意識高い系の社員がクリア出来ていないアノ問題
あなたの職場には、「意識が高く向上心の強いふりをする」、
いわゆる「意識高い系」の人はいませんか?
意識高い系の特徴として
・聞きなれないカタカナ語を多用して、分からないとバカにしてくる
・大した成果を上げていないのに、同僚を批判してばかり
・やたらとApple製品を愛用して、スティーブ・ジョブズに憧れている
・寝てないアピールが大声
・聞いてもいないのに忙しいことを積極的にアピールしてくる
・自分を大きく見せようとして自慢話が多い
・「日本の働き方のココがダメ」とグローバルな意識をひけらかす
・会社の批判ばかりするけど特に行動を起こさず解決策や持論がない
‥‥
こういったものがあげられますよ。
「意識高い系」の人は、実際に意識が高く行動を起こせる人と違い、「ただ文句を言っている」「批判や悲観ばかりで解決策を出さない」という部分が目立つもの。
一緒にいると下に見られて嫌な気持ちになる人は多いので、ほどほどにしてほしいと感じてしまいますよね?
ですが、嫌われる部分が多いと思われる意識高い系ですが、必ずしも真似るポイントがないとも言い切れません。
意識高い系のように、「やりたくないこと」や「やらないこと」を明確化することは重要です。
「ただなんとなく仕事をしている」より、少し視点を高くすることで
現職でのキャリアアップや転職をする際に自分にとって正しい取捨選択をするコンパスのような役割を持つことが出来ますから。
さらに、そんな「やりたくないこと」の他に働く上で目に見えない「あるもの」も意識してほしいんです。それは…
目に見えないから…失っても何でもなく感じてしまう「あるもの」知ってますか?
あるものとは、失ってしまったら二度と戻ってこないもの。つまり「時間」です。
満員電車の人混みに潰されている30分や、仕事上の付き合いの楽しくないランチのために使った1時間や、
その後「行かなければ良かった」と後悔する時間こそ、本当の意味で貴重なのです。
つまり時間を失ったり浪費してしまうことで、その時間あなたが得られたスキルや、
あなたの行動するチャンスや学べた知識、時給で言えばお金は返ってこないのです。
「そんなこと言っても、1日のうち、5分や1時間やそこらでしょ?」と
感じたかもしれません。ですが、その1時間やそこらが命運を変えてしまいます。
例えば、私たちは目先のお金が減ることには、すぐに嫌な気持ちになります。
いきなり税金が引き上げられり、思わぬ出費があることで
イライラしたり、腹を立ててしまいます。
さらに厄介なことに、その時間をずっと引きずって、他のことにも集中出来なくします。
言ってしまえば、とんでもない時間を浪費してしまっているのです。
毎日1時間あったら本を5ページ読めるし、1時間あったらランニングやウォーキングで体力をつけたり、
汗をかいてストレスを発散も出来ます。
1時間もあればもっとよく眠れて、よく眠れたら前向きな気持ちになって、そうすると結果として
仕事の生産性も集中力も上がって高いパフォーマンスを発揮出来ますよね。
ただ「あの時の●●に苛ついた!」という感情に支配されて流れる時間をムダにしてしまうのではなく
ですので、これから先にあなたの未来のための「時間」をシビアに意識してほしいのです。
なぜなら、この瞬間にも時間は流れて、二度と戻ってきません。
「お金持ちは時間持ち」というように、真に富んでいる人は「自由に使えるお金」と言うよりは「自由に使える時間」を持っていて、有効活用することが出来るとか。そして、その自由な時間に着々とスキルや幸福度を上げる活動をしているのです。
時間を決めずに見ていたYouTubeに制限時間をつけたり、少しずつ
あなたのスキルを上げて、もっと仕事が楽しくなれるよう
知識をつけたり、集中するための体力づくりが出来るよう
筋トレをする時間に当ててみてくださいね。
意識を高く持つ以上に、あなたの時間を本当に大切にすることで得られるものは
5分でもあなたの時間を大切にすることで、ランチに1500円使うより
土日や平日の夜にただテレビを見たりスマホゲームをやることより
あなた自身を充たしたり豊かにすることに使えます。
特に現在、コロナ禍の中でリモートワークの普及やジョブ型の雇用が増えて
あなたを本当に裏切らないもの・助けてくれるものは実績やスキルの時代になってきました。
そんなあなたを守ってくれるのは
毎日5分積み重ねたスキルそのものです。
もし、あなたがこれからのスキルをもっと磨くために
環境を変えたいと思ったのなら、キャリアアドバイザーに相談することも有効です。
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ルーティーン作業や業務はAIやシステムに取って代わられる時代、
コミュニケーション力やITスキルなど、あなたの持つ武器を
徹底的に磨いて あなたがあなたらしく働けるようにステップアップしてくださいね。