期待に応える必要はナシ!あなたを守る3つのポイント

頑張っているのに成果が出せないと、本当に辛いですよね。

希望を持って社会に出れば出るほど、経験でカバーが出来ない突発的なトラブルや不測の事態はどうしても起きてしまうもの。
いつもは絶対にしないミスをついしてしまったりもありますよね。そんなことがポツポツと続くと

「こんなはずじゃなかった」
「こんなのは自分がやりたい仕事じゃない」
「上司や先輩が自分の能力が分かってない」
「もっと自分を見てくれれば改善点が分かるはずなのに」

等々、モヤモヤとした気持ちを抱えて、仕事も自分も嫌いになって全てのやる気が失われてしまいかねません。

でも実は、そんな気分が悪くなるような悩みも、ちょっとしたポイントを抑えることでコントロールすることが出来るって知っていますか?

そんな気持ちを解消するために3つのポイントをご紹介いたします。

もしあなたではなくても、身近な人で行き詰まりを感じている人がいればアドバイスとしても活用出来るので
最後までチェックしてくださいね。

社会人が「働いているだけ」で襲うストレスの数々知ってる?

その前に、なぜ私たちはそもそもストレスを抱えてしまうのでしょうか?
自分はストレスに強い、と感じていても

「すぐに凹んだり、落ち込む自分は弱い」
「他の人はもっと上手く仕事をしているのに悲しくなる」
「人の話を聞いたり、共感すると自分も辛くなってしまう」
等々、
というように思ったことがあるかもしれません。

社会に出て他者と接していることは、当たり前のように見えて心理的な負担がかかっているためです。

仕事の他に資格の勉強をしたりもします。人によっては結婚や出産など、学生時代には想像も出来ない人生のステージに移りますし、
就職・転職を期に一人暮らしを始めた場合、家を出て慣れない家事もやり繰りしなくてはなりませんよね?
毎日こなさなくてはいけない名前のない家事だけでも負担はかなりものもです。

そしてようやく仕事に慣れる頃、問題も発生しがち。
つい無理をしたせいで寝坊して仕事に遅刻してしまったり、やりたい業務が担当出来ていなかったり
人間関係が厳しくて転職した方が良いかな…という誘惑です。

実際に20代の半数を上回る70%が「仕事でストレスを感じている」という調べがあるなど、深刻な問題ですよね。

ですが、その仕事のストレスは本当にあなたのものでしょうか?

真面目な人ほどつい病欠した人の仕事を振られても断れなかったり、余分に責任を抱え込んでしまうもの。
あなたも、つい「私がやっておきますよ」や定時後も「私は予定がないので明日に間に合うよう進めておきますね」と言ってしまってはいませんか?

仕事に対して責任感があったり、好きで行っている場合はやりがいを感じるので問題ないかもしれませんが、職場の同僚や先輩や上司に気を使ってしまって「本当は嫌だけど…」とよぎってしまっている場合、注意をしなければなりません。

なぜなら、あなたの親切心によって抱えてしまった業務はあなたの責任ではなく、本来は仕事を割り振られた同僚のもの。
同じ企業で同じ部署ですとカバーやフォローが当たり前である一方、同じようにあなただけの責任にはなりません。
「自分がやるから」「自分がやった方が早いから」と背負いこまないよう、あなたも周囲に頼ってみたり、定時でパソコンの電源を落としたり、ロッカールームを後にする必要があります。

あなたの優しさや気遣いは長所であると同時にあなたを疲弊させる原因になりかねない場合、無理に手伝わずに冷静に自分を俯瞰してみることも社会人として大切なのです。

でも、そんなことを言っても、職場の人間関係から浮きたくない…でも自分を守るためのコツも知りたい…というあなたは次の3つの習慣を実践してみてくださいね。

職場でストレスから自分を守る3つのポイント

自分を守るポイント1.プライベートな質問に答えない・反応しない

休憩時間やエレベーターに乗り合わせたタイミングなど、同僚や先輩から休みの予定を聞かれたり、何をしていたか探られることがストレスに感じているとしたら、無理に合わせて正直に答える必要はありません。
「土日何してたの?」と聞かれたら
「雑用ですね」や「あなたはどうですか?」と踏み込まれたくないボーダーラインを決めておけば、さらに深堀りする質問を出来る限り減らすことが出来ます。

ランチの時は特に会社の人間関係や上司の愚痴など、関わり合いたくない職場の派閥関係に巻き込まれることもあるので、ひとりでランチをしながらスマホで動画を見ていても良いですね。
早くランチを切り上げて、その分仕事を進めることが出来れば、定時退社をして自由な時間を使うことも出来ますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

自分を守るポイント2.自分で自分の設定した期待値に応えすぎない

「今月の目標を超えて、120%達成してやる気を見せなきゃだめ!」
「後輩がいるから、自分が先に出社してサポートしてあげなきゃ!」
「上司の指示の前に動いて、仕事を任せてもらえるようにならなきゃ!」

あなたは日頃、自分にこんなプレッシャーをかけていませんか?

もし、そうのせいで日々タスクに追われていたり、休日でも退勤後でも気持ちが休まらないでいるとしたら、自分に対しての高すぎる目標や期待値は下げてみてください。
自分に過度な期待や成長を望むことはステップアップやキャリアアップに繋がりますが、その分ストレスを自分からかけている行為です。
人は休養をとったり、ある程度余裕を持って仕事をすることで安定した成果を出せるようになっていきます。
高すぎる目標に届かないと、出来ない自分を責めてしまったり、人と比べてしまうパターンに入って心を摩耗させてしまうのです。

120%ではなく、70%、80%の気持ちで、スピードではなく丁寧に仕事をすることを意識して、あなたが無理のないペースを見つけてみてください。

自分を守るポイント3.会社の意思じゃなく自分の気持ちを大切にする

勤務している企業や会社の目標に一致団結することは大切です。
ですが、だからといって連日残業が当たり前になっていたり、目先の目標を達成することに生きる意味を見出すために疲弊しているとしたら、見直す必要があります。

3倍焦れば3倍成果がついてくるものではないからです。
「休みたいな」と思ったら、1日クールダウンする期間を設けてみたり、上司に相談することも大切です。
特に、自分ではまだやれる!と感じてしまったり、120%のやる気を出さなくちゃと自分を追い詰めてしまっている場合は「あえて」自分のための時間を作ってみてください。

つい業務が滞ることで自分を責めてしまったり、そんな自分に自信が持てないと成果物も納得できない形になってしまうという時も
さらに上司に評価される同僚やいつまでも先輩離れしてくれない新人にイライラや焦ってしまうという…そんな悪循環もサボっているわけではなく人間なので当たり前です。
あなたがあなたの尊敬している人に接するように、自分自身も大切にしてみてくださいね。

いかがですか?今回ご紹介した持たなくて良いストレスや悩みから解放されるために
3つのポイントを今すぐにでも取り入れてみてくださいね。

あなたのストレスフリーな働き方とライフワークバランスを取り入れて貴重なあなたの時間をムダにしないでくださいね。

 
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