2つのストレスが心を潰した結果は

GO TOキャンペーンでレジャーに出かけたり、長期旅行を楽しむ人を見て
あなたはどんな気持ちを感じましたか?

SNSに投稿された写真を見たり、
道ですれ違うたび羨ましく思ったり、イライラしたり、「でも、コロナもあるし自粛しなきゃ」とスーパーに行くだけでも心細い気持ちになっていませんか?

あなたがもし、土日祝日関係なく働いていて、
終電間近でヘトヘトになっているとしたら、

▲疲れ切ってつり革を掴むサラリーマンを見て
 自分もこのまま年を取るのかと
 不安な気持ちでいっぱいになったり

▲1度きりの自分の人生や取り返せない時間を
 後悔して終わってしまうのかと不安…布団に入っても
 目を閉じることが怖くてたまらない

という状態になっていたとしたら

そんな時、あなたは、かなり頑張り過ぎてしまっている可能性があります。

あなたはどっち?2タイプのストレスチェック

人はストレスを感じると、大きく2つのタイプに分かれると言われています。
それは、

イライラと怒りっぽくなるタイプ
涙か溢れるなど不安に感じてしまうタイプ
というパターンです。

このそれぞれの2つのタイプはどのようなストレスが引き金となって起こってしまうのでしょうか?

■イライラタイプはタスク過多でせっかち

仕事の効率を重視したりたくさんの「やることリスト」を
抱えているこのタイプ。

このタイプは自分は慌ただしく仕事をして10分刻みのスケジュールで
休憩をとる暇もないのに
のんびり仕事をしていたり、効率が悪いやり方をしている人を見てしまうと
イライラしてストレスを感じてしまいます。

この場合は、完璧な効率を意識し過ぎず、スケジュールに1時間ほど余裕を持たせたり、仕事がゆっくりの同僚に効率の良いやり方を共有することで解消出来る場合が多いです。

■我慢しいタイプは無理して仕事を背負いがち

「あれやっといて」「これ仕事手伝って」と言われると
自分の仕事より頼まれごとを優先してしまいがちのこのタイプ。

無理難題も我慢することで耐えてしまい、
自分を犠牲にしてしまうのでそもそもストレスを受けていることに気づけていないことも。

少し勇気が必要ですが、思い切ってお願いに「NO」という勇気を持たないと
優先順位がめちゃくちゃになり、自分の仕事も捗りません。
最初は大変かもしれませんが、自分の気持ちをしっかり他者に伝えることでストレス解消に繋がりますよ。

ストレスの引き金を知ることが問題解決の近道

仕事に行くことがワクワクしていたり、
お客様と楽しい時間を過ごして全力を出している場合なら話は別ですが

「唯一内定をくれた企業だから、疲れているという理由で絶対ミスは許されないし休めない」
「せっかく私に仕事を任せてくれているから、期待に結果で応えないと」
というように
過剰なプレッシャーを感じていませんか?

我慢を重ねて、いつからか無理をしていることすら気づけなくなって、
健康や休日を楽しむ精神も押しつぶされてしまうかもしれません。

一生懸命なことは素晴らしい才能ですが、あまり自分を追い詰めることはNGです。

日本人は本来おもてなしの気持ちや精神を教育に盛り込まれ、美徳とされていましたが、
自分の豊な心が摩耗してしまっては、そもそものパフォーマンスや集中力が落ちてしまってミスにも繋がってしまいます。

オプラ・ウィンフリーというアメリカの事前活動家の言葉に
「自分を愛せない人は他人も愛せない」という有名なものがありますが、知っていますか?

どんなに仕事が好きでも、やりがいや重い責任を持っていたとしても
自分を愛したり、ケアする余裕は忘れないでくださいね。

ですが、あなたが十分にストレスに注意し、工夫をしてもあなたのストレス状況が改善されなかった場合があるかもしれません。

そんな、今の仕事を2年、3年と続ける自信がない状況ですと
自分や自分の生き方を守るために転職する道を選ぶことも決して間違いではありません。

転職するというステップに進む場合は、あなたのキャリアと希望の職場環境をしっかり書き出し、現在の転職市場に詳しいキャリアアドバイザーに相談してみてくださいね。

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あなたにマッチした働きやすい仕事は必ず見つかるので、
今を「仕方ない」と諦めずに、自分を信じてあなたらしい働き方をしてくださいね。

 
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