毎日上司の顔色に左右される働き方にピリオドを打つためにすべきこと
せっかくの勤務時間にひっきりなしに上司に呼び出されて小言や説教を言われて困っていませんか?
自分のミスによって来る連絡は致し方ない部分なら、顧客の信頼に関わることですので、仕方ないかもしれません。
ですが、そうは言っても、少しの不手際やミスに対して
・質問形式で次々と責めたてたり、・さらなる粗探しで怒られたり、昔のミスを蒸し返したり・長々と説教を皆の前で公開処刑状態で行う
そんなことが常習的に行われている職場は危険サインです。
なぜなら、パワーハラスメントに対して見直されている昨今、基本的にコンプラ意識の高い企業ほど「大勢の前で」「大声で」「説教をする」「相手を責める」「相手に恥をかかせる」ことがNGとされているので、人前で怒鳴る上司のいる企業は避けた方が無難と言われていますよ。
さらにあなたは責められたことで悩んでも
「皆我慢して働いているのに…こんなことで悩むなんて自分は弱いやつだ」
「自分だけこんなことで泣き言や意義を申し立てるなんて出来ないし…」
「自分だけこんなことで泣き言や意義を申し立てるなんて出来ないし…」
「毎日こんなことで悩む私は社会不適合者なんだ…」
なんて我慢に我慢を重ねていませんか?
社会人失格だと。ですが、そんな状態はやはり出来るだけ避けた方がベターです。
社会人失格だと。ですが、そんな状態はやはり出来るだけ避けた方がベターです。
上司のイライラに振り回される職場は超危険
上司が不機嫌な状態を全力アピールする、不機嫌ハラスメントの「フキハラ」のせいで、職場の雰囲気はピリピリしてしまう…ということが話題になりました。
上司がイライラしていたり、不機嫌な状態に振り回される職場にいては、仕事の生産性より「今日の上司の顔色は?」「期限は良いかな?」ということばかり気になって本末転倒ですよね。
上司の不機嫌ゲージを窺うことが最優先事項になってしまうことで
▼業務上の問題改善の提案が出来ない▼怒られたくなくて、小さなミスでも隠してしまう▼上司の気分次第で業務内容が変化して振り回される▼休日でも上司から連絡が来たら対応しないといけないと考えてしまう
等々、オフィスでもよどんだ空気が立ち込めてしまいますよね。
もちろん、仕事にする以上ミスをすることは許されませんが
ミスしないことの目的が企業の業績アップや
顧客との信頼関係ではなく
「上司に怒られないため」という理由にすり替わっては問題です。
実際、怒る上司がいる職場ほど、不必要なプレッシャーのせいで
ミスが増えたり、社員が定着しないという調べがあります。
上司が指摘することで問題が抑えられていると思っているとしたら、まさに泣きっ面にハチな負のスパイラルですよね。自分だけが頑張っても、人が離れて、その分負担が増えて負のスパイラルから抜け出せません。
上司に怒られたくない…でも指摘を受け止めることも大事
あなたがもし、今の職場の上司や同僚の怒りゲージばかり気になっているとしたら、イメージしてみてください。それは、
【あなたは職場の雰囲気に振り回されるために入社したのですか?】ということ。
あなたが入社した理由は、人と人を繋げるサービスを提供したいからとか、顧客の役に立ちたいからだとか、
これからの時代にあった専門スキルを磨くためだったとしたら、上司のイライラからの逃亡が目的ではなくことがすぐに分かるはずです。
ですので、業務外で過度なストレスを受け続けるような、仕事の効率や人間関係を乱す環境からは移動する方がキャリアのためにもプラスに働く傾向がありますよ。
逆に、「もう少しもこの会社で働きたい」と考えているなら、あなたのちょっとした視点を変えてみることもおすすめです。
もしかしたら今、怒られて辛い思いをしているのは
「自分を完全否定されていると感じることで苦しみが生まれている」かもしれません。
怒られてること、叱られることは誰にとっても脳にショックを与えて、ストレスとして負荷を抱えさせてしまうので出来れば避けたいですよね。逃げ出せるのなら「自分には関係ないこと、この人の器が狭い」と逃避してしまいたくなります。
ですが、指摘や叱られることで、問題を解決させるコツを手に入れたり、成長することは多いです。
上司のイライラも、あなたに向けてではなく、あくまで成果に不満を示している可能性もありますよね。
受け取った指摘や修正点は持ち帰って、改善してみせることで上司の対応も同じく改善する傾向もあります。
逆に「もう自分を叱る環境は嫌だ!」と逃避を目的とした転職は上司や仕事を変えることは出来ますが、自分からは逃げられません。
どのような選択をするにせよ、まずは「ちょっと立ち止まって」本当に理不尽なイライラをぶつけられているのか、それとも健全な指摘か考えてみてくださいね。
もちろん、大切な仕事のことです。自分ひとりの判断では余計に不安になったり、友人や家族にも心配させたくないために悩みを打ち明けられないかもしれません。
そんな時はプロのキャリアアドバイザーに相談することが絶対にオススメです。
プロのキャリアアドバイザーは数多くの上司の悩みや職場での人間関係に苦痛を受けている相談者からの面談を受けているだけではなく、キャリアアドバイザー自身の豊富な経験上打開策へ導くことが期待出来ます。
もし、あなたが働き方や人間関係で悩んでいるとしたら、まずはキャリアアドバイザーの助言を聞くことで
似たケースでの問題解決の成功体験や、改善点のポイントをカウンセリングを通して把握することが可能です。
転職をして新しい環境でスタートしたい!と考えている場合でも
履歴書や職務経歴の添削、マッチする求人案内までサポートも行っているので、上司に振り回される職場に困っているのなら、今すぐにでも活用してくださいね。