ひとりで働きたいからと個人事業主を選ぶ危険性
ひとりで働きたい人が個人事業で失敗することは
個人事業は企業に属さず、自分自身が企業として成り立っています。
個人事業の開業・廃業等の届出書という届け出を出し、何らかの事業を行えば誰でもカンタンに個人事業が始められますから、スタートアップする人も増えました。
ですが…今の人間関係から逃げたい・自由に働きたいからという理由で個人事業を選択するのはまさに悪手です。
なぜなら、個人事業と言っても仕事を発注する側や、チームを組んでプロジェクトを運用することはかなり多いから。
むしろ、「今の人間関係がおっくうだ」「ひとりで在宅で働きたい」と考えていても、企業に属して働く以上に積極的にコミュニケーションや横の繋がりを拡大していく必要があるんです。
しかも、個人事業だと誰かが仕事をとって来てくれるというワケでもないので、自分の営業も自分でしなければいけません。
手続きも知識が必要ですが、集客や業者同士の繋がりやコミュニティに所属することは時代によって変化しているので、「自分はコミュ障だ」と思っている人ほどハードルが上がる傾向を忘れないでくださいね。
ですが、そうは言っても個人事業には
◎場所を選ばず自由に働ける
◎契約数によって収入が増える
◎所属する企業に縛られない
◎企業に属さないので時間の使い方が自由
◎企業に勤めている時より対人関係のストレスが減る
◎業務を自分の自由に選べる
◎定年退職がないので好きなだけ稼げる
等々
スキルに自信があり、自分の時間を大切にする人にとってはかなり魅力的な働き方と言えますね!
企業の従業員でも自分らしく働くために
もし、個人事業主のような働き方に憧れているけど、
企業に属する安定感とスキルアップを両立させたい、と考えているのなら
いきなり個人事業主になる他にスキルアップのための転職をすることもおすすめです。
理想のスキルアップが出来る企業で働くことが出来れば、経験を積むことでゆくゆくは個人事業主として力を発揮出来るように研鑽することが出来ますよ。
ですので、まずはリアルタイムの転職市場に詳しいキャリアアドバイザーに今のあなたの状況を相談することから
始めてみてくださいね。