コンプレックスから逃げ出せない理由

突然ですが、あなたに「コンプレックス」ってありますか?

コンプレックスは日本語にすれば「劣等感」。つまり、「自分が人より劣っていると思っている部分」です。

例えば、学生時代の部活で、3年間休まず、誰よりも練習をしたつもりなのにレギュラー入りしたことがない自分を「ダメな奴」「欠陥人間」だと思ってしまったり、

朝が弱くて、あり得ないくらいの寝坊を何度も繰り返しては「当たり前のことが出来ない出来損ない」と感じて悲しくなってしまったり、

そもそも、夢中になれるものがない、努力が継続出来ない、友達も少ない、何の取り柄もない自分が嫌いだったり…。コンプレックスがなければ、もっと楽に楽しく生きられるのに…と感じてしまいます。。
「出来ることなら、今すぐ捨てたい!」「コンプレックスを与える環境から逃げ出したい!」とYouTubeを開いて克服方法を探しているかもしれませんね。

でも、ちょっと待ってください!
このコンプレックスは環境からの影響もありますが、「他人と比べること」で生まれるものです。
なので、そんなコンプレックスは環境を変えたり付き合う人を変えたとしても、根本的に解決が難しい場合があるのです。

詳しくお話させていただきますね。

コンプレックスはなおせる?

コンプレックスって誰しもありますよね。

例えば、

▲3日坊主で飽きっぽく継続出来なかったり
▲怠け者なところがあったり
▲人前に出ることが恥ずかしかったり
▲自分に対して人より劣っていると劣等感が強かったり


コンプレックスは認めたくないし、なければどんなにいいだろう…と考えてしまいます。

あなたももし、自分はなかなか集中出来ず
何事も取りかかることが遅いと感じているとしたら
そんな自分を嫌いになってしまうかもしれません。

ですが、そんなコンプレックスもそれを生かせる選択をするだけで
モチベーションも成果もGET出来てしまうんです。

それはどんな選択でしょうか?

利用しよう!自分の嫌いな「コンプレックス

「40年間負けん気でもってたみたいなもんです。逆に言うと、劣等感や怯えがあったから、続いたともいえるんですね
─手塚治虫─

これは国民的な漫画家、
手塚治虫先生の有名な言葉です。

あんなにヒットした作品を書き続けた原動力のひとつが劣等感なんて、意外じゃないですか?

ですが、成功した漫画家である手塚治虫先生ですら、劣等感やコンプレックスを抱えていました。

それくらい、劣等感やコンプレックスは無くそうと足掻いても
なかなか捨てることが出来ませんよね。

ですが、この蓋をして隠したいコンプレックス
モチベーションを維持するために利用することは出来ます。

例えば、自分が飽きっぽくて長続きしないと分かっているのなら

◎運動するためにジムに入会して
 パーソナルトレーナーをつけてやる気のトリガーにしたり

◎資格の勉強をしたい時は自分が主催になってカフェで
 勉強する時間を友達と作ったり

◎セミナーにお金を振り込んでしまって
 損したくないから勉強する等々

コンプレックスを克服して、モチベーションを上げられる「やらなければいけない環境」を
自分で作り出すことが出来るんです。

人は場合によって、自分ひとりだけでなく「誰か」と目標に向かう方が
励まし合って実行出来ますし、目標もブレずに達成することが出来やすい傾向があります。

そしてコンプレックスを知って、克服しようと行動することで得られるものもあるんです。

それは…こんなものなんです。

コンプレックスは決して弱点じゃない。

コンプレックスは、どんなに完璧に思える人でも、向上心がある以上誰にでもあります。
特に日本人のように島国で、単一民族ではバックグランドが同じな場合も多いので、
「これくらいの短所しかたない」
「短所はチャームポイント」なんて割り切りづらいという側面も、コンプレックスを加速させてしまうと言えます。
ですが、お伝えしたようにこのコンプレックスは使い方ひとつで
最高の武器になるのです。

ですので、まずはそんなあなたの武器を
見つけることからスタートしてくださいね。

ですが、自分のコンプレックスは分かるけど、
使い方や活かし方なんて分からないという時は
第三者の目線からアドレスを聞いてみることがオススメです。

特に、これから先の自分のキャリアや
将来の生き方について理想を実現させたいと思っているのに
「飽き性」や「挫折」してしまうことで諦めてしまうという場合は
あなたのキャリアを冷静に分析出来るキャリアアドバイザーに頼ってみるとすぐに解決出来ることが多いです。

⇒キャリアアドバイザーを詳しく見てみる

今あなたが目指しているもの、
心の底では「解決したい」と思っているコンプレックスがあるとしても
諦めず、原動力にしてくださいね。応援しております!

 
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