今の自分には何もないと感じてませんか?仕事に行き詰まりを感じているのなら
ある程度緊張感があるからこそ、成長を感じる場面ってありますよね。
あなたも「思い切って挑戦することで成長出来た」と思った経験があるかもしれません。
でも、社会人になって、毎日同じような仕事を繰り返しているうち、単純作業ばかりで「成長してる気がしないな…」
「このまま社会に取り残されるのかな…」
「もっと時代に合わせたスキルアップ出来る仕事をしたいな…」
なんて、【今の自分には何もない、積み上げたものがなくて弱い立場】だと感じてませんか?
ですが、意識をしていなくてもあなたが働いている中で確実に「実績」は積み上がっているんですよ。
意識していなくても、勤続年数が長いことは武器になる
もし、あなたがキャリアアップ転職・キャリアチェンジ転職をして、新しい環境に移りたいと考えているとしても、まずは「出来るだけ長く同じ職場で働く」ということを考える必要があります。
なぜなら、意識していなくても最初にお話した自転車のように「目に見えない実績」の積み上げがあるからです。そしてこれは、勤続年数が長ければ長いほど積み上がっています。
そしてこれは新しい職種に転職した時点でリセットされ、取り返しがつかないのでしっかり考える必要があるんですね。
ですが、逆に仕事をする上で「積み上げ」も重要ですが…新しい環境に踏み出すことで適度な緊張感は仕事のモチベーションを上げたり、やりがいを見いだせて持続しやすい傾向があります。
それに、誰にでも出来る仕事や、いつもと同じ仕事では「自分は何をしているんだろう」と日々迷い始めてしまうのです。
長く働いて実績を積み上げるか、新しい環境で新天地に飛び出すか…一長一短があるんですね。あなたはどっちを選びますか?
資格ナシ、スキルナシで転職に迷いを感じるのは当然…だからこそ必要なものは
もし、現状の自分の状態に迷いを感じてしまって、
「新しい環境で頑張りたい」
「自分らしく働ける居場所を見つけたい」と考えて行動したくてもスキルや資格がないために足踏みしてしまっているかもしれません。
もちろん、全ての職種に学歴や資格が必要になるわけではありません。ですが、最低限のスキルは必要になりますので、行動することは間違いではありませんよ。
ですが…だからこそ、
「さらにキャリアアップ転職・キャリアチェンジ転職して、可能性を広げよう」と
いう時に陥りがちなあるポイントを気を付けなければいけません。
それは、
どんなポイントだと思いますか?
そのポイントは、まさに「仕事に慣れたことで刺激を失って繰り返し転職」してしまうこと。
柔軟な対応が出来ることが楽しいと感じていても、どうしても長く働いているうちに、パターン化されて慣れてしまって、仕事を創造する楽しさを見いだせなくなってしまうのは厄介です。
新しく挑戦するものごとがあると、企業としては基本的な研修を全社員に行わなくてはなりません。
研修自体、教えるプレイヤーとなる人材も必要になったり、仕事を覚える間にも給与が発生するなど企業にとってコストがかかります。
コロナ禍で体力の落ちている企業や、なるべく人件費削減を目指す企業として、研修に乗り気じゃないのは切実な問題ですよね。
ですので、しっかりスキルアップするための自己研鑽を行わなかったり、
「なんとなく前職が仕事をしてるうち自分に合わない感じがして」
といった理由でキャリアアップ転職・キャリアチェンジ転職を繰り返しているとしたら要注意です。
特に家庭の事情や親類のトラブルなど、やむを得ない場合を除く短期的な転職を繰り返してしまうのはあまり得策とは言えません。
本当に「なんとなく」だとしたら、行動に移すキッカケや原因を深堀することでPRになったり、これから挑戦する企業のエントリーにプラスに働きかけることが出来るので、少し時間をかけてでも洗い出してみてくださいね。
実際キャリアアップ転職・キャリアチェンジ転職が上手く行っている人は何が違うの?
そのポイントは自分のキャリアプランに沿ったステップアップをしているかいないかなのです。
先にお伝えした通り、スキルや実績のある人は
企業にとって必要とされる人材と言えます。
なので、もしあなたがもし今の仕事が自分に合わないなと感じる部分があるとしたら
「なぜそう感じてしまうのか」しっかり向き合ってみることが
最重要ポイントとなります。
なぜなら、
その理由がハッキリ分からない状態ですと
何度も転職を繰り返しても
自分に合っていないと感じてしまい、
転職する度にどんどん企業から「採用してもすぐ離職してしまうのでは?」とレッテルを貼られてしまいかねません。
でも、そうは言っても「現職を続けるにも不安を感じてしまう…」
「キャリアをつまなくちゃいけなくても特筆すべき実績なんてない」
いたと思っていたとしたらキャリアアドバイザーがあなたの悩みや希望について相談してみても良いかもしれません。
適度な緊張感と成長を得ることでキャリアだけではなく生活にもハリが生まれると言われているので、まずは何かひとつでも今すぐアクションを起こしてみてくださいね。