不足によって採用が難しいと場面があるのです。

企業が定める歳相応の実力がないとなると、どんなに熱意が高くても面接までも進めなかった、という体験談も散見されます。

しかし この問題は裏を返せば
スキルやキャリアをアップすることで解決し希望する職種に内定を得られる可能性も十分にあるということです。

そして先にお伝えしましたが、
公務員を希望しているなら資格を獲得するための試験の受講、また、そのほかにも同じく厚生労働省の定めるガイドラインにも定められている一部の例外として年齢制限を設けている特殊な職種も少なからずあります。

もしあなたが、待遇や人間関係に不満を抱えていて
転職活動したい希望があり20代、もしくは30代前半、そして既卒であるのならば

年齢で諦める前に、出来るだけ可能性を潰さずに
早急に転職活動へ踏み出してみると良いかもしれませんね。

そして自分自身の「やりがい」だけではなく、理想のキャリアアップの他に、企業にとって魅力的な人材とは何か?を意識することがオススメです。

そうは言ってもひとりで対策するなんて無理…解決方法を今すぐ知りたい?

でも、そうは言っても「実力とキャリアや実績なんて、欲しいと思って手に入るものじゃないじゃん!」

「自分では十分だと思うけど、、企業にとっては魅力的じゃなかったらどうしよう…」というような心配を抱えてしまいませんか?

確かに、人の実力は見て分かっても、アピールする肝心の自分の実力ってなかなか判断できないから困ります。

そんな時こそ、あなたが同僚や先輩、さらに友人を評価するように客観的にキャリアを分析してくれる転職エージェントのカウンセリングが絶対におススメです。

「キャリサポ」では専任のキャリアアドバイザーが
あなたの目指す職種や企業に向けて強みや適性を1対1のヒアリングを通し
徹底的にスキルアップのために問題解消に導きます。

なかなか一歩を踏み出せないという時はひとりで悩まずに「キャリサポ」を
あなたの理想のキャリアアップ転職・キャリアチェンジ転職のためにご活用くださいね。

 
最新の記事を見る