職務経歴書の疑問を解消!20代がキャリア採用で押さえるべきポイントとは?

これから転職活動を始めるなら、真っ先に準備するのが「職務経歴書」。
新卒では必要なかったこの書類が、キャリア採用では必須となります。
でも、いざ一から作ろうとすると「手書き?PC?」「どの形式が正解?」など疑問が尽きませんよね。
そんなあなたの不安をここでスッキリ解消していきましょう!
職務経歴書は手書き?PC?
企業から指定がない限り、どちらでもOKです。
ただし業界によって印象は異なります。ITやWeb系ならPC作成がスマートに映りますし、伝統的な業界では手書きが評価されることも。
複数の企業に応募する予定があるなら、効率的なPC作成を選ぶ人が多数派です。テンプレートを活用して、自分らしくアピールできる内容に仕上げましょう。
履歴書との違いを理解しよう
履歴書は「基本情報の確認」、職務経歴書は「スキル・経験の証明」という役割があります。
だからこそ、職務経歴書では 具体的な業務内容や実績、活かせるスキル をしっかり書き込むことが重要です。
サイズ・フォントは?見やすさが第一条件
サイズ:A4が一般的
文字サイズ:10.5~12pt程度
フォント:本文は明朝体、見出しはゴシック体でメリハリを
完成したら必ず印刷して、全体のバランスをチェックしましょう。
職務経歴書の形式は3つ
- 編年体式:経歴を時系列で。第二新卒や転職回数が少ない人向け
- 逆編年体式:最新の経歴から。直近の実績を強調したい人向け
- キャリア式:業務内容ごとに整理。転職回数が多い人や実績を打ち出したい人向け
自分の経歴が最も伝わりやすい形式を選ぶことがコツです。
書き方の基本レイアウト
- タイトル(中央揃えで「職務経歴書」)
- 日付(右詰)
- 氏名(右詰)
- 職務要約
- 職務経歴
- 活かせるスキルや経験
- 免許/資格
- 自己PR
1~2枚に収め、冗長にならないようにまとめましょう。
読みやすい職務経歴書のコツ
- 一文は簡潔に
- 専門用語の多用は避ける
- フォントやサイズを統一
- 箇条書きを活用
- 余白を意識してレイアウトを整える
採用担当者が「パッと見で読みにくい」と感じないことが大前提です。
提出不要と書いてあっても用意すべき?
求人票に「履歴書のみ」とあれば不要ですが、迷う場合は作成して添付しておくのがおすすめ。
なぜなら、事前にまとめておくことで 自分のキャリア整理や面接対策 にも役立つからです。
⇒転職活動で使える職務経歴書のチェックポイントをプロに相談する
まとめ
職務経歴書は「あなたのキャリアをどう活かせるか」を伝える大切なツールです。
書き方に正解はなくても、「見やすさ」と「伝わりやすさ」が成功の鍵。
だからこそ、悩んだら一人で抱え込まずにプロのアドバイスを活用してみてください。
⇒キャリアアドバイザーに相談して、通過率の高い職務経歴書を作成する



